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茅野この1年 2012(H24)

2015年12月25日

【1月】
▽14日=県内初の青色ウレタン舗装走路にリニューアルした運動公園陸上競技場で陸上競技関係者140人が走りの感触を確かめる。3月20日のオープニングセレモニーで北京五輪銅メダリスの塚原直貴選手や東海大学駅伝部両角速監督、同大村澤明伸選手ら国内トップアスリートによる陸上教室に県内中高生ら約800人。
▽26日=8人目の縄文ふるさと大使に諏訪東京理科大学共通教育センター篠原菊紀教授。

【2月】
▽3日=保育園建設計画による建て替えで民設民営保育園の事業者選考委員会が推薦事業者を報告。わかば保育園は信学会、横内保育園は松本福祉会。2月28日に移管協定調印式。
▽13日=自然エネルギー普及を中心に新たなまちづくりに取り組む茅野発・環境未来都市構想推進研究会準備会発足。
▽20日=新年度一般会計当初予算案217億円は前年度比4千万円、0.2%増。国保など4特別会計、水道、下水道各事業会計、財産区特別会計の予算総額353億5560万9千円は、同4億5756万4千円、1.3%増。
▽22日=商議所が高機能性食品そば黒粉を用いた「そばくろこ」商品開発事業でパッケージやラベルデザインを発表。4月以降、4業者が乾麺、半生麺、みそ、寒天を発売。
▽28日=市観光協会理事会。新たなキャッチコピーは「八ケ岳 蓼科 白樺湖・車山 縄文の里」の主要4エリアをそのまま生かし、「信州・ビーナスライン・茅野」をサブキャッチコピーに決める。

【3月】
▽13日=茅野市、立科町と白樺湖周辺住民、財産区、観光業者などで構成する白樺湖活性化協議会が設立。一帯の観光振興策を総合的に調査研究・実施し、地域活性化図る。
▽16日=ピラタス蓼科ロープウェイ取締役会、臨時株主総会で社名「北八ヶ岳リゾート」、ロープウェイ「北八ヶ岳ロープウェイ」への変更を正式決定。7月1日、山麓駅や山頂駅、ロープウェイも赤と緑の車体にリニューアルしオープン。
▽19日=縄文プロジェクトの一環で縄文文化に関する商品開発。市内3社の菓子、コースター、キーホルダー、ジグソーパズルの4品が市の補助対象商品に認定。
▽27日=縄文ふるさと大使の日本ソムリエ協会名誉会長小飼一至さん急逝。66歳。
▽30日=長峰中新校舎棟完成、引き取り検査。

【4月】
▽1日=市がこども部創設。自然エネルギー推進室も始動。
▽1日=文化センター東側駐車場整備工事完了。
▽4日=商議所は、お盆の8月13日恒例の納涼花火大会の中止を決定、46年の歴史に幕。陸上競技場の新青色ウレタン舗装への影響考慮。6月27日には同大会繰越金30万円を市に寄付。
▽10日=茅子連マスコットキャラクター「ちーぼ」の着ぐるみ完成。子どもたちの集まる場所に神出鬼没の大活躍。
▽11日=市教委が市内各小中学校長を学校図書館長に任命。読書・図書館教育を自校運営に生かすことを期待。
▽14日=旧アートランドホテル蓼科から経営を引き継いだリゾートホテル蓼科が、また、21日には更生計画認可決定を受けていた蓼科グランドホテル滝の湯が相次ぎリニューアルオープン。
▽14日=危険業務従事者叙勲警察功労で牛頭公正さん。
▽24日=市土地開発公社や市保有の公有地で塩漬け状態の不動産の早期売却処分に庁内組織・土地処分プロジェクトチーム始動。
▽26日=2000年7月オープンの尖石縄文考古館入館者50万人達成。
▽29日=春の叙勲郵政業務功労で小平剛弘さんに瑞宝双光章。

【5月】
▽11日=議論深めたいーとの市議会側の要請受け、全員協議会年4回から月1回開催へ。
▽13日=玉川、玉宮温泉望岳の湯が入場者100万人達成。
▽21日=諏訪地域で173年ぶりの金環日食。快晴に恵まれ各地で観測会が行われ、世紀の天体ショーに歓声上げる。
▽25日=米沢塩沢の市道で男性がひき逃げされ死亡。有力な手がかり、情報なく。

【6月】
▽19日=玉川地区を皮切りに国土調査法に基づく地籍調査事業に本格着手。初年度は菊沢、子之神0.23ヘクタール対象に、16人を推進委員に委嘱。
▽24日=消防団ポンプ操法・ラッパ吹奏大会。ポンプ車、小型ポンプは金沢分団、ラッパは湖東分団優勝。諏訪地区大会でラッパが優勝、県大会は5位。
▽26日=蓼科湖一帯の観光再生、活性化に蓼科湖活性化会議を設立。会長に荻原芳一蓼科観光協会長。
▽27日=南北八ヶ岳保護管理運営協議会が北八ケ岳ロープウェイ山頂駅一帯の坪庭に延長350メートルのシカよけネットを設置。
▽30日=市と諏訪東京理科大学の包括協定に基づく茅野市湧水に関する研究で水フォーラム。市内の湧水の水質分析結果を公表、湧水全てが軟水で、市販のミネラルウオーター同等か、それ以上ーと高評価。

【7月】
▽5日=弓振公園公衆トイレの採光用ガラス壊される。4月上旬からや木落し公園、横内中央公園のトイレが壊されたり、不法投棄などの被害続発。7月24日に茅野署が20歳と19歳の男2人を逮捕。8月には運動公園野球場男子トイレのドアガラスが壊される。
▽11日=諏訪猟友会茅野支部の協力で鳥獣被害対策実施隊員人を委嘱、わなによるニホンジカの捕獲へ。11月14日までニホンジカは目標300頭に対し、478頭(うち雌268頭)をくくりわなで捕獲。4月の銃器による捕獲合わせ136日間出猟し、計584頭(同331頭)を捕獲した。
▽11日=商議所が蓼科湖周辺で活用されている高温酸性泉・蓼科三室源泉振興プロジェクトに着手。▽文化・歴史▽食▽健康▽おもてなしーキーワードに。
▽14日=前会社の経営破たんで10年2月24日から閉館していた北山、蓼科アミューズメント水族館が新運営会社「アクアシアたてしな」により本格営業開始。
▽15日=初企画サイエンスフェスタ大盛況。

▽20日=玉川、米沢、豊平地区で家屋や事業所の床下浸水やのり面崩落、道路冠水など豪雨被害。28日には北山蓼科方面で豪雨。別荘1棟倒壊、国道152号線崩落、柏原では床上浸水で住民が公民館に自主避難するなど被害総額は概算約20億円。8月9日には柏原区で保安林指定説明会。
▽21日=絆プロジェクト石巻市復興支援事業で3泊4日で75人が来茅、交流深める。
▽24日=自然エネルギーの地産地消目指し環境未来都市研究会発足。会長に河村洋諏訪東京理科大学学長。太陽光利用、小水力発電、未利用資源活用、未来のまちづくりの4分科会。
▽25日=障害者自立支援に向けた居場所としてあすなろセンター敷地内にピアあすなろ完成。
▽25日=茅野どんばんのキャラクターりんどんばんどんが着ぐるみに。8月4日の祭り当日からお目見え、新しい人気者に。
▽31日=諏訪薬剤師会・同会茅野支部と災害時医療救援活動に関する協定書調印。

【8月】
▽1日=運動公園陸上競技場改修で市野球場外野に移植された芝生の養生が完了、一般利用開始。
▽1日=小津安二郎記念・蓼科高原映画祭実行委員会が蓼科・夏の小津会初企画。蓼科日記から調査、特定した小津の散歩道散策会や語る夕べが人気。
▽3日=医師不足で休診していた北山診療所が国保診療所として診療再開。安藤親男リバーサイドクリニック院長が診療を担当。
▽初旬 約4万平方メートルの敷地に大小66点の彫刻が点在する蓼科湖畔、リゾートホテル蓼科施設内の蓼科高原芸術の森彫刻公園無料開放始まる。固定資産税や芝の整備費など維持管理費の半額1千万円を市が負担。

【9月】
▽8日=北信越ブロック商工会議所瀬陰部連合会茅野大会に4県から約700人。市内観光、体験や全日本プロレス武藤敬司会長のトークショーなど楽しむ。
▽14日=渋谷区の母子殺害事件の容疑者の男(61)の車を唐沢鉱泉近くの駐車場で発見。17日には山中で容疑者の遺体発見。
▽19日=宮坂英弌記念尖石縄文文化賞に山形県埋蔵文化財センター小林圭一専門調査研究員。
▽25日=得する街のゼミナール(まちゼミ)スタート。10月31日まで市内25店舗が27講座、延べ68回開催、計196人受講、大好評。
▽29日=茅野高校創立70周年記念式典。
▽29日=縄文ふるさと大使記念シンポジウムで藤森照信さんと篠原菊紀さん対談。ふるさとへの熱い思い語る。
▽30日=茅野ライオンズクラブが50周年記念式典。記念事業は運動公園内に献眼協力者顕彰のモニュメント像「ひとすじの光」建立、消防署へ消防指揮車ライオンズ号寄贈。

【10月】
▽2日=「入区条例は必要か」をテーマにまちづくり懇談会始まる。11月25日まで市役所2回含む計12会場に931人が参加し、活発に議論交わす。
▽14日=白樺湖温泉すずらんの湯入場者200万人達成。96年オープンから16年4カ月。
▽15日=防災気象情報システム運用開始。多発するゲリラ降雨や台風など長雨による土砂災害対策で市ホームページに情報提供。
▽20日=諏訪東京理科大学が四年制大学改組10周年の創立記念式典。
▽21日=消防団救護大会で宮川分団が優勝。
▽22日=福祉自治体ユニットで連携する友好都市・千葉県浦安市と災害時における相互応援協定締結。自治体1対1の協定は4市目。
▽30日=市が紙を使わず会議資料をタブレット端末で閲覧するペーパーレス会議を導入。

【11月】
▽1日=消防団員が買い物などで割引特典などを受けられる消防団サポート事業スタート。全団員931人にサポートカード、協賛37店舗でスタート。
▽1日=信州の名工にセイコーエプソン田代雅之さん。
▽2日=秋の褒章で宅地建物取引業業務精励で朝倉平和さんに黄綬褒章。
▽3日=秋の叙勲。総務庁行政事務功労で朝倉清さんに瑞宝小綬章、統計調査功労で青沼滋喜さんに瑞宝単光章。
▽3日=長野、山梨両県にまたがる八ケ岳山麓エリアを一周するOSJ八ヶ岳スーパートレイル100マイルレースに831人エントリー。制限時間内の完走者は100マイル506人中138人、100キロ242人中71人、60キロ83人中64人で全体の完走率約3割の過酷なレース。100マイル優勝は平澤賢市さん(玉川)。
▽7日=98年の改定後据え置かれている市議会議員報酬と市長、副市長の給料改定について5年ぶり開催の特別職報酬等審議会が据え置き答申。
▽25日=12月11日任期満了の農業委員会一般選挙(定員20人)告示、現職2人、新人18人が無投票当選。79年以来、無投票が続いているが、20日の事前審査では定数を上回る21派が必要書類全般のチェックを受けた。12月21日の初委員会総会で会長に宮坂泰文さん。
▽29日=土地開発公社が取得・造成した中村工業用地4万4600平方メートル余の売買契約をイースタンと締結。契約金額は約7億4200万円。

【12月】
▽2日=中央自動車道上り線笹子トンネルでつり下げ式の天井板が落下、9人死亡。
▽6日=メガソーラー事業新会社「地域エネルギーイニシアティブ」発足。玉川、八ヶ岳中央農業実践大学校敷地内の原野約2ヘクタールに2メガワット規模のソーラーパネル設置へ。
▽14日=伊藤眞智子市議会副議長が急逝。65歳。12月市議会定例会最終日の20日、小平議長の指名推薦で後任の副議長に堀晃氏。
▽16日=衆議院議員総選挙。小選挙区の長野4区で自民党元職の後藤茂之氏(57)が民主党前職の矢崎公二氏(53)らに大差で返り咲き。