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辰野この1年2018(H30)

2020年2月14日

【1月】
▽1日=恒例の大城山元旦初日の出登山があり、御来光に向かって敬礼したり、拝んだりした。
▽4日=町役場の仕事始めの式で、武居町長は「諸問題に真っ向勝負を挑んでいきたい」との決意を込めた。
▽4日=月刊田舎暮らしの本の「シニア世代が住みたい田舎部門ランキング」で辰野町が全国1位に選ばれた。
▽4日=ふるさと辰野PR隊員の赤羽響さんが南アフリカでの留学プログラムを終えて帰国。武居町長に活動報告した。
▽6日=両小野地区振興会のお座敷列車「憑(たのめ)号」が長野市の善光寺を目的地に運行。
▽7日=町消防団と町赤十字奉仕団の出初め式があり、市中行進や観閲式などで威風堂々とした姿を披露した。
▽8日=川島小学校を残すことで地域活性化を目指していこうという「ふるさと川島未来協議会」が発足した。
▽12日=旧ウオーターパーク管理棟を改修してオープンするたつの未来館の愛称が「アラパ」に決まる。
▽13日=西、東、南小の学童クラブ入所希望者を対象にした説明会があり、登録児童数が増加し、施設が狭くなったとの現状が浮き彫りに。
▽18日=新年恒例の商工会賀詞交歓会で、ことし1年の産業振興や発展を願った。
▽20日=沢底入村の道祖神でアイスキャンドルイベントがあり、真冬の夜に幻想的なともしびを楽しんだ。
▽22日=特別職等報酬審議会が「教育長は減額率7%を廃止し、他は据え置く」とした答申を武居町長に提出。
▽23日=辰野病院の経営改善に向け、町理事者・関係課長と病院職員との定例会を初開催。今後、定期的に開いていく。
▽25日=町観光協会は、ことしの荒神山公園さくら祭りの日程を「4月14日〜5月6日」と決める。
▽29日=食の革命プロジェクト雑穀の里専門部会は、雑穀選別機を導入しお披露目。
▽下旬=毎年6月に開催してきた「ほたる駅伝」が、昨年の第58回をもって終了することになった。
▽下旬=8月2日に川島の瑞光寺で「串田和美トランクシアター」を開催することが決まり、町内の有志による実行委員会が立ち上がった。

【2月】
▽1日=1975年に東小在学中亡くなった児童の母親が来校し、同校は長年の書籍購入費寄贈への感謝状を贈った。
▽1日=毎月人口異動調査に基づく2017年の年間人口増減で、辰野町は2人の社会増となったことが分かった。
▽4日=恒例のオペレッタフェスティバルが町民会館であり、ことしも小学校から一般まで創意工夫を凝らしたオペラを披露した。
▽5日=辰野病院は、4月1日付で小児科に常勤医師が着任することを明らかにした。
▽6日=ニホンザルの農作物被害を防ぐため、女性を主な対象とした初めての猿対策研修会が開かれた。
▽6日=湖周行政事務組合の一般廃棄物最終処分場建設計画で、計画地を選定した金子ゆかり諏訪市長らと建設阻止期成同盟会との懇談会が冒頭以外非公開で行われた。出席者によると、話し合いは平行線のままだった。
▽11日=ふるさと辰野PR会員の赤羽響さんが、南アフリカ留学の活動報告会を開く。
▽13日=町景観計画の策定に向け、地域住民を対象にしたワークショップが、小野地区を皮切りに開催。
▽16日=新年度の小中学校入学予定者数がまとまり、川島小には1人が入学する見通しであることが分かった。
▽17日=たつの荒神山温泉春まつりが開幕し、辰野美術館をはじめ、各所にひな人形が飾られ、一足早い春を演出した。
▽18日=八島神社で祈年祭「お筒粥神事」が行われ、世の中「六分六厘」のご託宣。
▽19日=辰野消防署の上田康夫消防司令が、第20回「県民の消防員表彰」の個人の部を受賞し、武居町長に報告。
▽21日=辰野町は新年度予算案を発表し、一般会計は83億1千万円で、前年当初比1%減だが、武居町長は「辰野の未来を創るための投資につながる積極的な予算」と述べた。
▽23日=町保健補導員の経験者でつくる「すこやか友の会」が25年の活動に幕を閉じる閉会式を開いた。
▽24日=沢底福寿草まつりが2日間開かれ、さまざまな催しや地元住民のもてなしが来場者に喜ばれる。
▽24日=わかもの未来プロジェクトの発表会が信州フューチャーセンターあり、団体や個人が「辰野町を元気にしたい」との思いを語り、共有した。
▽26日=北大出の町道で軽乗用車とトラックが衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた女性が死亡。
▽26日=辰野中生が製作した、たつのこども広報「SCOPE(スコープ)」が完成。
▽28日=農産物の加工で事業を考えている人など対象にした「みんなの加工セミナー」が始まった。

【3月】
▽3日=辰野高校の卒業式があり、142人がそれぞれの道への一歩を踏み出した。
▽4日=町民会館開館30周年記念事業「ひびけ!たつの ミュージックワールド」が行われ、町民らでつくる合唱団と諏訪交響楽団のダイナミックな演奏がホールに響いた。
▽5日=町議会3月定例会が開会し、武居町長が新年度予算案の施政方針を説明。
▽5日=町は新年度、商工業誘致・振興補助を拡充する方針で、関係条例の一部改正案を議会に提出。原案通り可決した。
▽6日=つくば開成学園高校の第1回卒業式が松本市内で行われ、辰野本校と県内五つの学習センターで学んだ158人が卒業した。
▽8日=旧アルプス中央信用金庫宮木支店の建物に移転した町商工会館のお披露目を兼ねた内覧会が行われる。
▽12日=文化庁の文化審議会は、旧小野村役場庁舎(現明倫館)と隣接する土蔵の2件を国の登録有形文化財とするよう文部科学大臣に答申した。町内ではめがね橋(羽場)に次いで2、3件目。
▽15日=辰野中、両小野中と信州豊南短期大学で卒業式が行われる。
▽17日=辰野町内の5小学校で卒業式が行われる。
▽18日=辰野町産のリンゴと洋梨を使ったシードル(発泡性りんご酒)が「ドラゴン・シードル」の名称で発売される。
▽19日=町のふるさと納税返礼品に「郵便局のみまもりサービス」が加わり、町と町内郵便局が協定締結。
▽19日=辰野町観光協会のフォトコンテスト2017の入賞作品が決まる。最優秀賞は木祖村の男性の「蛍火乱舞」。
▽20日=下辰野商店街で定期開催している休眠不動産見学会をきっかけに、空き店舗の成約物件第1号として居酒屋がオープン。
▽21日=JA長野厚生連富士見高原医療センターは、小野に複合施設「きりとう」をオープンし、しゅん工式を行った。24日は地域住民らの内覧会もあった。
▽22日=辰野病院は、退任する柘植善明院長の後任に漆原昭彦副院長を4月1日付で起用する。また、町の人事異動が内示され、46人が異動対象となった。
▽26日=町総合教育会議で、武居保男町長は「川島小学校を存続させる。3年間をチャレンジ期間とさせてほしい」と表明した。一方、町教育委員会は統合すべきとの見解を明らかにした。
▽29日=たつの未来館アラパの建物が完成し、町が竣工(しゅんこう)検査を行う。
▽29日=湖周行政事務組合議会は、一般廃棄物最終処分場建設計画に関連する予算案を可決。傍聴した建設阻止期成同盟会から「大変残念」との声が上がる。
▽31日=JA上伊那が運営していた「ぬくもりの里」デイサービスセンターが20年間の歴史を閉じた。
▽31日=昨年、町に寄贈された古民家「油屋」を交流拠点にしようという小野宿交流館油屋保存会が発足した。

【4月】
▽1日=辰野町消防団の辞令交付があり、再任の古村幹夫団長ら幹部が新任期への決意をみなぎらせた。
▽2日=地域おこし協力隊10人と集落支援員4人を委嘱し、移住定住や観光振興など各任務に期待を寄せた。
▽2日=はばたく中小企業・小規模事業者に上野精機長野が認定され、宮原克治取締役が武居町長に報告。
▽4日=辰野町赤十字奉仕団の委嘱書交付式が行われ、有賀せつ子委員長ら新任幹部が委嘱を受けた。
▽4日=荒神山公園のソメイヨシノが咲き始め、町教育委員会が開花を宣言。
▽5日=町内の小中学校と両小野中、辰野高校で一斉に入学式が行われた。
▽7日=危険業務従事者叙勲で、元伊那消防組合消防司令長(辰野消防署長)の丸山均さんが受章。
▽7日=小野宿の古民家「油屋」で、保存会員が初めての活動として清掃作業を実施。両小野中生徒も地域貢献型生徒会の活動として参加した。
▽11日=多国籍住民が気軽に集う場として、地球人ネットワークinたつのが発足。
▽13日=しだれ栗森林公園の開山安全祈願祭が行われる。
▽14日=辰野町観光協会主催の荒神山公園さくら祭りが開幕。5月6日まで週末ごとにイベントが繰り広げられた。
▽15日=球春到来を告げる3団体(早起き野球、ソフトボール、壮年・女子ソフトボール)と少年野球連盟の開幕式が行われる。
▽18日=上伊那北部観光連絡協議会の「飯田線と天竜まったり散歩」の開催を、例年の6月から9月に変更することが決まる。
▽20日=県宝の仮面土偶の愛称「日本のへそ土偶 縄文の母ほっこり」が特許庁から商標登録され、辰野美術館で報道発表。
▽24日=最終処分場問題で、建設阻止期成同盟会が県庁を訪れ、環境部長らと面会し、町の主張に理解を求めた。
▽29日=沢底で山林火災が発生し、岐阜県の防災ヘリが出動したが、大事には至らなかった。

【5月】
▽1日=松くい虫防除事業対策監視員に11人を委嘱し、被害を水際で食い止めるための活動を担う。
▽7日=両小野中生徒会は地域貢献型「夢プロジェクト」の活動として、北小野のもみじ山で植樹作業を行った。
▽13日=ふるさとパートナーのかみじょうちひろさん(平出出身)のロックバンドが出演する「ほたるの里ロックフェスティバル」が6月9日に開催されることになり、この前売りが始まった。
▽14日=町商工会の会長に檀原隆宣さんが選任され、新体制がスタートした。福島英雄前会長は3期9年で勇退。
▽16日=町は町政特命参与制度を創設し、町出身の内閣官房参与の飯島勲さんを委嘱することを発表。
▽17日=中学校スポーツ振興推進費還元自動販売機設置事業に基づき、全国で初めて辰野中に自動販売機が設置された。
▽18日=辰野町議会は、移住定住促進と高齢化社会の課題をテーマに議会報告会を開催。
▽20日=初期中山道小野宿市が2年ぶりに開かれ、さまざまなイベントで盛り上がった。
▽23日=辰野町区長会は、最終処分場建設予定地の板沢を視察に訪れ、建設阻止期成同盟会から説明を聞いた。
▽24日=県道伊那箕輪線(春日街道)の延伸を目指し、地元区でつくる「辰野バイパス期成同盟準備会」を立ち上げる。
▽26日=在京の旧朝日村出身者でつくる東京朝日会が、来年ふるさと辰野会と合流することになり、最後の総会を開く。
▽28日=2020年度に町上水道事業に経営統合する簡易水道の水道料金を19年4月分から町と同額にする方針を示した。
▽30日=ほたる祭り実行委員会が行われ、たつのピッカリ踊りコンテストやほたるのお宿移しに代わる「ぴっかりパレード」などイベント内容が決まった。
▽31日=たつの未来館アラパが開館し、記念セレモニーがあった。6月6日までは無料開放し、多くの町民らでにぎわった。また、館内のホタルミュージアムには、蛍の保護育成に尽力した故勝野重美さんの資料が並び、寄贈した家族に感謝状を贈呈。
▽31日=沢底鴻ノ田で住宅を全焼する火事が発生。

【6月】
▽3日=3年目を迎える「軽トラ市」が、ほたる童謡公園を会場に始まった。
▽3日=岡谷市川岸東のガソリンスタンドからガソリンが天竜川に流出する事故があり、下流域の辰野町でも対応に追われる。
▽4日=辰野町消防団の古村幹夫団長が、県消防協会長に就任。
▽4日=災害時に移動販売車で支援物資を供給するなどの協定を辰野町と塩尻建友(塩尻市)が締結。
▽5日=ほたる祭りを前に、松尾峡でゲンジボタルの乱舞が始まり、早くも大勢の見物人でにぎわう。
▽9日=町ふるさとパートナーのかみじょうちひろさんが、メジャーデビュー以来初めてとなる凱旋(がいせん)ライブを開く。
▽16日=第70回たつのほたる祭りが開幕。70回の節目にちなみ、お宿移しに代わる「ぴっかりパレード」が行われた。また、地元出店者による「たつの横丁」や下辰野商店街でのおもてなし空間、駅横特設ステージでのライブパフォーマンスや日替わりライブ、松尾峡下辰野側での竹あかりと、期間中さまざまなイベントでにぎわった。
▽16日=信州フューチャーセンターで、ほたる祭り期間中の土、日に高校、短大、大学生による学生レストランがオープンした。
▽18日=日本バレーボール協会評議員に就任した上辰野の竹淵光雄さんが町長を訪問。
▽19日=辰野町と岡谷市の友好を目的としたたつの新聞社、岡谷市民新聞社主催の「ほたる交歓会」が行われた。
▽23日=ほたる祭り後半のイベント「たつのピッカリ踊り」が、70回記念のコンテスト形式で行われ、最優秀賞は東小ゆめ学年が選ばれた。
▽24日=町消防団ポンプ操法大会があり、ポンプ車は第6・7分団、小型ポンプは第2分団が優勝し、上伊那大会の出場権を獲得。ラッパ吹奏は第3・8分団が優勝した。
▽26日=町防災士連絡協議会会長の有賀元栄さんが、NPO法人日本防災士機構の防災士功労賞を受賞。町長に報告した。
▽27日=川島産ソバをブランドにしようと取り組む川島地区営農ソバプロジェクトが本年度の活動をスタートさせた。
▽29日=辰野町の「協働のまちづくり支援金」で、本年度は15団体の事業を採択し、400万円を補助する。

【7月】
▽1日=交通安全子供自転車辰野地区大会があり、西小Aチームが優勝し、県大会出場を決める。
▽3日=町は、ほたる祭り期間中の観蛍客が12万人だったと公表。
▽4日=工房ぬくもりで、地元の雑穀を入れた麺の商品化に取り組む。
▽7日=アラパのオープンに合わせ、子どもたちが描いた絵でタイルアートを制作。この関連イベントが行われた。
▽10日=夏の全国高校野球長野県大会で、辰野高校は1回戦で昨年と同じ相手、蘇南高校と対戦して勝利した。
▽14日=NPO法人辰野自立生活支援の会あかりは、子どもたちが弁当の作り方を学ぶ「弁当の日」ワークショップを開く。
▽15日=辰野町で猛暑日となる最高気温35.7度を観測。気象庁のデータによると、7月の過去最高を更新した。
▽中旬=二輪車の販売や修理などを手掛ける「赤坂輪店」がオープン。
▽19日=「蛍」つながりで、サッカーの山口蛍選手の出身地、三重県名張市から「蛍・サポータークラブ」の一行が来町。ワールドカップでの応援に感謝した。
▽21日=串田和美さんのトランクシアターを前に、会場となる川島地区で草木染めのワークショップを開催。
▽22日=川島で恒例の「どろん田バレーボール日本大会」があり、県内外から参加した選手たちが泥だらけになってボールを追い掛けていた。
▽23日=川島小存続に向けた町と地元による「川島小学校の将来を考える連絡会議」が立ち上がった。
▽27日=幼稚園、保育園から信州豊南短期大学までの教育機関が一堂に集まった「たつのEサミット」がスタート。課題の共有や連携に向けて定期開催していくことになった。
▽28日=経済産業省中小企業庁の認定創業スクールの認定を受けている町商工会の創業塾が開講。

【8月】
▽1日=扶桑化学(北大出)が八十二銀行の私募債を活用し、辰野中学校に折りたたみいすを寄贈。
▽2日=町民有志らの実行委員会が企画した串田和美さんのトランクシアターが川島の瑞光寺で行われた。
▽4日=二拠点生活やお試し居住に活用してもらう目的で体験住宅が完成し、内覧会が行われる。
▽6日=JR東日本長野支社は、10月から辰野駅を関連会社に業務委託し、みどりの窓口を終了することが明らかになった。
▽7日=県宝「仮面土偶」のレプリカが完成しお披露目された。仮面土偶は東京国立博物館で開催中の特別展に出展しており、その留守を預かる。
▽10日=「赤坂輪店」で実践型インターンシップを行う大学生が、サイクルバンクを立ち上げるプロジェクトに取り組む。
▽上旬=災害級とされる猛暑を受け、町教育委員会は東、南小学童クラブや保育園の未満児室にエアコンを設置した。
▽15日=辰野町成人式があり、新成人172人が二十歳の誓いを新たにした。
▽23日=実行委員会は、第71回辰野ほたる祭りのテーマを「夏が始まる辰野から」に決めた。
▽25日=板沢地区最終処分場建設阻止期成同盟会は、一般住民を対象にした初めての予定地視察会を開いた。27日と合わせて約100人が参加し、この問題に対する関心の高さをうかがわせた。
▽25日=伊那谷から諏訪地方にかけて行われた「武田信玄狼煙(のろし)リレー」に、辰野町の有志が初めて参加。3カ所でのろしをリレーした。
▽25日=地域おこし協力隊員が、ほたる饅頭の詰め合わせ「日本のど真ん銘菓(なか)」を商品開発し、限定販売。
▽26日=箕輪町で開いた日本太鼓ジュニアコンクール県大会で、辰野町の信州辰野太鼓チームYOUが初優勝し、全国への切符を手にした。
▽27日=体験型インターンシップとして、辰野町役場に大学生2人が参加し、実務を体験した。

【9月】
▽1日=ふるさと川島未来協議会が、初のイベントとなる「親子で育つ 川島自然体験プログラム」を開催。
▽2日=豪雨災害や南海トラフ大地震を想定した町の総合防災訓練があり、各区でも避難所開設や各種訓練に住民が臨んだ。3日は町内小中学校では初めての土砂災害発生を想定した訓練が南小で行われた。
▽5、6日=台風21号の影響で、川島一ノ瀬で断水が起き、川島小などに給水タンクを設けた。
▽6日=小野区藤沢で進めていた藤沢水源の井戸やポンプが完成し、町がしゅん工検査を実施。
▽9日=地域おこし協力隊員が企画した第1回「つくろう、学ぼう、楽しもう辰野線」が信濃川島駅であり、参加者が柵のペンキ塗りを行った。
▽10日=土石流の発生原因となる崩落危険箇所を推測できる電磁波測定機器の調査が公開され、新町で実際に測定を行った。
▽14日=地域おこし協力隊員が企画したサイクリストカップル向けツアー「ど真ん中ウエディング」で、隊員自身が第1号となってウエディングイベントが行われた。
▽15日=川島振興会の「花街道」看板の更新事業があり、ことしも日本福祉大学の学生が参加して看板の製作に取り組んだ。
▽19日=JA上伊那松茸(まつたけ)専門部の会議があり、生産者からマツタケの出荷が順調な滑り出しであることが報告された。町内の商店にもマツタケが出始め、豊作への期待が高まる。
▽24日=両小野中で、学校と地域がともに学ぶ場「たのめの里 教育の日」が初めて企画された。
▽28日=辰野中の真向かいで長年、文具店を開き、5月に閉店した藤森弘正さんが、欅樹黌(きょじゅこう)祭の期間に合わせて、旧店舗で自身の作品展を開く。
▽29日=上伊那北部観光連絡協議会の「飯田線と天竜まったり散歩」が、辰野、箕輪、南箕輪の3町村にまたがって行われた。ことしは9月の開催に変更された。
▽30日=第60回辰野美術展が開幕し、町美術会賞には小松るり子さんの洋画「座す」が選ばれた。ことしは辰野高校美術部とつくば開成学園高校の生徒が初出品し、展覧会に花を添えた。
▽30日=ふるさと辰野会の総会が東京都内であり、東京朝日会と来年合流し、「ふるさと信州辰野会」として新たな会をスタートことが決定した。

【10月】
▽6日=将棋の佐藤天彦名人と島井咲緒里女流二段を招き、「佐藤天彦名人ほたる杯将棋大会」があり、対局のほか、大盤解説やトークショーも行われた。
▽7日=ほたるの里活活(いきいき)フェスティバルが荒神山公園で行われた。
▽13日=たつの芸術文化祭がスタートし、展示、芸能、音楽の各部で月中旬まで活動の成果を発表する。
▽13日=第62回町内一周駅伝大会があり、宮木楡沢が2連覇した。また、友好都市の鋸南町から体育協会チームがオープン参加した。
▽13日=第8回おてんとさんぽが荒神山公園芝生広場で行われた。
▽14日=第2回瀬戸物食器リサイクル回収&もったいない市があり、ことしも多くの町民らでにぎわった。
▽17日=統合開校60周年を迎えた辰野中学校で記念式典があり、さらなる発展を祝った。同校卒業生で、海洋研究開発機構の中條秀彦さんの記念講演会も行われた。
▽18日=若者向けDIY改修イベントが川島飯沼沢の古民家で始まった。
▽20日=優秀な登山家に贈られる2018年ピオレドール賞を受賞した小野出身の平出和也さんの講演会が行われる。
▽22日=辰野ライオンズクラブの初めての取り組み「フードドライブ」で、食品の受け付けをボランティアセンターで実施。6日間で279kgが寄せられた。
▽26日=武居町長は記者懇談会で「辰野町をど真ん中町として積極的にPRします」と宣言。作戦会議の開催を発表する。
▽26日=辰野町川島区が、県の移住モデル地区に認定された。
▽28日=恒例の横川峡紅葉まつりが行われ、同時開催のハロウィーンにちなんだ「魔女ひろば」ともどもにぎわった。
▽29日=横川ダムの放流水を利用した水力発電所「横川蛇石発電所」の安全祈願祭が現地で行われた。
▽29日=宮木の前田遺跡で約50年前に発掘された縄文土器が、所有する東京都立川市の歴史民俗資料館から町教育委員会に寄贈された。

【11月】
▽1日=小野地区の藤沢水源と駒沢浄水場のしゅん工式が行われる。
▽2日=信濃川島駅の環境美化活動に尽力したとして、老人クラブ「上島楽友会」「唐木沢楽生会」が北陸信越運輸局長表彰を受け、町長に報告した。
▽2日=ふるさとパートナーで陸上女子短距離の今井沙緒里さんが、引退表明の報告を町長に行った。
▽10日=町観光協会のイルミネーションイベント「冬のほたる2018」が始まる。ことしはアラパ横の旧プール広場に会場を移し、日程もこれまでより約半月短縮した。
▽13日=町商工会の匠(たくみ)・名工・卓越した技能者で、平井星光堂の牟礼二三男さんとIHIエアロマニュファクチャーリングの高木誠さんの功績をたたえた。また、永年勤続表彰で16事業所81人を表彰した。
▽17日=ウクライナの民俗楽器バンドゥーラ奏者のカテリーナさんのリサイタルが町民会館で行われた。
▽17日=新町区で、土砂災害の崩落危険箇所に基づく「防災マップ」の作成作業が、住民参加で行われた。
▽18日=第63回辰野えびす講が、ことしは商工会館駐車場を会場に行われた。
▽22日=ど真ん中作戦会議が始まり、西小6年勇組児童から高齢者まで幅広い層の町民が参加。ワークショップで思い思いにアイデアを出し合った。
▽24日=町内で栽培した雑穀をPRする「あわマルシェ」が行われ、同日から町内の飲食店などでオリジナルメニューを提供する「あわ2WEEK」も始まる。
▽26日=川島の古民家でオープンした古着屋に実践型インターンシップで参加した女子大生が報告会を開いた。
▽30日=町内の小、中学生の児童生徒が利用するスクールバスを更新。
▽下旬=旧小野、飯沼、雨沢3区が小野区に統合して周年を迎えたことを記念し、「小野区誌」を作成した。

【12月】
▽1日=気鋭の若手作家を学芸員が推薦して紹介する展覧会「シンビズム2」の南信会場が辰野美術館が開幕した。
▽2日=本年度2軒目の若者向けDIY改修イベントが川島川上の古民家であった。
▽4日=コミュニティースクール「両小野学園」の活動が評価され、文部科学大臣表彰を受けた両小野小、中学校と同学園運営協議会が町長に報告。
▽6日=老朽化した町営バス川島線の車両を更新し、安全祈願の式を行った。
▽8日=冬の夜空を彩る「冬のほたるファイナル花火」が行われ、約200発の花火が打ち上げられた。
▽11日=町教育委員会は、西小の西学童クラブを来年度、新築移転する方針を固めた。
▽13日=日本のど真ん中作戦会議が最終日を迎え、アイデアを実現したい人がプレゼンテーションをし、賛同者が集まってプロジェクトチームが始動した。町はコンセプトを「ど真ん中プライド」にすると発表した。
▽中旬=町の移住支援制度を利用した移住者が、昨年度1年間の総世帯数をすでに上回っていることが分かった。
▽17日=ほたる祭り実行委員会は、来年の第回ほたる祭りを6月15日(土)〜23日(日)とする日程を決めた。
▽18日=町議会12月定例会で、町内小中学校全校にエアコンを設置するための一般会計補正予算が可決した。
▽21日=町は、板沢の一般廃棄物最終処分場予定地の下流域に広がる「塩嶺累層(るいそう)」の勉強会を開き、地層構造や影響などについて専門家の話を聞いた。
▽26日=県原産地呼称管理制度の「認定米」に町内3戸の農家が認定され、町長とのランチミーティングで試食。
▽下旬=辰野中1年生が企画し、事業所などのブースを設けて職業人に話を聞く「辰中おしごとチャレンジ」が来年2月に開催されることが決まった。
▽下旬=2010年から編さんにあたっていた「澤底区誌」が刊行された。