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茅野この1年 2002(H14)

2016年1月12日

【一月】
▽六日=威風堂々と消防出初め式
▽十四日=十三年度成人式。六百二十九人が大人の仲間入り。
▽十五日=ベルビア「こども館」三階にゼロ歳から三歳児とその保護者を対象にした「0123広場」が完成オープン。水道料金現金納付者を対象に十五日以降に発行する納入通知分から全国のコンビニエンスストアーでの支払いが可能に。県内では小諸市に次いで二番目。
▽十八日=新市民会館建設及び周辺整備基本計画策定委員会が基本計画案を矢崎市長に答申。
▽二十二日=玉川長峰の飲食店の従業員寮全焼
▽二十三日付=映画の世界的巨匠、小津安二郎監督が晩年、借り別荘としていた蓼科高原の山荘「無藝荘」が、蓼科観光協会によってプール平の消防屯所北側に移築すること決まる。                 
▽二十三日=環境にやさしいまちを創る市民の会が発足。
▽二十六日=四月に開学する諏訪東京理科大学で初の入試(推薦)。
▽三十日付=四月上旬からの福祉バス路線の市内全域拡大に合わせバス待つお年寄りの憩いの場所として茅野駅前のベルビア一階に「どっこいしょ広場」設置決まる。
▽三十一日=茅野市明日の図書館を創る会が市長に中間報告。

【二月】
▽三日=市内寺院で節分会
▽五日=老朽に伴う金沢保育園が新築しゅん工
▽六日=全中スケートで茅野北部中女子が三位入賞。
▽七日=茅野商工会議所三十五周年記念大会。茅野市が市国保運営協議会に税率平均9・7%引き上げを諮問。
▽十三日=ソルトレークシティー五輪ショートトラック千五百△で玉川出身の田中千景選手が七位入賞。
▽十四日=市国保運営協が市案通りの引き上げ答申。
▽十五日=日本消防協会特別表彰「まとい」を受賞した茅野市消防団が市長に受賞報告。NHK長野放送局が杖突峠の茶屋テラスにお天気カメラを設置し稼働。
▽十八日=ソルトレークシティー五輪スピードスケート千△で東海大三高校出身の外ノ池亜希選手が日本新記録で七位入賞。茅野市子ども・家庭支援計画策定委員会がどんぐりプランの最終案を市長に報告。
▽十九日=製造業の生き残りをかけて茅野商工会議所と精密工業連合会が台湾に工業視察団を派遣。
▽二十一日=保育料の徴収金額と階層区分を据え置く市案を妥当とし保育所運営審が答申。ソルトレークシティー五輪ショートトラック女子三千△リレーで田中千景選手が四位入賞。
▽二十二日=ビーナスライン無料開放。
▽二十五日=十四年度の茅野市予算発表。一般会計当初予算案は過去最高となる二百二十七億円。新市民会館完成に向けて管理運営計画策定委員会を立ち上げ。

【三月】
▽四日=四月開署の茅野警察署長に米山穂積氏起用決まる。
▽九日=早朝、宮川向ケ丘で住宅全焼し男性一人が焼死。
▽十三日=市中小企業振興資金金融協議会で、不況に伴う優遇措置として斡旋融資総枠拡大を決める。ソルトレーク冬季パラリンピッの、スキー男子大回転で志鷹昌浩さんが七位に。
▽十七日=愛泉会が運営すする知的障害者更生施設「精明学園」が完成し喜びのしゅん工式。
▽二十日=横内中央公園オープン。茅野署開署に伴い茅野安協を設立。
▽二十二日=茅野市と高遠町が共同購入しゅた国道152号線杖突峠の「峠の茶屋」がリニューアルオープン。
▽二十三日=老朽に伴い新築した横内公民館の落成式。
▽二十五日=ソルトレークシティー冬季オリンピックとパラリンピックに出場、活躍した茅野市出身の田中千景、外ノ池亜希、志鷹昌浩の三選手の祝賀会。
▽二十六日=諏訪森林組合発足二十年記念式典。
▽二十八日=茅野商工会議所通常議員総会。専務理事に笠原國夫氏。事務局長には三浦泰樹氏が。
▽二十九日=四月開学の諏訪東京理科大学の新校舎が完成し喜びのしゅん工式。平成二年、東京理科大学諏訪短期大学として開学して十二年。地域住民の悲願が実り諏訪地方初の四年制大学に改組、開学となったもので、大きな期待を担う。市観光連盟で通常総会、事務局長に永坂登氏。
▽三十日=行政サービス向上の一環として市役所ベルビア店が開店。

【四月】
▽一日=茅野、富士見、原の三市町村を管轄する茅野警察署が本町西に開署、業務始まる。茅野有料道路(通称百円トンネル)が一日午前零時をもって無料に。
▽二日=諏訪地方初の知的障害者通所授産施設「この街学園」開所。柏原バイパスの南端交差点に設置した信号機が稼働。
▽三日=諏訪東京理科大学で一期生四百七人の入学式。
▽八日=福祉バス「ビーナちゃん」が路線拡大して運行開始。
▽九日付=市は地域イントラネット基盤整備の一環として市内三十六個所の公共施設にだれでも利用できるインターネット端末「IT体験コーナー」を設置。
▽十日=茅野警察署の落成式。
▽二十三日付=市役所一階に子ども・家庭応援センターを新設。蓼科ダムについて論議する県治水・利水ダム等検討委員会上川部会が初の現地視察。
▽二十四日=ダム検討委員会が初会合。
▽二十五日=湖東新井の県道交差点で乗用車同士の衝突事故、同乗女性が死亡。
▽二十六日=茅野市防犯協会連合会設立総会。
▽二十七日=茅野駅前ベルビアに中高生広場「CHUKOらんどチノチノ」オープン。

【五月】
▽二日=北山柏原の緑の村に市内で百番目の自治会が発足して茅野市と事務委託契約締結。
▽九日=東海大三高校を昭和五十五年春の甲子園大会に導いた熱血監督、太田茂氏が五十四歳で死去。
▽十日=市議会の各委員会人事決まる。
▽十九日=八ケ岳森林文化の会が発足
▽二十日=美サイクルの絵本編集部会の幼児向け環境絵本「やつがたけのちっち」完成。
▽二十五日=「読書の森 読りーむinちの」のシンボルマークとロゴマーク決まる。
▽二十八日=ベルビア屋上に「0123おひさま広場」オープン。
▽三十日=四十チームが参加して第四回本社杯争奪ゲートボール大会。下古田Aが優勝。
▽三十一日=市議会の合併検討委員会が任意合併協の早期設置を市長に要望。

【六月】
▽二日=八ケ岳連峰などで一斉に夏山開き。矢崎市長も自然エネルギー利用のし尿処理施策を進める山小屋六件を現状視察。
▽九日=歯の健康を守る県民の集いが茅野市民会館で。車山高原の夏山開山祭。
▽十一日=未明に宮川鏡湖で火事。住宅と別荘の二棟が全焼。
▽十四日=JA諏訪みどりの葬祭多目的会館「JA虹のホールたまがわ」しゅん工。
▽十八日=第五十六回白樺湖祭り。
▽二十三日=諏訪大社上社前宮本殿で有史以来初めてではないかとされる神前結婚式行われる。白岩山惣持院で本堂、庫裏の落慶法要。
▽二十四日=百九十年前の和太鼓の修理が終わった玉川小で、全校に披露。

【七月】
▽五日付=新人映像作家の発掘に向けて、蓼科高原映画祭が短編映画作品の募集を決める。
▽十一日=市教委が、塩之目尻遺跡から翡翠製の垂れ飾り出土を公表。
▽十六日=北山柏原上の国道152号線で乗用車同士が衝突し一人が死亡。
▽十八日=茅野市こども・家庭応援計画(通称どんぐりプラン)推進ネットワーク委員会の設立総会
▽二十日=市運動公園内にスケートボードとインラインスケートの専用練習場オープン
▽二十一日=市内小中学校体育施設利用のインターネット予約を開始。
▽二十二日付=市庁舎からの温室効果ガス削減目指してエコ製品を優先購入
▽二十三日=茅野市の地域情報化を推進する市民ネットワーク組織「茅野市どっとネット」発足総会。
▽二十四日付=小泉山体験の森のマスコット「たいけんちゃん」デザイン決まる。
▽二十五日=仮面土偶出土地永久保存を目的にした中ッ原遺跡縄文公園建設の起工式。
▽二十八日=小泉山の第一次林内整備の完了に伴う山開き。

【八月】
▽一日=茅野市市制施行四十四周年記念日
▽十日=第二十七回茅野どんばん。総勢三千三百人の流し踊りなど市役所通りは熱気に包まれる。湖東花蒔の県道で乗用車同士が衝突し一人が死亡。四月の茅野署開署以来市内では三人目の交通死亡事故。
▽十九日=茅野市と原村が境界に接する区域の汚水排除に関して、公共下水道接続の相互委託協定を締結。聴覚障害者と支援団体が市と初めての懇談会。
▽二十七日=平成十七年秋オープンに向けて実施設計に入る新市民会館に関し、完成イメージを分かりやすく伝えるため基本計画模型の公開を始める。

【九月】
▽一日=民主党参議院議員の今井澄氏が胃がんにより死去。六十二歳。県会の不信任決議案を受け知事失職に伴う出直し選挙で、前知事の田中康夫氏が圧倒的な得票で二選される。全県の投票率は七三・七八%、茅野市は七二・七七%。東海地震を想定して六年ぶりに消防関係の夜間訓練。
▽二日=未明に上原山林間工業団地内の木工会社から出火し、周辺の建物など五百平方△を焼く。
▽九日=市議会九月定例会で議員提案の市町村合併問題検討特別委員会設置を決議。
▽十一日=新世紀最初のおんばしらを再来年に控えて、上社御柱用材の仮見立てが立科町の町有林で行われ、本宮四本、前宮四本の御柱用材予定木八本が候補に決まる。史上初めて蓼科山中から調達。
▽十四日付け=宮坂英弌記念尖石縄文文化賞に岡谷市職員、会田進さん決まる。
▽十六日=市消防団中大塩分団の消防屯所完成ししゅん工式。
▽二十二日=県治水・利水ダム等検討委員会第七回上川部会で浜康幸部会長(県議)が辞任、後任に植木信大農学部助教授が互選される。
▽二十八日=訪問看護ステーション「りんどう」がしゅん工、祝賀会。
▽二十九日=諏訪東京理科大学生涯学習センター内に茅野市民の情報化拠点施設「情報プラザ」がオープン。

【十月】
▽一日=市教育委員長に佐藤泰三氏。
▽七日=諏訪東京理科大学で諏訪地域の産学公連携による地域コンソーシアム構築に向けた「開学記念フォーラム」始まる。
▽十日=諏訪広域消防本部が茅野市運動公園駐車場で大規模救急救助訓練。
▽十一日=市長が保育所運営審議会に、平成九年答申に基づき進めてきた保育園統廃合計画を白紙にする諮問。
▽十三日=茅野市五千年尖石縄文祭り。
▽十四日=第二十四回市民スポーツ祭。
▽十六日=車山のペンションで全焼火災。
▽十九日付け=工学院大学と民間企業六社が産学共同で研究開発している水素エネルギー研究所が蓼科中央高原に建設していた蓼科研究センターが完成。
▽十九日=茅野ライオンズクラブが結成四十周年記念式典。
▽二十日=仮面土偶(縄文の女神)が出土した湖東山口の中ッ原遺跡出土地保存のため茅野市が整備を進めていた中ッ原縄文公園が完成しオープニングイベント。
▽二十三日=映画の世界的巨匠・小津安二郎監督が晩年を過ごした借り別荘「無藝荘」の移転保存に伴い、事業主体の蓼科観光協会がプール平の消防屯所北側の建設予定地で地鎮祭。
▽二十四日=男女共同参画計画策定委員会立ち上げ。
▽二十六日=第三十四回日展の工芸美術の部で城山の陶芸家、伊藤彰敏さんが特選に。

【十一月】
▽一日=第五回蓼科高原映画祭開幕。    
▽二日=湖東小で開校九十周年記念式典。 
▽六日=県治水・利水ダム等検討委員会上川部会の第十回会合で、蓼科ダム建設計画中止を明示した、河川改修と流域対策による総合治水対策基本案を了承。
▽八日=市議会臨時会監査委員に牛山武明氏を同意。
▽十四日=市内保育園の統廃合計画を白紙に戻す、保育所運営審答申。
▽十六日付=諏訪中央病院が第一回いやしと安らぎの環境賞の病院部門で最優秀賞。
▽二十二日=県治水・利水ダム等検討委員会上川部会が現地検討会を開き課題や有効性を探る。
▽二十四日=焼却設備の構造基準改正に伴い十二月から使用禁止となる家庭用小型焼却炉の無料回収に七百二十五基持ち込まれる。
▽二十五日=ちの茅野町のスナックで内部全焼火災。
▽二十七日=茅野TMOが信州産の放牧豚肉を使用したナチュラルポーク丼を発表。
▽二十八日=東海大三高で信州大学出前講座。
▽三十日=県治水・利水ダム等検討委員会上川部会が公聴会。

【十二月】
▽一日=女子マラソンの高橋尚子や有森裕子らを育てた積水化学女子陸上部の小出義雄監督が来茅し、蓼科高原での高地トレーニングの可否の視察や講演会で持論を展開。茅野シール協同組合が来年二月に開く百万円ゲットの「ストラックアウト茅野シール版」内容決まる。
▽三日=岡島がベルビアから完全撤退へ。ローヤル会館はマリオが営業引き継ぎへ。
▽六日=市議会全協に市消防基本計画素案示す。本署を玉川に移転し現在の南部支署を統合、新たに上原に西部分署開設。
▽七日=八ケ岳の環境対策に取り組んでいる八ケ岳環境対策協議会に環境大臣表彰。
▽十四日=金沢のJR青柳駅と市営温泉施設金鶏の湯を結ぶ歩行者・自転車道「ほやの木歩道」の開通式。
▽二十四日=茅野市金沢にある諏訪広域連合の救護施設八ケ岳寮が完成ししゅん工式。