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茅野この1年 2000(H12)

2016年1月12日

【1月】
▽一日・新千年紀が穏やかに幕明け。心配されたコンピューターの西暦二〇〇〇年問題は大きなトラブルもなかった。
▽四日・新年名刺交換会で一層の茅野市の発展誓う。
▽六日・「福祉21ビーナスプラン」まとまり市長答申。
▽九日・消防出初め式。
▽十日・十一年度成人式。国民祝日法の一部改正に伴う第二月曜日の成人の日に行われた初めての成人式。
▽十五日・第三回白樺湖クリスタルレイクフェスティバルで、初のウエディングセレモニー。
▽十九日・市内五カ所目となる豊平の市営温泉施設で起工式。名称が「尖石温泉縄文の湯」に決まる。
▽二十六日・栃木県日光市で開かれた第四十九回全国高校スケート大会でスピードスケート女子学校対抗で東海大三が準優勝。市観光連盟が市などに「尖石など貴重な遺跡の史跡保存」について要望。

【2月】
▽九日・西茅野土地区画整理事業の起工式。長野市のエムウエーブで開かれていた第二十回全国中学校スケート大会で、女子三千mで茅野北部中の有川未奈美さんが、同千・で茅野東部中の吉井小百合さんがそれぞれ日本中学新記録で優勝。学校対抗では女子の茅野北部中が六年ぶりの総合優勝。
▽十三日・第三十一回全国高校バレー選抜長野大会で東海大三女子が悲願の初優勝。男子の岡谷工業とともに全国大会出場決める。
▽十六日・国宝土偶「縄文ビーナス」レプリカの着色作業始まる。
▽十七日・中心市街地活性化事業でTMO対策委員会が民間に委託していたプランの最終報告を受けて基本方針案を承認。
▽十八日・県道茅野小淵沢韮崎線の南大塩工区が完工ししゅん工記念式典。
▽二十五日・茅野市の新年度一般会計当初予算案が発表され、過去最高の二百八億八千万円に。

【3月】
▽二日・未明、塚原の国道交差点で死亡事故。昨年三月二十八日から続いていたゼロ記録がストップ。JR茅野駅の上下線ホームへのエレベーター設置工事が完了し、完成式と使い初め。
▽十六日・区長会と市議会が、茅野有料道路の無料化促進を求める要望書を市に提出
▽十九日・茅野市馬場相本土地区画整理組合の設立総会
▽二十三日・岡島茅野店が業態変更に伴い十二年余にわたる百貨店形式を閉店。
▽二十七日・西部保健福祉サービスセンター起工式。県の旧傾斜地崩壊対策事業の福沢地区擁壁工事とロックフェンスの設置工事が完了ししゅん工式典。
▽二十九日・茅野市体育連盟が県下のスポーツ団体で初めて、非特定営利活動法人(NPO)の認証を受け、四月から「茅野市体育協会」でスタート。

【4月】
▽一日・地域福祉元年となる介護保険制度がスタート。
▽三日・尖石縄文考古館長に明治大学前学長の戸沢充則同大教授・岡谷市出身・が就任。
▽八日・再利用可能な不用品を無償や安価で提供する「美サイクルプラザ」がオープン。
▽十二日・茅野駅東整備検討委員会立ち上げ。
▽二十六日・茅野商工会議所が茅野有料道路の無料化実現を市に要望。
▽二十七日・福沢と埴原田を結ぶ上川前橋の架け替え開通式。
▽二十九日・春の叙勲で元民生児童委員の塚原芳子さんに勲六等宝冠章。

【5月】
▽三日付・中大塩「地区昇格」に向けて動き活発に。
▽六日・豊平南大塩で農業用トラクターが路肩から転落し運転していた近くの男性が下敷きになり死亡。
▽十日・申し合わせ任期の満了に伴い、市議会各委員会正副委員長決まる。
▽十一日・大河原堰水路トンネルが完工し通水セレモニー。
▽二十六日・茅野市が昭和四十四年度以降の決算統計データを基礎数値にした平成十年度末現在の貸借対照表(バランスシート)を作成し、公表。全国の自治体で二例目。
▽三十日・市消防団員の定数見直しに動き。
▽三十一日・白樺湖浄化対策の一環としてニジマスの稚魚二十kgが放流される。

【6月】
▽一日付・水素エネルギー研究所が来夏、蓼科研究センターを建設し、新エネルギーの研究開発に取り組むことが明らかに。
▽五日・芹ケ沢バイパス分岐路に信号機の設置を湖東小PTAなどが要望。
▽十三日・第四十二回衆議院議員選挙告示。定数一の四区は三人が立候補。
▽十六日・皇太后・良子さまが老衰のため皇居吹上大宮御所でご逝去。九十七歳。
▽十七日・北山聖光寺建立三十周年記念公演として、千二百年の歴史をもつ「奈良薬師寺花会式」が長野県で初めて、茅野市民会館で開かれる。
▽十八日・第五十四回白樺湖祭りが開かれ、高原も観光シーズンに。
▽二十一日・諏訪東京理科大学開校に向けた増築工事が九月一日着工決まる。
▽二十一日付・自然エネルギーを活用した山小屋し尿処理システムで八ケ岳観光協会に第二回日本水大賞奨励賞。
▽二十五日・衆議院議員選挙の投開票が行われ、四区は民主党の後藤茂之氏が初当選。
▽二十八日・夜、金沢の国道20号線で乗用車にはねられお年寄りが死亡。市内で今年二件目の死亡事故。

【7月】
▽一日・英語でコミュニケーションをーと、子ども外国語学習推進事業が全国の二十九モデル地区のトップをきって始まる。
▽二日・読書活動推進の「読りーむinちの」が発足
▽四日・豊平、湖東、泉野地区で降ひょうがあり、出荷中のキャベツ、トウモロコシなど農作物被害でる。
▽七日・「縄文王国茅野」の拠点として尖石縄文考古館がしゅん工。
▽十五日付・故宮坂英弌氏の業績を記念して創設した「尖石縄文文化賞」の第一回受賞者が縄文時代文化研究会に決まる。
▽十九日・宮川の中央道で死亡事故。
▽二十日・尖石縄文考古館開館を記念したオープニングフェスティバルが四日間の日程で開幕。期間中延べ二万人が来場した。

【8月】
▽一日・諏訪大社下社のお舟祭りで、柴舟の曳行奉仕を御頭郷の米沢、北山、湖東地区が担当。
▽五日・第二十五回茅野どんばん盛り上がる。
▽十日・車山の気象レーダー観測所が昨年十一月稼働以来初めて、一般開放。
▽十一日付・蓼科中央高原観光協会が初の試みとして利用客にタクシー割引券を発行へ。
▽二十四日・東海大三高校の学生寮「望星学塾」がしゅん工
▽二十五日・人権尊重審議会を設置。
▽二十八日・湖東の中ッ原遺跡の土坑内から仮面土偶が出土。縄文後期、国内最大級の完形土偶に、早くも国宝級の声も。
▽三十日・仮面土偶出土現地の一般公開に全国から五千人。

【9月】
▽一日・四年制に改組し平成十四年四月開学を目指す諏訪東京理科大学で起工式。
▽五日・茅野市教育委員に牛山寿広氏が決まる。
▽六日・諏訪看護専門学校が十四年度入学生から全日制三年課程に移行することを市議会全協が了承。
▽二十日・読書活動の全市的広がりに向けてモデル地区の泉野で推進の会が発足。名称も「いずみのほとり」に。
▽二十三日・第十一回茅野市農業祭。尖石縄文考古館が初の「博物館活用の日」実施。
▽二十八日・長野県知事選挙が告示され、前副知事の池田典隆氏、作家の田中康夫氏ら四人が立候補。

【10月】
▽一日・新教育委員長に河西政弘氏、教育長に両角源美氏(再任)決まる。消費生活展・健康づくりのつどい・ふれあいのつどいが開かれ、大勢の家族連れでにぎわう。
▽三日・茅野駅ホームとレンタカーが直結した全国で初の営業がスタート。
▽九日・市民スポーツ祭
▽十二日・仮面土偶と中ッ原遺跡を文化庁主任調査官が視察。
▽十三日・八ケ岳総合博物館内に「八ケ岳岳麓文芸館」オープン。
▽十五日・県知事に作家の田中康夫氏が初当選。
▽十六日・来年一月一日誕生に向けて中大塩区が地区昇格を正式決定、矢崎市長に要望書を提出。
▽十八日・市内五カ所目の市営温泉施設として「尖石温泉縄文の湯」しゅん工。十九日から営業開始。
▽二十二日・北山小で開校百周年記念式典。
▽二十三日・中部保健福祉サービスセンター増築が終了し業務を開始。
▽二十四日・読書活動広げる指導者を養成するはじめの一歩の会が、米沢地区から開始。
▽三十一日付・美サイクル茅野の資源物分別収集と美サイクルプラザが評価され、全国リサイクル推進協議会長賞受賞。

【11月】
▽一日・金沢大池地区の農業基盤整備促進事業が終了し、しゅん工式。
▽三日・保護司の長田春次さんが更生保護功労で藍綬褒章受賞。
▽七日・白樺湖の大規模改修が終了ししゅん工式。
▽九日・平成十四年四月開署目指して茅野警察署が起工。
▽十日・第三回小津安二郎記念蓼科高原映画祭が三日間の日程に開幕。俳優の竹中直人も自身が監督を務めた「連弾」完成試写会のPRに来茅。
▽十三日・法相宗管長に奈良薬師寺管主で蓼科聖光寺住職の松久保秀胤師が就任。
▽十五日・新市民会館建設でプロポーザル指名設計八社公表。
▽二十一日・安国寺姫宮地区と馬場相本地区の土地区画整理組合が合同で事業起工式。
▽二十六日・任期満了に伴う市農業委員会委員一般選挙が告示され、定数の二十人が立候補し無投票当選決まる。
▽二十七日・白樺湖ロイヤルヒルスキー場で高齢者や身体障害者を想定した救助訓練が初めて行われる。
▽二十八日・明治三十三年に不動貯蓄銀行が発行した額面一円の貯金証書が、百年を経て来月二十六日に満期を迎えることが話題に。管理する市でも「今後も大切に保管したい」と。

【12月】
▽二日・暖冬雪不足のなかで、諏訪地方のトップをきり車山スキー場オープン。
▽五日・市子ども・家庭支け本年度中に計画素案まとめる方針決まる。
▽六日・市環境基本計画・景観形成基本計画・緑の基本計画策定委員会が基本計画案を矢崎市長に提出。
▽八日・金沢保全面改築工事を年度内繰り上げ着手に。
▽十日・北山郵便局の新局舎落成と祝賀会。
▽十二日・夜、玉川神之原の原田文也前茅野市長宅が全焼。原田さんが亡くなる。
▽十四日・茅野商工会議所常議員会で、全国の会議所に先駆けて情報化支援利子補給制度導入決まる。
▽十六日・原田文也前茅野市長の葬儀が上原の頼岳寺でしめやかに営まれ、大勢の市民らが最後の別れを惜しんだ。諏訪圏青年会議所発足に伴い、茅野青年会議所が解散式典。
▽十九日・消防団員の定数増決まる。中大塩分団設置で九百五人から九百三十七人に。
▽二十日・西部保健福祉サービスセンターがしゅん工。諏訪地方で二番目の葬祭会館「アイプラザ」が横内にオープン。
▽二十一日・改選後初の農業委員会で篠原亨会長ほか役員決まる。
▽二十三日・百八十八年ぶり改築の玉川田道区公民館でしゅん工式。
▽二十三日付・国勢調査速報で、茅野市の人口増加数が県下で六番目。総人口は五万四千八百四十三人に。
▽二十六日・美サイクル茅野が今後の課題や方向性をまとめて市に提言。
▽二十九日付・中大塩区が新年に、市内十番目の地区に昇格し四月から機能を開始決まる。