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諏訪この1年 2002(H14)

2016年1月12日

【1月】
▽五日・新年祝賀名刺交換会に約三百人が参加。高橋町長は「御柱祭の熱気を町政改革に変えていくよう頑張りたい」と決意
▽六日・四市町となった合併の枠組みについて、高橋町長が「公聴会かアンケートを行う」意向を示す
▽七日・重症心身障害児者通園事業の認可を受けた通園施設「もあ」が、信濃医療福祉センターに開所
▽八日・公民協働で白紙の状態から作り上げてきた「町協働推進条例案」を町長に提出。前文と九つの条文というシンプルながら、策定委員会の「思い」がこもった内容
▽十一日・防災への決意と自身の精進を示す下諏訪消防出初め式で、快晴のもと威風堂々と分列行進
▽十二日・成人の日に合わせ、下諏訪町成人式が開かれ、二百五十二人が大人の仲間入りをした
▽十三日・下社三地区連絡会議で、岡谷市長地地区曳行の春宮二の木落しを最終日に移行することを決める
▽十五日・下社春宮で筒粥(つつがゆ)神事が行われた。今年の農作物は「中」が多く、「平穏」とのご神託だった
▽十五日・未明に武居北で土砂崩れが発生。住宅二棟に被害が及び、住人の男性が軽傷を負う
▽十五日・第五十三回書道学会展で上久保の樋口貞光さんが最高賞の内閣総理大臣賞を受賞し、高橋町長に報告。受賞作の書を町に寄贈した
▽二十一日・町御柱祭実行委員会曳行部会で、秋宮三の木落し時間を前回より一時間早めることを決める
▽二十二日・四市町での枠組みによる合併協議で、高橋町長は「町民千二百人を抽出したアンケート調査を実施する」と明らかに
▽二十四日・大和、高木の地名の起源とも伝えられる南高木の尾掛松が、枯死のため伐採された
▽二十六日・十六年度事業の目玉だった南小の大規模改修事業が、国の補助金見直しにより当初予算に盛り込めないことが明らかに
▽二十七日・町が提示していた特殊勤務手当の一部廃止について、町職員労働組合が「受け入れられない」と回答
▽三十日・町協働推進条例案を審議する審議会が答申。策定委員会の考え方を重視しながら「町民に理解してもらい、推進、実践にあたってほしい」と注文した
▽三十一日・諏訪湖に二シーズン連続で出現したお神渡りの拝観式が行われる。下諏訪町では赤砂崎沖や承知川河口付近にお神渡りが見られた

【2月】
▽一日・春の遷座祭が厳かに行われ、ご神体が秋宮から春宮に移された
▽二日・三協精機製作所が経営再建に向け、経営陣刷新の人事を内定
▽三日・諏訪大社下社の節分厄よけ追儺式が春宮、秋宮で行われた
▽四日・武居北の土砂崩れ現場で、せぎへの通水実験が行われたが、原因特定には至らなかった
▽六日・先行合併についての賛否を問うアンケート調査を発送
▽八日・諏訪地方のトップを切って、第四区久保三町が元綱の綱うち。また、町木遣保存会は秋宮参集殿で勢ぞろい式を行い、御柱祭へのムードを高めた
▽十日・赤砂崎の開発の方向性を公民協働で模索しようという赤砂崎プロジェクトが発足した
▽十二日・南四王で住宅の二階部分を焼く火事が発生
▽十三日・河川整備計画の国への認可申請が延期したことについて、県が砥川流域協議会に説明。対策の遅れに不満の声が相次ぐ
▽十六日・下社御柱祭の御柱曳行曳建区分決定奉告祭が行われ、関係地区の協定にのっとった奉仕地区を確認して、神前に奉告
▽十八日・十六年度一般会計当初予算案を発表。前年度比で実質〇・三%の微増となり、教育や子育てを重視した予算編成となった
▽二十日・諏訪署と下社警備関係者・機関との雑踏警備に伴う打ち合わせ会議で、木落し坂に前回上回る人員を配置することを説明
▽二十二日・諏訪大社の松本昌親宮司が死去。平林成元権宮司が宮司代務者となる
▽二十三日・街並みづくりと環境整備など自治活動について、緊密な連携を保ち、民公協働で進めていこうという門前通り地元連絡協議会が設立
▽二十五日・温泉事業について庁内プロジェクトの答申内容を検討してきた住民検討委員会が「庁内プロジェクトの内容で了」などとする検討結果を答申
▽二十六日・六市町村任意合併協議会が開かれ、茅野市の離脱を受け、三月末で解散することを決めた。今後、湖周三市町の合併協議が焦点となっていく
▽二十六日・適正な入札制度を維持することなどを目的に、低入札に対する判定基準を設けた試行要領実施に向け、業者への説明会を開催
▽二十七日・出来るところからの合併についての住民アンケート結果を公表。賛成が過半数を超える五四・一%となり、民意は再び合併賛成を選択した。反対は三五・四%。高橋町長は湖周合併を推進する姿勢を明確にした

【3月】
▽二日・県が住民基本台帳ネットワークへの侵入実験結果などを公表したことを受け、町でも議会全協で結果を報告
▽三日・山出しの木落し坂観覧券が発売され、この日早朝までに千人以上が並ぶ人気ぶり。一部の券を除いて完売した
▽五日・鳥インフルエンザ問題で、町内保育園で飼育している鶏などを伊那家畜保健衛生所で検査し「異常なし」との判定
▽七日・第三区騎馬委員会が秋宮で安全祈願。殿様には南小二年の関拓哉君が決まる
▽十一日・町独自の児童手当条例の廃止案について審査した議会社会文教委員会が同案を反対多数で否決
▽十三日・御柱の先頭に立てる町の大御幣が完成し、秋宮神楽殿で曳行の無事を祈願
▽十七日・小学校で英語を正課とする「英語特区」の認可が国から内示され、四月から授業がスタートすることになった
▽十七日・下諏訪南、北小で卒業式が行われ、六年生二百八人が学びやを後にした
▽十八日・山出しスタート地点の棚木場で、御柱用材を曳き出しやすくするよう移動する作業を行う
▽十八日・下諏訪中、社中で卒業式が行われ、三年生百九十四人がそれぞれの進路へ
▽十九日・町議会は、児童手当条例廃止案を反対多数で否決したのち、議員提案の同条例一部改正案を全会一致で可決。町提出議案が否決されるのは極めて異例
▽二十日・国道142号バイパスの供用開始を前に、バイパス開通イベントを開催。”最初で最後”のトンネル内でのウオーキングや写真展などを親子連れらが楽しむ
▽二十日・御柱祭本番へ向けての準備として、下諏訪町担当の秋宮一、秋宮三で木作り
▽二十四日・公民協働で策定作業をしてきた町都市計画マスタープランの素案が出来上がり、町長に答申
▽二十七日・諏訪大社は、二月に亡くなった松本宮司の後任を、宮司代務者の平林成元氏に決まったと発表
▽二十七日・町の懸案でもあった国道142号バイパスが供用開始。大型車両の通過による交通安全上の危険や排ガス公害に悩まされてきた大社通り、立町などの住民にとって、完成後一年にして心待ちの開通となった
▽二十八日・第一区奉納騎馬委員会が発会式。騎馬大将の北小一年の河西勝基君と対面式
▽三十日・公民協働の町児童育成計画策定委員会は、同計画「しもすわっ子ホットほっとプラン」の策定作業を終え、町長に提出

【4月】
▽一日・公民協働のまちづくりの実を上げていこうと、下諏訪まちづくり協働サポートセンターがオープン
▽三日・下社山出しを一週間後に控え、御柱さきどりin大社通りフェスタ二〇〇四を開催
▽五日・町内の小中学校で一斉に入学式。小学校には百七十七人、中学校には百九十八人が晴れやかに入学
▽六日・町御柱祭実行委員会のイベントとして、御柱祭特別展が文化センターで始まる
▽九日・下社御柱祭山出し始まる。初日は春宮四、春宮三、秋宮二が曳行され、秋宮二は夕方暗くなってからの木落し。三本は無事注連掛に曳きつけられた
▽十日・山出し二日目は、残る五本が曳行を始める。木落しは秋宮四と春宮一の二本。下諏訪町担当の秋宮三、秋宮一も棚木場からゆっくりと下っていった
▽十一日・山出し三日目。春宮二に続き、下諏訪町担当の秋宮三、秋宮一が木落し。秋宮一は夜間曳行となり、午後九時前に曳きつけられ、八本が注連掛にそろった
▽十二日・山出しのにぎわいから一夜明けた注連掛で、山出し終了を告げる注連掛祭。町実行委員会清掃部会は、山出し曳行路での一斉清掃を実施
▽十四日・児童虐待を地域ぐるみで防止しようというしもすわ子ども人権ネットワーク会議がスタート
▽十六日・事業協同組合エス・アイ・ブイ下諏訪の関係者が記者会見し、共同開発を進めてきた小型コンプレッサーとスライダーの本格的な生産が始まったと発表
▽十八日・御柱祭里曳きを前に、各地で奉納騎馬のお披露目や長持勢ぞろいが
▽十九日・下諏訪町と岡谷市、和田村の善隣友好を深めようという恒例の観桜会。今年は桜こそ見ごろだったが、あいにくの雨天に
▽二十一日・下諏訪町工業振興協議会は、異業種間連携事業として「レジオネラ菌対策機」の開発製造会社を設立したと発表
▽二十二日・国の英語教育推進特区の認可を受け、南北両小学校で英語授業が始まる
▽二十四日・星ケ塔遺跡で、国内初の黒曜石岩脈から直接採掘した跡が発見されたことなどを受け、二日間の日程で霧ケ峰黒曜石サミットが開催される
▽二十四日・諏訪大社下社の御柱休めが始まる。このうち、二十五日の春宮一と春宮二は慣例で地元奉仕による作業
▽二十五日・町内の小宮祭のトップを切って、第七区東山田の熊野神社で山出し
▽二十七日・春の褒章受章者が発表され、町からはフジテクノ電設代表取締役で、元県電気工事業工業組合副理事長の藤森眞澄氏が黄綬褒章を受章
▽二十八日・長野国道工事事務所がバイパス開通後の交通量調査の結果を速報。国道142号は大型車が開通前より七六%も減少していることが分かった
▽二十八日・樋橋にある延命地蔵大菩薩堂で、本尊が盗まれているのが発見される
▽二十九日・すがすがしい春の陽気のもと、諏訪湖開きの下諏訪港開港式が行われる。また、八島高層湿原にあるあざみ館もオープンした

【5月】
▽国道142号バイパスで大型車両が激減。秋宮周辺に静けさ
▽六日・御柱祭に伴う下社宝殿の葺合祭(ふきあえさい)が春宮、秋宮で。宝殿は今回、新築でなく改修で
▽八日・諏訪大社下社御柱祭里曳きが開幕。八本の御柱が注連掛から里へ。春宮一は無事建御柱を
▽九日・下社里曳き二日目。街中での長持などパレードも華やかに。雨天にもかかわらず二十二万五千人の人出があり、大祭は最高潮
▽十日・下社御柱祭が余韻残してフィナーレ。春宮、秋宮八本の御柱がすべて天目差してみごとに建った。三日間の人出は三十九万人
▽十一日・下社で御柱固め祭と御柱曳き建て奉告祭。御柱曳き建ての無事完了を報告
▽十三日・町老連が総会で「友愛活動部会」新設を決める。早起き野球が開幕。今年は三チーム減り、六チームで
▽十六日・御柱の森づくり協議会が東俣の御柱用材伐採地にモミを植樹
▽十七日・下諏訪商工会議所が議員総会。本年度事業に「HP(ホームページ)等情報活用事業」など盛り込む。町体協がNPOになって初の総会。事務局も町から移管へ
▽二十日・町の湖周三市町村合併住民説明会始まる
▽二十三日・第八区神明神社などで御柱用材伐採。小宮祭に向けて始動
▽二十四日・町が「住宅リフォーム補助事業」を新設し、公募を開始
▽二十七日・慈雲寺本堂の文化五年(一八〇六年)再建を裏付ける棟札を町教委が本堂の付指定とし、一括文化財に
▽下諏訪倉庫の乾繭倉庫群が産業考古学会の産業遺産に

【6月】
▽一日・御柱祭下社三地区連絡会議が次回に向け同会議の継続を決める
▽二日・街かど博物館「風雅舎」が立町にオープン。諏訪に訪れた著名人の色紙、写真などを展示
▽五日・南、北両小学校と花田養護でひと足早く運動会
▽六日・町水防訓練が砥川浮島周辺で。増水に万全の備え
▽十一日・砥川流域協議会が県の新たな河川整備方針を了承。砥川の河川整備は五十分の一確率で
▽十七日・諏訪大社下社の御柱祭終了奉告祭が春宮で。御柱祭にかかわる一切が終了
▽十九日・ミス下諏訪コンテストが下社春宮で。万寿姫には山寺由紀子さん。諏訪大社の松本昌親前宮司の神社葬が諏訪市内で
▽二十日・消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会で、操法のポンプ車、小型ポンプは第四分団がアベック優勝、ラッパは第六分団
▽二十二日・町協働推進条例に基づき、推進委員会が設立され初会合
▽三十日・町御柱祭実行委員会部会長会議で、御柱祭の反省。次回への課題に。町制施行百十一周年町政功労表彰式で、三氏一団体を表彰。一般開放の南小プールで開場式
▽萩倉地区公民館建設で、地元出身の小河原章博さんが総事業費全額を寄付することに
▽町が国際交流協会の協力で四カ国の「生活ガイドブック」を作成し、配布始める
▽町衛生自治会連合会が独自のホームページ開設。ごみ収集など情報を提供

【7月】
▽二日・中国開封市の友好代表団が来町。歓迎行事などで友好親善のきずなを深める
▽九日・町議会が三市町合併協議会(法定合併協)設立を賛成多数で可決。諏訪、岡谷両市でも可決
▽十一日・衆院議員選挙が投開票され、県区は北沢俊美、若林正俊の両氏が当選。町衛生自治会連合会が国道142号旧道で一斉清掃。大量のポイ捨てごみを収集
▽十四日・県治水・利水対策推進本部が砥川の治水対策で説明会。早期着手で住民に理解求める
▽二十日・岡谷、諏訪、下諏訪の三市町村が法定合併協議会を設立。会長に高橋下諏訪町長。町内循環バス「あざみ号」がダイヤ改正。要望をもとに役場循環線を新設。四月発足のしもすわ子ども人権ネットワークがアフターケア会議で初の事例検討
▽二十四日・第六区有志の「六区明日を語る会」が木落し坂下の国道142号沿いに直売所をオープン。地元野菜などを販売。諏訪湖博物館・赤彦記念館で特別展「幽玄の美」始まる。石塚雅弘さん(茅野市)の能面作品を展示
▽二十五日・全国中学選手権漕艇大会女子舵手付クオドルプルで下中が四位入賞
▽二十六日・町役場職員の「原則ノーネクタイ」推進がスタート
▽二十九日・三協精機製作所が来年秋の新社屋建設着工を発表。本社敷地内に十階建ての本館などを
▽三十日・公民協働の「児童館建設・運営検討委員会」が初会合。町が北小校舎内設置の構想示す
▽三十一日・お舟祭り宵祭りにぎやかに。御柱年で過去最大規模の長持パレード。大門の髪拠化粧屋では初の夕涼みイベント。八ミリ映写機で昭和五十五年の御柱祭などを上映

【8月】
▽一日・お舟祭り本祭り。御柱年と日曜日が重なり、大勢の人出。岡谷市湊、川岸地区を御頭郷に柴舟を曳行。時代行列なども華やかに。町子育て支援センターがホームページを開設
▽二日・町御柱祭実行委員会の初の「御柱ライトアップ」と星空コンサートが秋宮で始まる。八日までの期間、千八百人もが見学者。広島市での平和教育体験研修参加の生徒が、町長に帰町あいさつ。自ら感じた平和への思いを報告
▽四日・まちづくり推進会議が大社通り歩道整備会議。街路灯は神社風の石の辻灯ろうと、石造りの足下灯を設置。街路樹はカツラを植樹することに
▽七日・川口實教育長と小口千恵子教育委員長が退任。北小六年一組と第一区衛生自治会が区内ごみステーションに花のプランターと看板を設置し、正しいごみ出しを呼び掛け
▽八日・「とりもどそうきれいな諏訪湖!」をスローガンに諏訪湖クリーン祭。恒例の手作りいかだコンテストなども
▽九日・新教育長に小口明氏、教育委員長に武井勇二氏決まる
▽十日・商議所女性会が秋宮から春宮を歩いて巡る「てくてくMAP」作成。イラストと解説で楽しく
▽十五日・町の戦没者追悼式で世界平和への誓い新たに
▽十九日・町が本年度から三年計画で各区に緊急用浄水装置を配備。本年度分三台が配備され、区長らに説明
▽二十日・アテネ五輪自転車女子五百・タイムトライアルで、三協精機の大菅小百合選手が日本新記録で十位に
▽二十三日・六峰温泉が源湯ポンプの取り換え工事で来年三月にかけて休業へ
▽二十九日・町総合防災訓練が町内全域で。四ツ角には町現地災害対策本部などが設置され、有事への備え再確認。「夏爐」創刊者で三月に亡くなった木村蕪城さんをしのんで六百五十号記念大会
▽三十日・下諏訪市民新聞が紙齢二万号。「休まず」を更新
▽三十一日・町ボランティア連絡協議会が松本大学総合経営学部アウトキャンパスとタイアップし、下諏訪町探訪。高齢者の視点で町内を見直す

【9月】
▽二日・町は良好な接客が模範になったと、あざみ館職員に感謝状
▽四日・町在宅介護支援センター連絡会と下諏訪消防署が救急フェアをジャスコ諏訪店で開催
▽五日・第十四回軽スポーツ祭があり、下諏訪町ギネスに挑戦したり、ニュースポーツに親しむ
▽八日・クリーンしもすわ運動で、旧国道142号沿線でごみ拾い
▽九日・下諏訪市民新聞紙齢二万号で記念パーティー。田中知事の講演も
▽十日・町観光協会と温泉旅館組合の観光リンゴ狩りが、今年も東赤砂の小松果樹園でスタート
▽十一日・第三十四回町農業祭の第一部「花とくだもの秋の農産物まつり」がにぎわう。下諏訪ライオンズクラブのマイワシ配布にも行列
▽十三日・SO下諏訪町実行委員会が発足。実行委員長に吉沢清さんを選出した
▽十四日・下諏訪商議所の宮川昭二会頭が退任を表明
▽十五日・町はってん一〇〇人委員会の総会で長幅政博さんが新代表に
▽十九日・木落し坂に六区有志が模擬御柱設置。観光PRにひと役
▽二十一日・八島ケ原高層湿原の夏の保護指導反省会。指導件数は増え、三脚の踏み込みやペット同伴の課題が指摘された
▽二十三日・町は一日付の異動を発表。退職などに伴う課長ポストが大幅に交代する大規模なものだった
▽二十五日・産業フェアで町の産業の多彩な産業をアピール
▽二十五、二十六日・第十三回全国市町村交流レガッタ美浜大会で成年女子の部に出場した大和撫子(なでしこ)が優勝
▽二十七日・ファミリーサポートセンター事業の子どもを預かるサポーター養成講座始まる
▽二十八日・歌人で明日香の編集責任者だった岩波香代子さんが死去。九十二歳
▽三十日・県花田養護学校高等部の花輪祭にラッキィ池田さんが来校

【10月】
▽一日・下諏訪商連のスタンプが「しもすわカード」に一本化
▽二日・小学生ロボバトル大会。下条村からも参加し、白熱の戦い
▽九日・新企画となった「赤彦記念文学祭」の第一弾、特別展「赤彦が謡った童謡」が始まる。その後も、童謡コンクール入選作品の展示や柿蔭山房での集いなどが行われた
▽十日・萩倉分教場として使われた萩倉青少年ホームが幕を閉じることになり、ここで小学四年生までを過ごした有志たちがお別れ会を開く
▽十二日・町議会合併対策特別委で、町長が合併協議断念の意向を表明
▽十四日・町男女共同参画審議会が初会合。
▽十五日・SO冬季世界大会長野に向け、下諏訪向陽高校ボランティア部がアートフラッグを作る
▽十五~十七日・町民総合文化祭「作品展」。生涯学習で取り組む成果を多くの町民が観賞した
▽十七日・第三十三回健康生活展と第二十九回消費生活展があり、多くの町民が集まった。秋の一斉清掃で諏訪湖畔と国道142号線でごみ退治。回収量は昨年の三分の一に減る
▽十八日・町長が合併法定協解散の意向を議会へ示す
▽十九日・SO下諏訪町実行委員会が町役場ロビーにブースを設け、PRを始める
▽二十二日・商議所新会頭に井口恒雄氏が選任された。町協働推進審議会が初会合を開く。北欧音楽祭すわ二〇〇四が開幕し、四日間さまざなまイベント
▽二十三日・慈雲寺の第三十七世福田精裕住職の晋山式は稚児行列を繰り出し、盛大に
▽二十五日・次世代育成支援行動計画の策定委員会を設置。町児童育成計画を元に、十七年度から向こう十年の計画立案へ
▽三十一日・第二十三回下諏訪レガッタに八十八チーム

【11月】
▽一日・町議会が三市町合併協の廃止可決。予算編成会議で経常経費一〇%削減案示す
▽三日・高橋文利町長が東京で急死。地方自治功労で前町長、新村益雄さんの旭日双光章受賞が発表される
▽五日・第十六回砥川流域協議会で、県の諏訪圏域河川整備計画原案を了承する
▽七、八日・諏訪大社の秋宮、春宮、下諏訪倉庫を結ぶ初の企画「ぶらりしもすわ三角八丁」。二日間で延べ六千五百人が繰り出す。八日には、SOの五百万人トーチランも
▽十二日・高橋町長の町民葬が行われた。千人余が最後の別れを惜しんだ
▽十三日・「しもすわ秋の産業フェスタ」があり、農業祭、観光祭、商連大抽選会、JA信州諏訪支所祭をドッキング。諏訪湖ロータリークラブが創立二十周年記念式典
▽十四日・町消防団が秋季非常招集訓練。四王親和会は三十周年記念式典。町民総合文化祭の芸能祭も
▽十七日・下諏訪観光事業の株主総会で、ホテル山王閣が十七年度中に営業を終了するこが明らかになる。萩倉の今井満行さんが大日本農会から農事功労者で表彰される
▽二十一日・木落し坂の改修に着手
▽二十四日・前教育長の川口実さんが県教委の教育行政功労者として表彰される
▽二十五日・町御柱祭実行委員会が解散。
▽二十八日・二〇〇四町民総合文化祭のフィナーレを飾る音楽祭。故高橋町長の鎮魂歌も
▽二十九日・町社協理事会・評議員会で新会長に増沢宏基さんが選ばれた
▽三十日・町長急死に伴う下諏訪町長選が告示。写真店経営の青木悟氏(50)と前町議の河口正利氏(79)の新人同士の一騎打ち。欠員に伴う町議補選には、無職増沢和宣氏(59)と無職津金裕美氏(49)が立候補した

【12月】
▽一日・民生児童福祉委員の定例会で片倉敏男さんが新会長に
▽五日・町長選で青木悟氏が七千六百四十票を獲得し、初当選。投票率は四九・六九%と低調。町議補選は津金裕美氏が当選を決めた
▽五日・青木新町長が初登庁。「明るく元気に」とさわやかに就任あいさつ
▽八日・町老連は、臨時総会で会則や規程を全面改正。高齢者クラブへの改称や女性の登用に力入れる
▽十二日・駅から大社秋宮につながる大社通りのイルミネーションが点灯する
▽十五日・青木町長が初の議会で、民公協働推進や対話の行政を核にした施政方針
▽十六日・NPO町体協がスポーツで功績のあった十個人と一団体を表彰
▽十七日・秋宮リンクで開場式。肝心の結氷はまだ遠く
▽十八日・町教委が、南小の大規模改修計画の方向転換を示す。新年度に民公協働の建設検討プロジェクトで全面改築も視野に入れた検討を明らかにした
▽二十日・任期満了に伴う新収入役に、林洋一氏が就任した
▽二十三、二十四日・下諏訪郵便局とジャスコ諏訪店タイアップの初の「サンタゆうパック」が、子どもたちのもとへ
▽二十八日・諏訪大社下社秋宮ですす払い神事。一年の汚れを落とし、新年に備え
▽三十一日・諏訪大社秋宮、二年参りの参拝者でにぎわう。五回目の秋宮カウントダウンも