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辰野この1年 2012(H24)

2015年12月25日

【1月】
▽1日=恒例の王城山元旦初日の出登山が行われる。
▽4日=役場で仕事始゚式。辰(たつ)年にちなみ、「地道に思慮深く仕事に取り組み、昇竜のごとく力を示して」と訓示。
▽10日=町地域交通会議が「移動と公共交通に関する」住民アンケートを開始。地域の公共交通体系の見直しと構築に向け、具体的な一歩を踏み出す。
▽11日=町有線放送に代わり、防災、緊急情報、行政や地域のお知らせを流す新地域情報告知システム「ほたるねっと」の開局を目指し、加入申込家庭に端末機の配布が始まる。その後、受信できない場所があることが分かり、2月本稼働に計画を変更するが、4月まで伸びた。
▽12日=2013年に100周年を迎える辰野高校で、記念事業実行委員会が発足。
▽13日=両小野振興会がJR塩尻駅から富士見駅間を往復する団体専用列車「憑号」を運行。町内や塩尻市から約100人が、新年早々の旅を満喫する。
▽15日=町消防署、町消防団、町赤十字奉仕団の初出式があり、400人余りが市中行進や式典で、安全・安心のまちづくりへ士気を高める。辰野交通安全協会も初出式。
▽19日=辰野高校商業科と松本大学観光ホスピタリティ学科白戸ゼミ共同開発の総菜パン「ローメンPAN!と山賊焼PAN!」が、24日から県内のサークルKで一斉販売されることを発表。
▽21、22日=沢底区で「アイスキャンドル”千のともしび”in沢底」があり、山里の冬を幻想的に演出。
▽23日=信州豊南短大が東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市の保育園に、支援物資を送る。
▽25日=町商工会が若手経営者が町の活性化に意見を出し合い、要望や活性化策を行政へ働きかける「若手経営者の懇談会」をスタート。3月までに計3回開く。
▽28日=町教委が、元教育長の小林晃一さんに高齢者叙勲の瑞宝双光章の勲記と勲章を伝達。
▽29日=唐木沢で「やに回し」の行事。松やにを火だねにした缶を振り回し、無病息災や学業成就を願う。
▽30日=常勤特別職と町議会議員の2012年度の月額報酬のあり方を諮問された町特別職報酬等審議会が、現行通りとする答申。

【2月】
▽3日=羽場耕作組合がみそ作りに挑む。
▽5日=創作音楽劇の祭典「オペレッタ・フェスティバルinたつの2012」が町民会館で開かれ、町内外の小中学校、高校、大学校、一般などの11団体12チームが出演。創造性あふれる舞台を披露し合う。
▽6日=地域情報告知システム「ほたるねっと」で、地域によっては受信できないなどの問題で、町は「電波状態を調べた業者に落ち度がある」とし、業者負担で26局を増設し、本稼働を2カ月遅らせることを町議会全員協議会で報告する。
▽上旬=インフルエンザで、町内の保育園や学校でクラス閉鎖が相次ぐ。
▽9日=町の給食を考える会役員会が、辰野中学校の給食業務一部民間委託反対に向けて活動することを決める。
▽10、11日=第5次行財政改革大綱の素案の説明会。
▽11日=川島飯沼沢に伝わる事始め「数珠回し」があり、子どもたちが大数珠を持参して各戸を訪れ、家内安全と無病息災を願う。
▽12日=赤羽の八島神社でお筒粥の神事。世の中「6分6厘」のご託宣。
▽15日=下辰野出身の地球環境高の成瀬幸大君が、選抜高校野球大会出場を町長に報告。
▽16日=たつの荒神山温泉春まつりが同公園の各施設で3月4日まで行われる。
▽18日=福祉・ボランティアのつどいがあり、町内7校が活動成果を発表。
▽19日=沢底区で福寿草の観賞期間が始まる。3月17日まで約1カ月間を設けた。
▽20日=全国消防団員意見発表会で、町消防団の千田茜さん=上辰野=が最優秀賞に。
▽21日=昨年秋から5回開いた国道153号線整備促進協議会のワークショップが終了。実施計画に向けた作業へ。農業関係団体の農家などが農作物の野生鳥獣被害防止について意見交換。
▽24日=町が総額75億5500万円の2012年度の一般会計予算案を発表。防災施設の強化、教育環境、子育て、福祉の充実などに重点を置く。
▽25、26日=第10回福寿草まつりが沢底区で開かれる。春の息吹を求めて、町内外から観光客。
▽26日=川島区下飯沼耕地の簡易水道組合に新たな排水池が設置され、完工式。
▽28日=町商工会女性部が、みそ漬けをアレンジした「蛍の乱舞漬け」を発表。町保育園運営委員会が平出保育園の対応策を協議。

【3月】
▽1日=辰野高校商業科が町商工会と連携したインターンシップの報告会を開く。
▽2日~4日=町社協が第27回高齢者作品展を開く。12の高齢者教室、同D会の日ごろの活動成果を披露する。
▽3日=辰野高校で卒業式。142人が卒業証書を手にする。辰野美術館エントランスホールに、ペットボトルのキャンドルで描き出した光の竜が登場。
▽4日=町農業再生協議会と町農業委員会のみそづくり体験事業で、仕込み作業。
▽10日=横川川を愛する会が河川の環境整備や下流部の環境美化に取り組む団体を交えたパネルディスカッションを企画。
▽11日=町芸能協会の第26回定期公演。真敬の各団体が日舞、大正琴、太鼓などを発表する。友好姉妹都市のニュージーランド・ワイトモ行政区でホームステイする中学生たちの壮行会があり、8人を激励。
▽15日=国道153号線整備促進協議会がワークショップ形式で検討した基本方針などを町長に報告する。区間は北大出区~上島区で、バイパスと現道と並行した整備を求め、バイパス実現後も現道改良は必要、などと求める。信州豊南短大で卒業証書・学位記授与式があり、2学科の計96人が新たな一歩。
▽16日=辰野中と両小野中で卒業式。辰野は158人、両小野は37人がそれぞれ卒業。
▽17日=特集展示「生誕100年中村七十展」が辰野美術館で始まる。ブロンズ全身像など30点余、素描や暮らしを描いた絵で、30歳で没した地元出身の彫刻家をしのぶ。5小学校で一斉に卒業式が行われ、合わせて228人が証書を受ける。
▽19日=地域公共交通会議が開かれ、1500世帯に行ったアンケート結果を報告。回答者の22.5%が交通不便者。町530運動推進連絡会が、町衛生自治連合会総会で環境美化功労表彰を行い、1個人、4団体に賞状を贈る。
▽21日=辰野町が国道153号線整備促進の要望書を県伊那建設事務所などに提出。辰野消防署に、災害対応特殊消防ポンプ自動車1台が配備され、入魂式。
▽22日=町が4月1日付異動の内示。町有線放送の「ほたるネット」への移行に伴うまちづくり政策課有線係の減員などから、対象は39人の中規模。
▽23日=辰野町まちづくり委員会が協働のまちづくりについて、町長に提言書。6保育園で一斉に卒園式。計137人が巣立つ。町公民館講座「男の和」と諏訪市公民館講座「男のおもしろ倶楽部(クラブ)」が初交流会。
▽26日=国の登録有形文化財になった羽場、北の沢のめがね橋で、めがね橋保存会が記念碑を設け、除幕式。
▽29日=第1期の小野宿問屋修繕事業の引き取り検査。母屋、土蔵、表門などが昔ながらの姿に整う。

【4月】
▽1日=信州豊南短大の入学式。2学科計117人がスタートを切る。町消防団も辞令交付式を行い、新幹部を加えて町の安全、安心に担い手たちが決意。
▽2日=役場や企業で始業式や入社式。地域情報告知システム「ほたるねっと」と行政チャンネルの「ほたるチャンネル」デジタル放送開始。
▽4日=町内6保育園で入園式。計120人が入園する。
▽5日=小中学校と辰野高校で入学式。辰野国際交流協会が派遣したワイトモホームステイプログラムに参加した中学生8人が町長に報告。
▽8日=早起き野球、ソフトボール協会、壮年・女子ソフトボール協会の合同開幕式があり、新シーズンの健闘を誓う。
▽10日=しだれ栗森林公園で安全祈願祭。
▽11日=ほたる祭り実行委員会企画部会の席上、町民総踊りの若者向け新曲「龍(たつ)の大地に集う者」を披露。
▽12日=辰野高校商業科と米玉堂食品が共同開発した菓子の試作品ができる。
▽13日=三軌会会員、唐沢安幸さんの彫刻展が辰野美術館で始まる。
▽14日=第18回荒神山公園さくら祭りが始まる。初日は協会のフォトコンテスト2011の表彰も。たつのパークホテルでは、あかりのつるしびな教室の作品展で協賛。期間中は、こいのぼりの群舞が楽しめるたつの海周辺で、飲食の販売や太鼓演奏、フリーマーケットなどが休日の度に繰り広げられた。
▽15日=町少年野球連盟が開幕式。5チームがことしもリーグ戦やトーナメント戦で力を競う。
▽17日=鳥獣害に悩む平出区上野地区で、上野営農組合が初の鳥獣害対策会議を開く。
▽19日=辰野ボランティア・市民活動ネットワークが初の「お花見縁側」を町ボランティアセンター駐車場に開設。城前線の花見見物客が大勢訪れ、交流を図る。たつのパークホテルでは、地元蔵元の新酒と季節の料理を楽しむ会も。
▽20日=町が地域公共交通に関する住民座談会をこの日から5会場で開く。
▽21日=中山間地域農業直接支払事業神戸集落が主催する「第8回花の里神戸の水仙祭り」が始まる。辰野国際交流協会は、「城前通り桜まつり」を町ボランティアセンターで。
▽23日=町議会総務産業常任委員会と町商工会工業部会が懇談会。
▽26日=町が荒神山スポーツ公園の今後の整備計画を模索する懇談会をスタート。
▽27日=取り壊しとなった旧辰野商工会館のお別れ会を辰野青年会議所OBで作る辰野JCシニア会が企画。
▽29日=町消防団と町赤十字奉仕団が春季訓練を開き、有事に備える。

【5月】
▽1日=町と上伊那山林協会が緑化事業の一環として区や観光協会などに緑化木を配布。
▽3日=上島の十一面観音堂で例祭が営まれ、国の重要文化財「木造十一面観音立像」を開帳。新町さくらの会が新町工業団地公園のオオヤマザクラを補植。
▽4日=辰野中学校吹奏楽部、合唱部がチャリティーコンサートを町民会館で開催し、来場者から寄せられた義援金を茨城県大洗高マーチングバンドへ贈る。
▽5日=「日本中心のゼロポイントを護る会」が初の「日本中心を訪ねるバスハイク」を開催、約40人が参加。町内の有志でつくる実行委員会が「第5回泥地フラッグス世界大会」を上平出の水田で開催。
▽6日=辰野いきものネットワークが立ち上げた「いきもの調査隊」が初の活動。会員からミヤマシジミなどについて学ぶ。
▽7日=町が専門のコンサルタント会社に委託した町立辰野病院の経営分析報告がまとまり、全員協議会で報告。
▽8日=町の交通死亡事故ゼロ記録が500日を達成。
▽10日=辰野ほたる祭りの町民踊りの新曲と振り付けを町民会館でお披露目。
▽13日=全国屈指の実力を持つ茨城県大洗高校マーチングバンド「BLUEーHAWKS」の特別講演が町民体育館で開かれる。
▽17日=町商工会総代会は旧町商工会館の取り壊しを正式に決定。
▽19日=深刻化する農作物への鳥獣対策に対応し、宮所鳥獣害を考える会が区内の耕作放棄地でコンニャクイモなどを作付け。町と交流連携協定を結ぶ日本福祉大(愛知県美浜町)が川島区の地域づくりの方向性を考える「地域整備ビジョン」策定に向け、初めての調査を実施。
▽20日=宮木、長久寺の21世・岩波昭賢住職の退任式と、22世・岩波厚志新命住職の晋山式が営まれる。
▽21日=県内で173年ぶりに金環日食が観測され、町内でも多くの住民が世紀の天体ショーに酔いしれる。
▽22日=相合橋上流の天竜川で進められていた羽場下井せき堤の工事が完了し、辰野南小の児童らがアユを放流。
▽25日=求人申し込みした、と事実に反する雇用実績報告書を提出していたことが発覚し、県から緊急雇用創出事業補助金の交付決定取り消しと補助金の返還請求を受けたことを町が発表。
▽26日=町が3歳になった子どもに絵本をプレゼントする「セカンドブック事業」を始める。
▽28日=沢底の県営射撃場で、ニホンジカ広域捕獲隊の編成に向けた研修会を県が実施
▽29日=両小野地区振興会が、「清少納言ゆかりの『憑(たのめ)の里』」をアピールする標識を国号153号沿線2カ所に設置。
▽30日=町が横川渓谷の景勝地、三級の滝への遊歩道「三級YOU遊ロード」に案内標柱を設置。

【6月】
▽1日=町の協働のまちづくり支援金に採択された9事業が決まる。新規4事業、継続5事業で、自然環境、生活環境、基盤整備、産業振興、教育文化の各部門。
▽2日=辰野東小が初の1学期での運動会。ふれあい種目を新設し、学校と地域が絆を深める。県の仲介する森林の里親協定で辰野町と結ぶ積水樹脂プラメタルが荒神山公園西側で締結後2度目の作業。
▽3日=初期中山道小野宿市が小野宿問屋と周辺であり、宿場町がにぎわう。沢底の若宮平の斎田で、お田植えまつりも行われ、信州豊南短大の学生が赤い法被姿で苗を植える。北大出では、りんごオーナー園の園開き。
▽5日=町議会6月定例会初日、補助金の不適正受給で町長が陳謝。これに伴う正副町長の減給処分も即決。
▽6日=町社協理事会で、新会長に高木清房さんを選任。
▽7日=約半世紀にわたり、城前線の桜並木で清掃活動を続ける辰野中学校生徒会が、環境美化功労団体として知事賞を受ける。
▽10日=第43回交通安全子供自転車辰野地区大会が開かれ、辰野西Aチームが優勝。
▽12日=辰野ほたる祭りを前に、伊那広域シルバー人材センター辰野地区の会員たちが、ほたる童謡公園の美化奉仕活動に汗。
▽14日=町が独自に、学校や保育園の給食食材の放射性物質検査をスタート。
▽16日=第53回ほたる駅伝大会があり、64チームが6区間32.2キロを競う。一般の部は飯田下伊那、高校の部は佐久長聖2、3年生、女子は全諏訪レディースが優勝。
▽17日=辰野高校野球部は、第94回全国高等学校野球選手権長野県大会を前に必勝祈願。
▽18日=新年度に入学者がいなくなる可能性がある川島小のPTAが、町に児童確保の協力を申し入れる。町PTA連合会が、辰野中学校の給食を直営自校方式を継続するよう、改めて町に要望。
▽19日=北大出から上島間の国道153号整備に関するワークショップの結果説明会が4会場で始まる。
▽22日=信州豊南短大の「復興支援桜植樹プロジェクト」が始動。
▽23日=第64回辰野ほたる祭りが開幕。約5万3千人の多くの人出があり、主役のホタルの発生も、ピークを迎える。区画整理によらない新たなまちづくりを模索する「まち歩きワークショップ」が、JR辰野駅前地区などで開かれる。
▽24日=辰野ボランティア・市民活動ネットワーク運営委員会が、城前線沿いのソメイヨシノの長寿化に向け、カルテ作り。
▽25日=国会議員を務めた伊藤大八の子孫が下辰野公園の一部の土地を町に寄贈。第59回ほたる交歓会があり、岡谷市と辰野町が参加者が友好を深める。
▽28日=町内五つの営農組合を一元化したたつの営農組合が設立。
▽30日=ほたる祭りのメーン企画も名称新たにし「たつのピッカリ踊り」に21連、約830人が参加。

【7月】
▽1日=辰野町消防団の第50回ポンプ操法大会と第34回ラッパ吹奏大会があり、ポンプ車操法と小型ポンプ操法とも第1分団が制す。ラッパ吹奏は第7分団が優勝。
▽3日=辰野病院を支援する住民の自主組織「きずな」が設立。
▽6日=町防災会議で、町地域防災計画を2006年以来の見直し。減災を基本に、新たに原子力災害対策を加え、風水害、震災の各対策の3本建て。長野技能五輪・アビリンピック2012推進協議会などが、辰野中学校でWAZACAN出前講座。
▽7日=第62回社会を明るくする運動・青少年健全育成推進上伊那北部地区大会が町であり、安心、安全な地域づくりへ心新たに。辰野青年会議所が創立30周年記念式典。
▽8日=両小野地区振興会が「旧伊那街道憑の里ウオーキング」を企画。羽北地区で国蝶(ちょう)オオムラサキを見る会があり、自然環境を保つ里山の手入れの大切さを学ぶ。
▽11日=林野庁中部森林管理局南信森林管理署が「辰野町民の国有林見学会」を川島横川国有林で企画。信州豊南短大と赤羽区が、赤羽区中山の赤羽砂防えん堤下流に復興桜を植える。
▽14日=沢底区の住民有志で作る農山村を災害から守る会が初の勉強会を開き、住民目線で地区内の災害危険度の把握をスタート。
▽中旬=川島区鳥獣害対策委員会が猿の群れの行動マップづくりを計画。地域住民の協力で、猿の出没状況を把握するカレンダー作りが10月から本格化した。
▽17日=修学旅行で来日する中国雲南省安寧中学校の生徒らが辰野中学校を訪問、交流を図る。県、県観光協会が海外からの修学旅行団を誘致する事業の一環。
▽18日=区画整理によらない新しいまちづくりを目指す辰野駅前地域の調査報告会があり、町が4種のゾーン分けを示す。
▽20、21日=辰野高校の第64回桜陵祭が開かれ、「百花陵乱~99のタカラモノ」をテーマに発表。同校商業科と米玉堂食品が共同開発した「チョコっとりんごクッキー」のお披露目も。
▽22日=第15回記念全日本どろんこ田んぼバレーボール大会が川島渡戸の特設コートであり、県内外の56チームが泥まみれで熱戦。
▽26日=赤羽の北原昇さんが収集したオルゴールを生かし、オルゴールコンサートの出前を始める。第1回は辰野図書館で開いたふれあいルーム1周年記念イベント。その後も各地へ出向き、癒やしをプレゼント。
▽29日=天竜川流域侵略植物駆除7.29大作戦で、横川川流域などでアレチウリ退治。
▽30日=上辰野桜町に建設を進めた辰野病院が完成し、引き取り検査。

【8月】
▽上旬=無火災記録が6カ月超す。統計の残る1964年以降で初の快挙。
▽2日=町営バスの路線変更と予約乗合タクシー運行の住民説明会が始まる。住民の声の吸い上げに向け7会場で実施。
▽3日=蛍雪刻字会の25周年記念展始まる。四半世紀の歴史ある活動成果を発信する。JA上伊那辰野支所と上伊那医療生協辰野支部がTPPの反対の連帯深化に向け、連絡会立ち上げを提案。
▽6日=激しい雷雨の影響で林道王城枝垂栗線の路肩が崩落、王城山荘解体工事に支障が出る。町社協が初めて、全区を対象にした避難所運営の机上訓練を開き、各区の役員や防災担当者が「HUG」を使って運営の在り方を考える。
▽8日=議会臨時会で町営バス設置条例の一部改正が可決され、路線変更の見通しが決まる。全協では町が旧書店の土地を取得、世代間交流センター設置の意向を示す。
▽11日=第11回神戸すいか祭りが開幕。夏の味覚に来場客の笑顔が広がる。沢底区の住民が区内の災害危険箇所把握に向け、現地調査を実施。
▽13日=各区で迎え火の「どんぶや」が行われる。子どもたちの振り回す万灯で幻想的な光景が広がる。
▽16日=町成人式が開かれ、新成人249人が二十歳の自覚を胸に門出。両小野地区では住民による手作りの式、平出区では2分の1成人式も。
▽18日=羽場の真福寺で庫裏の解体工事が始まる。
▽下旬=辰野中3年の國母崚太君が、神奈川県で開いた全国中学校体育大会(全中)の柔道競技に出場。小野光賢・光景生誕記念碑の建立が始まる。
▽20日=辰野病院の2011年度決算が、8年ぶりに黒字になったことが病院・福寿苑運営委員会で報告される。
▽21日=辰野中でトップを切って2学期の始業式。目標を胸に年間で最も長い学期がスタート。
▽23日=辰野ほたる祭りの反省会があり、人出もホタルの発生数も前年を上回る。
▽24日=千葉市教育委員会の農山村留学が始まり、3校から33人の児童らが来町。
▽25日=リュシオ・マーチングフェスたつのイメージマークとプログラム表紙絵のデザインが決まる。羽場区を主会場に町総合防災訓練。今回は初めて、宿泊訓練を取り入れるなど2日間に渡って実施。
▽28日=町が園児送迎バスを更新。関係者が交通安全を願い、中央保園児が乗り心地を楽しむ。
▽29日=総合型地域スポーツクラブ設立に向けた検討が始まる。中学校の武道必修化で、3町議が連名で柔道の安全対策、授業公開を求める。
▽30日=町老人クラブ連合会の第40回大会があり、優良クラブや個人を表彰する。
▽31日=川島渡戸耕地に農地・水・環境を守る会が発足する。

【9月】
▽上旬=町一般会計決算がまとまり、約4億円の黒字になる。町民体育館の改修と耐震診断が始まる。
▽1日=辰野美術会の審査会があり、最高賞に赤羽英子さん(下辰野)の「遊」が選ばれる。聖ヨゼフ幼稚園が創立周年を迎え、式典が開かれる。
▽2日=国際交流協会が英語・日本語スピーチコンテストを開き、20人が出場する。
▽3日=辰野、箕輪、南箕輪の北部3町村の農業委が町内で交流会。耕作放棄地解消などの活動状況を報告し合う。町の新教育委員に根橋久人氏(上島)、長田八重子さん(下辰野)の2人が決まる。
▽8日=農業再生協議会が辰野産ひまわり油の精製に向け、小野で種を収穫。
▽9日=川島区と振興会、農地・水・環境を守る会が、日本福祉大の協力で景観保全に向けてアヤメを植栽する。
▽中旬=町が信州諏訪温泉泊覧会「ズーラ」に初参加。おやきとつるし雛の制作体験を開く。辰野ライオンズクラブが40周年記念事業で辰野病院へ車両1台を贈る。各区で敬老会が始まる。
▽11日=町がJR辰野駅前のまちづくり方針案をまとめ、議会全員協議会に示す。防犯ポスター審査会が行われる。
▽12日=矢ケ崎町長による高齢者訪問が始まる。希望のあった160人余を回り、記念品を贈る。
▽15日=辰野病院の建設工事が終わり、完工式。関係者が医療・福祉拠点の完成を祝う。
▽19日=県の景観形成協定締結に向け、沢底で勉強会が行われる。
▽下旬=川島区鳥獣害対策委員会が猿の行動マップづくりに向け監視活動を始める。辰高商業科が商工会の未来経営人事業に選ばれ、喫茶店の模擬経営に向け準備を始める。たつの営農組合羽北支部が干し芋の加工販売に向け、活動を本格化させる。
▽23日=上辰野区で慰霊祭が開かれ、戦没者と公務殉職者の霊を慰める。
▽25日=緑十字銅章に交通安全功労と優良運転者で5人が選ばれ、表彰が伝達される。
▽26日=羽場区と特別養護老人ホームふらっと辰野が災害時相互支援協定を結ぶ。
▽27日=町営バスの路線変更に向け、町がバス停を一新。ぴっかりちゃんをあしらい、親しみやすく生まれ変わる。
▽28日=辰野中と両小野中で文化祭が開幕。学習の集大成を披露する。新辰野病院への引っ越し作業が本格化。町民会館開館25周年で「おもひでぽろぽろ」を公演した劇団わらび座によるワークショップがあり、辰高生がプロの指導を受ける。
▽29日=県内外のクラフトや農産物を集めた「おてんとさんぽ」が開幕し、2日間で多くの人でにぎわう。
▽30日=商工会工業部会が初の子供科学教室を開催。小学生30人がものづくりの面白さを実感する。

【10月】
▽上旬=独居高齢者や障害者の緊急時の正確な情報伝達に向け、「あんしんバトン」配布事業が始まる。町教委が児童数減少の進む川島小を、通学区特例校に指定する方針を決める。
▽1日=町立辰野病院の移転が完了し、新病院で診療開始、関係者がセレモニーで開院を祝う。町営バスが新路線、ダイヤでの運行を始める。
▽2日=演歌歌手水森かおりさんが、町を題材にした「辰野の雨」を含むアルバムをリリースをしたことが分かり、町や観光協会が観光振興、PRに向けた模索を始める。
▽3日=町が来年度の国保税率見直しについて町国保運営協議会に白紙諮問する。
▽4日=切削加工業者の連携強化に向け、商工会工業部会の呼び掛けで切削加工情報交換会が立ち上がる。
▽6日=ほたるの里小学生駅伝が開かれ、28チームが勝利を目指してたすきをつなぐ。
▽7日=小野駅前フェスティバルが行われ、矢彦神社の例大祭、ウオーキングイベントなどとの相乗で憑の里がにぎわう。
▽中旬=辰野病院西側の土地開発公社所有の土地で造成工事が進む。破損の見つかった蛇石を守るため愛護会がパトロールを続ける。
▽14日=活活ふれあいフェスティバルが開かれる。荒神山公園の遊具改修工事が終わり、使用再開される。
▽16日=辰野駅前区画整理事業廃止に向けた住民説明会が行われ、町と住民が最終合意する。
▽17日=キャリア教育推進プラットホームが設立される。
▽18日=松尾峡の水路改修に向け、ホタルの幼虫とカワニナの引っ越し作業が始まる。両小野小中学校教育委の宇治伸宣氏に任命書。
▽19日=町慰霊祭が営まれる。ときめきの街1階にショッピングセンターが開設されることになり、関係業者が地元説明会を実施。
▽20日=沢底で木の駅プロジェクトが始動。豊南短大で第30回記念の秋桜祭が行われる。
▽下旬=町消防団の消防戦隊ダンインジャーが、地域発元気づくり支援金の優良事例に選ばれる。
▽21日=第56回町内一周駅伝大会があり、小野Aが南部の連覇を阻止して6年ぶりの頂点に立つ。てんぐが暴れることで知られる神明神社の例大祭が営まれる。
▽23日=町教委が川島小を通学区特例校に指定する。
▽26日=たつの芸術文化祭が、展示部門の第1弾を皮切りに開幕。
▽27日=ボランティアセンター秋まつりが開かれる。辰野美術館で創造の王国展が始まる。
▽28日=横川峡紅葉まつりが開かれ、豊かな自然や多彩な催しが来場者を迎える。東日本大震災の上伊那避難者の交流会がかやぶきの館などで行われる。
▽30日=辰野高図書委員会が、一般向け辰高・辰野町検定の受け付けを開始。地域公共交通会議で予約乗合タクシーの運行方法を承認する。

【11月】
▽3日=町功績者表彰式があり、産業振興・教育文化・業務安全・社会福祉・保健衛生の各分野で6人を顕彰。初の「リュシオ・マーチングフェス・たつの」が下辰野商店街一帯で開かれる。辰野高校商業科マーケティングコースの2年生が昭和レトロをコンセプトにした喫茶店「ちぇりどら」を下辰野の空き店舗でオープン。
▽5日=町が公営住宅中央団地2号棟からアスベストが検出されたと町議会全員協議会で報告。「ダンインジャー」の活躍で町消防団が県の「地域発 元気づくり大賞」を受ける。
▽8日=信州豊南短期大学の今井紀江ゼミが、町立辰野病院の変遷をデジタル資料に残す活動を始める。宮所鳥獣害を考える会が区内の畑に植えたコンニャクイモなどを収穫、食害はほとんどなく上々の出来に。
▽11日=町消防団が下辰野区の小学生を「町消防団活動サポーター」に委嘱。
▽12日=町保存木指定の新町神戸のイヌザクラの延命を図るため、所有する上島姓の牧が周辺の樹木の伐採作業を実施。
▽13日=町が全区に組織された自主防災組織の体制充実に向けて「町自主防災組織連絡会議」を発足。2014年度町予算編成会議を開き、矢ケ崎町長が「事業の選択と集中をしながら、住民が豊かで安らぎを実感できる町に」と方針。町立辰野病院は民間委託で初めて実施した患者満足度調査の結果を発表し、外来、入院患者ともに職員の対応について約8割が「満足」との結果に。
▽14日=町と県石油商業組合上伊那支部伊北ブロックは「災害時における燃料等の供給に関する協定」を締結。
▽15日=辰野町商工会の「辰野の匠(たくみ)・名工」の表彰式が開かれ、フィット・ラボ(平出旭町)の古屋光之さんが受賞。
▽16日=町が「人・農地プラン」の策定に向け、策定委員を委嘱。
▽17日=辰野ほたるの里まちづくり推進協議会が、ほたる童謡公園の下辰野側水路で落ち葉除去作業。辰野ヤンガースが、人数不足で公式戦の出場経験がない天龍村の天龍少年野球クラブを招いて交流会。荒神山公園をイルミネーションで彩る「冬のほたる2012」が開幕。
▽20日=辰野美術館が小中学生作品展「子どもの表現2012」の入賞、入選作品を発表。
▽22日=辰野青年会議所が創立30周年記念事業として、ロンドン五輪で28年ぶりの銅メダルを獲得したバレーボール女子日本代表の真鍋政義監督の講演会を町民会館で開催。
▽24日=地場特産品の開発と町おこしを考える会が、農産物直売所「ほっと農園」開店1周年を記念する秋まつりを開催。
▽29日=両小野国保病院組合運営委員会が、2013年3月末で同病院の病床を廃止することはやむを得ないとするとともに、その前提条件となる経営改善の提案を盛り込んだ建議を管理者の矢ケ崎町長らに提出。町商工会が中小企業への支援拡充を求める陳情書を矢ケ崎町長に手渡す。

【12月】
▽1日=辰野東小で、総合学習、生活科の学習成果を発表する「あさひの日」を初めて開催。
▽7日=2カ年計画で改修を進める辰野中の生徒用トイレのうち第3棟西側が完成し、町が引き取り検査。
▽8日=有害鳥獣肉の流通販売方法を検討する目的で、「さわそこ里山資源を活用する会」がシカやイノシシ肉を使った料理教室を開く。
▽9日=くみあい飼料辰野工場OB会・記念碑建立委員会が辰野病院の一角に、工場跡地記念碑「飼墾」を建立。両小野中学校が地域の宝を掘り起こし、商品化を企画する「アントレプレナー(起業家)学習」の発表会を北小野地区センターで行う。
▽11日=NPO法人辰野自立生活支援の会あかりのたつの吊し雛「あかり」教室が、東日本大震災の被災地復興の願いを込め、高さ約3メートルのつるしびな大飾りをたつのパークホテルに設置。
▽中旬=町が荒神山公園で進めていた木製展望台とフジ棚の改修工事が終わり、今夏から順次行ってきた同公園のリフレッシュ事業が完了。
▽17日=信州豊南短期大学が県男女参画センターと連携してDV防止啓発冊子を刷新することになり、初のワークショップを開催。
▽18日=町障害者就労支援センター「工房ぬくもり」の移動販売車が開業、役場駐車場でオープニングセレモニーを開く。
▽19日=町は新たに導入した消防ポンプ車2台の入魂式を辰野消防署で開き、第7、8両分団へ配備。川島小体育館の耐震補強工事が終わり、児童会企画「川島オリンピック」で使用を再開。
▽20日=町教育委員会は、七蔵寺(上辰野)の木造地蔵菩薩座像、木造僧形座像、薬王寺(北大出)の木造僧形座像、木造普賢菩薩騎象像、木造文殊菩薩騎獅像の5件を町文化財に指定することを決める。第65回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)に県代表として出場する都市大塩尻高の松尾奈津子さん(3年、上辰野出身)が矢ケ崎町長に出場報告。川島小6年の百瀬尚之君が「北方領土問題に関する標語コンクール」(応募作品988点)で最優秀賞を受賞した。
▽25日=町国民健康保険運営協議会が国保税率6.62%引き上げなどを含む、負担方法の一部改正を町へ答申。町が宮木桜ケ丘に新設する「桜ケ丘いきいき交流センター」の安全祈願祭と起工式を現地で行う。
▽27日=蛇石広場に川島区内有志が普賢菩薩像の入魂式。
▽28日=町防災行政無線デジタル化の2期工事が完了。