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諏訪この1年 2010(H22)

2016年1月12日

【1月】
▽一日=諏訪大社御頭御占(おんとうみうら)の神事で、二〇一〇年の御頭郷に茅野市の米沢、北山、湖東が決まる。
▽二日=二月の御柱抽籤(ちゅうせん)式に向け、早朝から上社本宮で抽籤祈願の列。
▽五日=市公設地方卸売市場で威勢よく初市。
▽九日=新春恒例の初詣ウオーク。市民ら約百人が諏訪大社下社秋宮まで歩き初め。
▽十日=出初式で消防・諏訪の心意気示す。成人式に約四百人が参加して二十歳の決意。
▽十二日=「食べ残しを減らそう」推進事業で、市内の飲食店など七事業者を協力店に認定。
▽十五日=諏訪大社上社で田遊神事と新年祈請祭。厳しい寒波で諏訪湖の広範囲が結氷。
▽十八日=湖岸線のカリン並木にカイガラムシ大発生。
▽二十四日=上諏訪金山で木造平屋建て住宅及び作業場を全焼する火事。
▽二十九日=長野技能五輪の千日前イベントで、市役所ロビーにカウントダウンボードを設置して大会アピール開始。

【2月】
▽一日=六斗橋わきの小松家具跡地が市に寄付される。
▽三日=諏訪警察署の新庁舎落成式。新たな治安の拠点に喜び沸く。
▽四日=母親が死亡しているのに自宅に放置したとして、諏訪署が死体遺棄容疑で男を逮捕。
▽七日=四賀の普門寺踏切で普通列車と乗用車が衝突。乗用車の男性が死亡。
▽十日=御柱祭に向け、諏訪市の統一はっぴが完成。
▽十四日=中国人観光客向けに、霧ケ峰高原で冬空を焦がす打ち上げ花火。
▽十八日=市が税滞納者から差し押さえた貴金属などのネット公売を開始。
▽二十日=八剱神社で御渡り(御神渡り)奏上祭。神前に明けの海を奉告した。二季連続の明けの海で、平成に入ってからは十六回目。
▽二十四日=後山に整備された携帯電話基地局の完成式。懸案の不通話解消に区民ら笑顔。
▽二十八日=御柱祭まで一カ月余となり、本宮一(湖南・中洲)、前宮一(四賀・豊田)の曳行担当地区で綱打ち始まる。

【3月】
▽五日=諏訪市と富田林市(大阪府)の両社会福祉協議会が災害時相互支援協定で調印。
▽十一日=北佐久郡立科町の国有林と町有林で諏訪大社上社御柱用材の伐採。
▽十四日=信州諏訪みそ天丼の発売五周年記念イベントが諏訪インター近くのドライブインで。
▽十五日=諏訪西中学校で鉄筋コンクリート三階建ての特別教室棟のしゅん工式典。
▽十六日=景観行政団体の市が、屋外広告物条例の施行を前に看板製作・設置業者を対象とした説明会。
▽二十五日=県道諏訪辰野線の小和田バイパス(湖岸武津線)整備が完了して開通式。諏訪湖畔と国道20号が直結した。
▽二十九日=吸い殻の散乱が見掛けられたJR上諏訪駅西口に喫煙所。ロータリーの二カ所にスタンド型灰皿が設置された。
▽三十日=次世代育成支援後期行動計画「すわっ子プラン21」がまとまり、同策定委員会が山田市長に報告。
▽三十一日=諏訪湖漁業協同組合が外来魚対策で導入した「電気ショッカー船」の安全祈願。

【4月】
▽一日=原田泰治美術館で企画展「原田泰治が描くにっぽんの祭」が開幕。「おんばしら」も。
▽二日=諏訪大社御柱祭上社山出し始まる。雨模様にも勇壮に曳行。
▽三日=上社山出し二日目。湖南・中洲の本宮一はトップを切って、改修後初の木落し見事に。続く四賀・豊田の前宮一も堂々と。無事御柱屋敷曳きつけ。
▽四日=上社山出し最終日。三日間の人出は、五十万九千人で、前回より四万九千人、10・5%増。
▽九日=諏訪大社御柱祭下社山出し初日。上諏訪担当の秋宮二は、初日最後の木落しを飾る。
▽十日=山出し二日目。
▽十一日=山出し三日目。すべての御柱無事注連掛到着。三日間の人出は、五十三万六千人で、前回より一万三千人、2・5%増。
▽十五日=諏訪大社上社の例祭・御頭祭。
▽十八日=古御柱。中洲中金子氏子が八立神社に曳行。
▽二十四日=手長神社仮見立て。
▽二十八日=県道岡谷茅野線湖南保育園近くで近所の男性が中型貨物自動車にはねられる死亡事故。
▽二十九日=諏訪湖開き。
▽三十日=駅西口(諏訪湖口)に高さ九・五メートル、直径六十センチの建御柱イルミネーションが登場。

【5月】
▽二日=諏訪大社上社御柱祭里曳き初日。御柱屋敷を出た前宮一(四賀、豊田)は曳き付け。本宮一(湖南、中洲)は、高部付近へ。伝統の騎馬など華やかな祭り絵巻一色に。
▽三日=里曳き二日目。前宮は無事建御柱。本宮は曳き付け。
▽四日=里曳き最終日。本宮で建御柱。三日間の人出は、過去最多四十三万千人で、前回比一万八千人増。
▽五日=御柱固め之儀
▽八日=諏訪大社下社御柱祭里曳き初日。上諏訪は秋宮二を曳行し、春宮境内木落しまで。春宮一(岡谷市旧市内)の建御柱で落下事故、男性二人死亡。
▽九日=里曳き二日目。上諏訪は秋宮一を曳行。四本の先頭を切って曳き付け。
▽十日=里曳き最終日。上諏訪は秋宮一の建御柱。勇壮な終幕へ。三日間の人出は、四十四万九千人で、前回を上回った。
▽十二日=母が死亡したのに市内自宅に放置の六十代男に実刑判決。届けずに年金など国からだまし取った詐欺で。今年は、高齢者所在不明が社会問題となった年でもあった。
▽十五日=茶臼山配水池、御水神御柱祭。
▽二十三日=第四十一回高島城祭。
▽二十五日=蓼科保養学園御柱祭。
▽二十八日=県警の豊田駐在所の交番格上げ建て替え計画で、市は議会全協に予定地変更を報告。聖母の会グループと、太田屋業務提携、調印式。

【6月】
▽二日=サンリツ服部美術館で企画展「屏風ー絵のなかに遊ぶー」が開幕。
▽三日=未明に城南でコンビニ強盗。諏訪実業高で伝統の弁論大会。
▽五日=県消防協会長に就任した、牛山智明・市消防団長を激励する会。
▽六日=諏訪大社上社御田植祭。
▽八日=下社御柱祭での警察活動に協力した団体や企業、公共施設九者に、諏訪署が感謝状。
▽六日=清水四区の藤島神社、高尾穂見神社御柱祭山出し。
▽九日=諏訪防犯協会連合会深夜コンビニ部会が三日の被害を受けて緊急部会。防犯体制を改めて確認。
▽十日=市明るい選挙推進協議会が、若年層の投票率向上を狙いに、委員若返り初総会。諏訪よいてこに伝統の「お諏訪節」が正式採用され実行委が踊りの講習会。
▽十三日=中洲下金子、八幡社御柱祭山出し。
▽十五日=諏訪地方関係初の裁判員裁判が地裁松本支部で始まる。
▽十九、二十日=湖南北真志野の蓼宮神社御柱伐採、山出し。
▽二十日=諏訪美術展が文化センターで開幕。前回の諏訪大社上社本宮御柱の魂を抜く「古御柱祭」が中洲中金子八立神社で。
▽二十五日=新川沿い三保育園の建て替え計画、保育所の適正配置について調査・研究する保育所専門委員会設置。四賀の県道諏訪茅野線で中型トラックが転落、同乗男性が重体、のちに死亡。
▽二十七日=市消防ポンプ操法大会。

【7月】
▽五日=国道20号元町交差点の事故で大型トラックが宮坂醸造の建物に突っ込む。
▽七日=博物館「世界のチョウ展」を前に、標本や図鑑を寄贈した原雅幸さんに感謝状を贈る。
▽八日=中洲神宮寺の大祝邸跡に遊歩道や木塀を整備。
▽十一日=参院選の投開票があり、県区は若林健太氏(自民・新人)と北沢俊美氏(民主・現職)が当選。
▽十五日=後山の火災で消火活動を行った企業二社に消防業務協力者表彰をおくる。
▽二十二日=任期満了に伴う長野県知事選が告示され、新人三人による選挙戦へ。
▽二十四日=第三十一回諏訪よいてこがにぎやかに繰り広げられ、四十六連が熱気あふれる踊りを披露した。
▽二十八日=リニア中央新幹線のBルートでの建設を目指す諏訪地区と上伊那地区の期成同盟会が合同の促進大会を開き、大会決議を採択。
▽二十九日=城南のコンビニ強盗事件で、諏訪署などが容疑者の男性を逮捕。
▽三十日=湖周の美術館、博物館などが参加した諏訪の長い夜が開幕。併せて、初めての催し「諏訪湖周まちじゅう芸術祭」もスタートを切った。
【8月】
▽八日=新人三人による県知事選で元副知事の阿部守一氏が初当選。
▽九日=諏訪市南町のアパートで強盗容疑事件があり、諏訪署は十日、男性容疑者を逮捕。
▽十日=信州諏訪温泉泊覧会「ズーラ」の記者発表会があり、今年は十月中旬から七十七のプログラムで行われることになった。
▽十一日=県は家畜伝染病口蹄(こうてい)疫の発生を想定した演習を実施。
▽十二日=諏訪南中に太陽光発電システムが導入され、稼働開始した。
▽十五日=第六十二回諏訪湖祭湖上花火大会が行われ、今年も四万発の花火が夜空と湖面を彩った。
▽十七日=水陸両用バスが乗車二万人を達成し、記念のセレモニー。
▽二十二日=城北小御柱祭の伐採、山出しが行われ、アスレチック用材となるヒノキを曳行した。
▽二十二日=四賀地籍のビーナスラインで大型自動二輪車と普通乗用車が衝突し、大型自動二輪車の男性が死亡。
▽二十四日=アートなまちづくり事業を具体化させようという諏訪まちアート・フォーラムが初会議。
▽二十五日=県は新川上流部の河川改修について大熊で説明会を開き、三つの案を提示し地元の合意形成を求めた。
▽二十七日=市保育所専門委員会は、湖南、大熊両保育園の建て替えについて「統合するのが妥当」との報告書を市長に提出。

【9月】
▽二日=昨年の八月豪雨災害での活動に対し、諏訪市消防団が防災功労内閣総理大臣表彰を受賞。
▽四日=第二十八回全国新作花火競技大会が行われ、一万七千発の花火に観衆が酔いしれた。五日にはサマーナイトフェスティバルがフィナーレ。
▽六日=計画の妥当性を疑問視する声などを受け、市は駅西口の公園整備を断念し、九月市議会に提案していた補正予算案を撤回。
▽十一日=画業半世紀と古希を迎えた画家・原田泰治さんの企画展が原田泰治美術館で始まる。
▽十八日~二十日=秋の週末を中心に行われている小宮祭がピークを迎え、各地で曳行、建御柱、出し物などにぎやかに。
▽十八、十九日=第五回お諏訪祭りがあり、高島城のライトアップや周辺の灯ろうなど光の幻想エリアを創りあげたほか、八剱神社山出し曳き付けとのコラボも実現した。
▽二十五日~二十七日=上諏訪地区の手長、八剱、先宮の三神社で里曳き。大勢の氏子が繰り出し盛大に行われる。
▽二十八日=長野技能五輪二〇一二に向け、行政、経済界などが連携した諏訪地区委員会を設立
▽二十八日=大手、末広などの若手飲食店経営者が結集した「諏訪を元気にする飲食店の会」が発足し、十一月に「ソトノミー」キャンペーンを実施すると発表。

【10月】
▽一日=上諏訪駅前商店街の一角に「街なか創業塾」の「おらほ庵Mitora(ミトラ)」オープン。
▽二日=「諏訪うめえもん市二〇一〇」が旧東バル跡地イベントホールで始まる。
▽四日=二葉高校選択授業「フードデザイン」で、生徒たちが郷土料理に挑戦。
▽六日=城北小で御柱祭里曳き。保護者や地域の人たちなど約二百五十人が参加し和やかに。
▽七日=諏訪実服飾科生徒が担当したカノラ創作オペラ「御柱」の舞台衣装が完成し、受け渡し。
▽九日=同窓会を中心とした中洲小御柱祭や各地区小宮で御柱祭里曳き。
▽十日=消費生活展、環境フェア、健康まつりが市文化センターなど一帯で行われた。
▽十四日=諏訪圏工業メッセ始まる。昨年より多い二百五十五の出展社・団体らでにぎわう。
▽十七日=まるみつ百貨店で小宮御柱祭里曳き。御柱を店内曳行。
▽二十四日=工学院大学が諏訪中学校で出張理科教室。保護者含め約七百人の児童が理科に親しんだ。
 閉村になった湖南椚平で山の神御柱祭。離村者が集まり旧交温める。
▽二十八日=商工会議所の役員改選で新会頭に竹屋社長の藤森郁夫氏決まる。
▽三十一日=小宮御柱祭の最終盤。観光おんばしらの初島の御柱祭も行われた。

【11月】
▽諏訪酒造協会とヌーベル梅林堂がコラボした地酒ケーキが完成しお披露目。
▽四日=諏訪西中で特別教室棟と既存の管理教室棟を結ぶ渡り廊下が完成し渡り初め。特別教室棟建て替え整備事業が完了。
▽六日=姉妹都市の長崎県壱岐市で諏訪市から贈られた古御柱で盛大に壱岐御柱祭。海上曳行も。
▽九日=諏訪湖スタジアムのスコアボード改修が終了し、お披露目を兼ね完成報告会。
▽十四日=すわっこランドが入館者百五十万人を達成し記念セレモニー。
▽十五日=交番に昇格する豊田派出所の建設工事が来年三月完成目指し現地で始まる。
▽十八日=角間川砂防工事の際埋設した十二年前のタイムカプセルを掘り起こす。自分へのはがきなど、懐かしい対面を喜んだ。
▽十九日=嘱託犬のヘリコプター搭乗移送訓練が霧ケ峰高原で行われる。
▽二十日=諏訪西中学校で創立五十周年記念式典。半世紀の歩みを振り返る。
▽二十一日=駅前商店街の一角に高島小四年一部の「駅前ゆめサロン」がオープンし記念セレモニー。
▽二十五日=日赤で模擬患者を想定した脳死下の臓器移植のシミュレーション。医師や看護師らが役割分担、基本手順など確認。

【12月】
▽五日=小宮御柱祭最後のホテル鷺乃湯で豊川稲荷大明神の御柱祭。
 諏訪大社上社注連縄奉献会が本宮、前宮にしめ縄六本の奉献。
▽十日=国保税率平均2・0%引き下げを市が運協に改定諮問。
▽十三日=御柱祭で曳き付けた用材で城北小に新しいアスレチック施設が完成しお披露目。
▽十五日=「教職員のための読書案内~これだけは読んでおきたい百冊~」を選定し市内小中学校に配布。
▽十八日=小、中学生が製作した作品を売る「チャレンジショップ」にぎわう。
 冬の諏訪湖畔をイルミネーションで彩る「光の祭典」イベント始まる。初島の電飾は御神渡りをイメージ。
▽二十日=大手町踏切の拡幅が終わり午後四時に通行止め解除。
▽二十二日=まるみつ百貨店が来年二月二十日(日)で閉店することを記者会見し発表。市は庁内に駅前対策室を設置。
 湖南北真志野の新川バイパスと市道交差点に信号機設置され供用開始した
▽二十三日=霧ケ峰スキー場が「一部滑走可」のコンディションでオープン。
▽二十四日=まるみつ百貨店の事業廃止発表で市、諏訪商工会議所が連携して当面の対応策について協議始める。
▽二十七日=諏訪大社上社本宮で煤払(すすはらい)の神事が石送りの神事が厳かに行われた。