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茅野この1年 2007(H19)

2016年1月12日

【一月】
▽五日=諏訪地方連続放火事件の平田恵里香被告が茅野署留置場室のトイレで自殺未遂。
▽十日=矢崎和広市長の不出馬を受け、四月の市長選に柳平千代一県議が出馬を表明。二月二十八日に県議を辞職。三月十五日には後援会設立総会。
▽十四日=寒晒し蕎麦(かんざらしそば)復活再生を目指し、八ヶ岳そば振興会議が市内三カ所の清流に合わせて三百kgのソバの実を投入。一カ月かけて乾燥させ、七月下旬に開いた十二日間の寒ざらしそば祭りは大好評で千三百二食を完売。
▽十六日=宮川新井営農組合を農業マスタープランの認定基準に基づく集落営農組織第二号に認定。
▽二十七日=高部温泉が移転新築ししゅん工。
▽三十日=姉妹都市伊勢原市と災害時相互応援協定を締結。

【二月】
▽一日=四月の県議選に今井敦市議が出馬意向。二十二日正式表明、自民、公明推薦。
▽三日=県議選に松山孝志氏が民主公認で出馬の意向。二十四日正式表明。
▽四日=八ヶ岳連峰赤岳で岐阜県の無職男性が滑落し死亡。
▽六日=市保育所運営審議会に示した九園の建て替え計画素案で、わかば、横内、宮川第二は建て替え時に民営化(民立民営)へ。
▽七日=諏訪地区小児夜間救急センターの開設に伴いリバーサイドクリニック内の茅野市平日夜間一次救急事業時間外診療室を五月中旬で廃止へ。
▽七日=ソニー科学教育プログラム最優秀プロジェクト校受賞の永明小学校に表彰状伝達。十一月九日には全国大会を開く。
▽八日=市国保運営協議会が十八年度国保税率を介護分で四・三%引き上げを答申。
▽十五日=米沢温泉塩壺の湯が入場者十万人達成。オープンから二百八十七日目。
▽十六日=「寒天の日」イベント大反響。三百人が長蛇の列。
▽十七日=米沢北大塩で住宅を全焼する昼火事。八十五歳女性が焼死。
▽二十日=信州諏訪農協米沢支所で十七年十月三日未明に九百十七万円余が入った現金自動預払機(ATM)が盗まれた事件で須坂署などが別の事件で逮捕した東信地方の三容疑者を再逮捕。
▽二十日=北山白樺湖の白樺湖ホテル山善が自己破産申請へ。負債は約十九億円。
▽二十一日=県議選に無職石田隆氏出馬の意向。三月十三日正式表明。
▽二十六日=十九年度一般会計当初予算案発表。総額二百八億五千万円で前年度比二・五%増。
▽二十六日=障害者計画策定委員会が、パブリックコメントも反映させた障害者保健福祉計画案をまとめ市に提出。

【三月】
▽一日=富士見町落合のJA信州諏訪新田支所の現金自動預払機(ATMがバックホーで壊される窃盗未遂事件が発生。
▽一日=JA信州諏訪二社目の子会社「オートパル信州諏訪」が発足。
▽三日=白樺湖、すずらんの湯が十一年目で入場者百五十万人を達成。
▽二十日=市里山審議会が、里山づくり条例に基づく里山づくり推進地域に永明寺山南斜面指定を答申。
▽二十一日=県議選に農業小林峰一氏が出馬を表明。茅野市・富士見町・原村選挙区は二議席を五氏で争う激戦に。
▽二十二日=茅野TMO土産品開発部会が地場産のソバ、セロリ、黒小豆などを使った土産品三品を開発発表。三年ぶり。
▽二十二日=蓼科中央高原の蓼科パークホテルなど経営の蓼科グリーンバレーが民事再生手続開始を地裁諏訪支部に申立。再建総額は二十一億八千万円余。三十日付で再生手続き開始決定受ける。
▽二十二日=金沢温泉金鶏の湯が十年余で百万人達成。
▽二十四日=弓振公園リニューアル工事で仕上げのゆったり広場への芝生張りを住民約百人で行う。
▽二十八日=広域農道「八ヶ岳エコーライン」の上場沢大橋の一般車両の供用開始。
▽二十八日=茅野市・諏訪市家下青木土地区画整理事業起工式。
▽三十日=県議選告示。二議席をめぐり新人五氏が九日間の舌戦展開。

【四月】
▽三日=麻薬(ケシ)撲滅、貧困からの脱却を目的にミャンマーで栽培されたソバで仕込んだ本格そば焼酎「蓼箏(たてごと)」が市内で販売開始。
▽六日=市土地開発公社とグリーンヒルズヴィレッジ自治会が、販売不振の分譲宅地の販売価格見直しなどに関する覚書を取り交わす。平均販売単価は現行の約五四%に引き下げ、六月十五日から分譲開始。
▽八日=県議選に審判。今井敦、松山孝志両氏が初当選。
▽九日=無風の茅野市長選に牛山晴一市議が出馬表明。
▽十一日=日本建築学会理事会で古谷誠章氏が茅野市民館の設計で日本建築学会賞作品賞の最高賞を受賞。
▽十五日=茅野市市長選と市議選が告示。市長選は柳平千代一氏と牛山晴一氏の新人同士の一騎打ち。定数が十八に削減され初の市議選は二超の少数激戦。
▽二十二日=市長選、市議選に審判。市長は柳平氏が一万六千五百七十七票で初当選。牛山氏は一万二千六百七十四票の大善戦。市議は現職が手堅い戦いで上位を占め、地域や組織を持たず独自の戦いで選挙戦に臨んだ新人二氏が涙。
▽二十七日=三期十二年にわたり強力なリーダーシップで多くの功績を残した矢崎和広市長退任式。

【五月】
▽一日=柳平千代一第五代茅野市長が初登庁。
▽二日=玉川のスナックの二階で火事。スナックで働く外国人女性の四歳の長男と三歳の長女が焼死。
▽八日=富士見町落合の国道20号線で岡谷市川岸東の会社員男性??運転の軽トラックが対向車線にはみ出し大型トラックと正面衝突し死亡。
▽十日=改選後初の市議会臨時会。議長に吉田久明氏、副議長に柳沢源太郎氏。
▽十七日=白樺湖のホテルに宿泊中の横浜市の中学生ら百六十三人がノロウイルスによる食中毒で十七人が入院。
▽二十三日=鳥獣被害対策協議会でニホンジカ被害が四年で五・五倍に拡大を報告。十八年度は百八十頭を捕獲、被害面積は五千二百三十三アール。
▽二十七日=湖東山口の中ツ原縄文公園内に展示してあった重要文化財の仮面土偶「仮面の女神」のレプリカが盗難。六月二十二日諏訪中央病院ロータリーの植え込みで発見。
▽二十八日=JA信州諏訪が有線放送設備の老朽化に伴い泉野、金沢地区でCATV回線利用の新告知放送システムを導入、運用開始。
▽二十八日=茅野高校が麻しん(はしか)でで六月一日まで休校。

【六月】
▽一日=市長が市議会で二十年度を初年度とする新しい総合計画(第四次)策定で、多くの市民が参画、協議し市民総参加の「市民プラン」で策定する方針示す。
▽一日=地域の公民協働のしくみづくりや地域課題の掘り起こしのための市長と地区コミュニティ運営協議会との懇談会が中大塩地区を皮切りに、市内十地区で始まる。
▽十五日=北山湯川の仕出し弁当屋でサルモネラ菌により四十二人の集団食中毒が発生、三人が入院。
▽十七日=茅野、富士見、原の百五社の経営者を中心にした茅野倫理法人会が、県内十八番目の単位法人として発足。
▽十八日=午前四時ごろちの横内の二十四時間営業のレストランで強盗未遂事件。
▽二十日=農業マスタープラン認定基準に基づく集落営農組織第三号で笹原営農組合を認定。
▽二十六日=障害者はじめさまざまな人たちと触れ合えるしあわせの喫茶店「しゃべーる」が市総合福祉センター内に本オープン。
▽三十日=ユーアイタウン共栄会が市補助でやすらぎ公園に整備したドッグラン「ユーアイわんわんランド」オープン。
▽三十日=茅野商工会議所青年部創立二十周年記念式典挙行。

【七月】
▽二日=子どもたちの学習旅行の積極誘致を目的とした長野県学習旅行誘致推進協議会茅野支部(会員二十人)が発足。
▽八日=消防団ポンプ操法・ラッパ吹奏大会。自動車ポンプ・玉川、小型ポンプ・ちの、ラッパ・豊平優勝。二十二日の諏訪地区大会では小型ポンプとラッパ優勝。
▽九日=灰熔融施設建設問題で地元富士見町休戸区など七団体が地元の意見聴取求め要望書を諏訪南行政事務組合議会特別委員会に提出。十一日に同委員会で聴取を決定。
▽十一日=平成九年十一月以来、約十年ぶりに設置した特別職報酬等審議会に議員報酬、市長・副市長の給料の改正可否、改正額と実施時期などを白紙諮問。
▽十三日=県道諏訪茅野線北大塩バイパス延長一・二km全線開通、供用開始。
▽十八日=農業マスタープラン認定基準に基づく集落営農組織として丸山営農組合、槻木営農組合を認定。
▽二十日=伊藤勝副市長の後任に企画総務部長立石良忠氏を選任。
▽二十五日=芹ケ沢地区県営担い手育成基盤整備事業(ほ場整備)完工、しゅん工式。
▽三十日=伊藤勝副市長、吉川喜清収入役が任期満了で退任。三十一日立石良忠副市長就任。
▽三十一日=ちの、木村建設が事業を停止、自己破産申請の準備に入る。負債は約九億円。

【八月】
▽四日=茅野どんばんに六十五連。二年ぶりの祭り楽しむ。
▽六日=茅野消防署新庁舎起工式。玉川どんぐり保育園隣接地に来年十月の開署目指す。
▽九日=白樺湖すずらんの湯隣接のグラウンドの芝生公園化と自噴わき水「八臣の雫(やおみのしずく)」の親水整備に地元区民らが総出で芝張り作業。
▽二十六日=東京小平市、元小学校教諭竹内丑雄さんが、湖東須栗平の生家に「かてい図書館うしお文庫」開館、蔵書を一般公開。
▽二十三日=商工会議所常議員会で牛山今朝治会頭が十月末日の任期満了で退任意向。
▽二十九日=観光不況脱却、再活性を目指す茅野市議会の超党派の議員十五人で作る観光議員連盟が発足。

【九月】
▽一日=消防団OBや自営業者らで組織するちの地区消防協力隊発足。
▽二日=市総合防災訓練に約七百人。大規模地震発生を想定した訓練や災害ボランティアセンター立ち上げ訓練も。
▽九日=広域農道八ヶ岳エコーラインを新コースにした第一回八ヶ岳縄文の里マラソンに千七十四人。
▽九日=北山白樺湖別荘地内で火災。六十歳女性が焼死。
▽九日=西茅野土地区画整理地内に西茅野中央、川辺、火燈(ひとぼし)の三公園がオープン。
▽十一日=尖石縄文文化賞に富山市埋蔵文化財センター藤田富士夫所長が決まる。
▽十一日=北山東急リゾートタウンこぶし台地区の別荘が全焼。
▽二十二日=読書活動推進市民団体「読りーむinちの」の活動をまとめた本「読書の森づくり」を出版。
▽二十五日=市長と語る会が米沢を皮切りに始まる。十一月二日まで市内十会場で新総合計画策定をテーマに意見を聞く。
▽二十六日=ちの保育園新園舎しゅん工。十月一日から新生活スタート。

【十月】
▽一日=新教育委員長に柳澤雅之さん。
▽二日=諏訪南行政事務組合が富士見町花場の諏訪南清掃センターの灰熔融炉建設予定地での活断層などの地質調査に着手。
▽三日=仲町で住宅全焼。家人がやけどの軽いけが。
▽五日=市道1級17号線バイパス建設下古田工区起工。二十二年度全面開通目指す。
▽七日=市五〇〇〇年尖石縄文まつりに四千人。
▽十三日=危険業務従事者叙勲で玉川小泉、元長野県警部小林春雄さんに瑞宝双光章。
▽十三日=東海大三高校校舎新築工事地鎮祭。二十一年三月完成目指す。
▽十六日=茅野商工会議所新会頭に宮坂孝雄氏、副会頭に木村博、松木修治、若御子善久の三氏を選任、専務は白川元氏再任。
▽二十五日=茅野広域シルバー人材センター設立二十周年記念式典。
▽二十七日=八ヶ岳阿弥陀岳南稜(りょう)に生息するミヤマシロチョウ保護に向け守る会成立説明会。
▽三十一日=現代の名工に玉川、石山勉さん(イースタン)と宮川、酒井貞明さん(セイコーエプソン諏訪南事業所)の二氏。

【十一月】
▽四日=ソフトボール協会三十周年記念式典。
▽七日=県営担い手育成基盤整備糸萱ほ場整備事業完工式。
▽七日=富士見町落合で同町社協介護女性職員??が殺害される。義姉??を逮捕、二十九日殺人罪で起訴。
▽十日=吉田山市民の森オープニング式典。
▽十三日=蓼科高原の自然を活用した二泊三日のメタボリックシンドローム対応型モニターツアー、二十年度の商品化模索。十七日には八ヶ岳スーパートレイル構築を目指す体験ウオーク、十八日には同シンポジウム開催。
▽二十日=諏訪大社ロータリークラブ創立十五周年記念式典。
▽二十二日=泉野中道で住宅火災。八十八歳男性焼死。
▽二十三日=サッカー協会二十周年記念式典。
▽下旬=環境問題に取り組む市民団体「未来軸」が白樺湖畔に環境教育、自然体験の場となる「信州風の学校」の来年四月開校目指し準備。
▽二十九日=信州諏訪がAコープピアみどり店隣接地に生産資材専門店・豊平支所新築へ。造成工事起工、一帯をあぐりモール・ピアとして整備。
▽三十日=百八十四haの市内最大規模の県営ほ場整備担い手育成事業茅野東部地区しゅん工。

【十二月】
▽二日=八ヶ岳農業実践大学校北側に蓼科有機センター始動。生ごみのたい肥化と環境保全型農業の推進へ。
▽二日=こども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会で最優秀賞。
▽三日=新委員委嘱後初の民生児童委員会。会長に新村力氏を選任。
▽七日=午前三時過ぎ、ちの上原のコンビニエンスストアに刃物男が押し入り、現金七万円を奪い逃走。防犯カメラの映像を公開し情報を求める。
▽十日=初の差し押さえ財産のインターネット公売公告。
▽十二日=十一月十五日交通死亡事故ゼロ連続日数五百日を達成した市に県交通安全運動推進本部顕彰伝達。
▽十三日=市民プラン策定円卓会議初会合。会長に伊東堅太郎氏を互選。
▽十五日=諏訪養護学校高等部念願の校外活動拠点「すわようひろばビリーヴ」がスワプラザ三階にオープン。
▽十六日=区行政、防災拠点となる御作田公民館のしゅん工祝う。
▽十八日=寿和寮指定管理者に平成会、市民館は地域文化創造決まる。
▽二十一日=灯油価格高騰で市は低所得世帯に一万円分の灯油券配布を決める。二十七日から民生委員を通じ該当世帯に配布。
▽二十三日=白樺湖氷燈祭・蓼科高原クリスタルフェスティバル開幕。
▽下旬=市が公務の円滑、適切な執行確保へ不当要求行為等対策要綱制定。
▽二十七日=玉宮温泉望岳の湯が開館以来四年二カ月で五十万人を達成。