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岡谷この1年 2013(H25)

2015年12月24日

【1月】
▽4日=岡谷市の新年祝賀会がカノラホールで開かれ、各界代表約700人が市民総参加の岡谷市づくりに誓いを新たに。
▽6日=ロマネットの男湯で洗い場上部に取りつけてあったステンレス製設備の一部が落下し、入浴客2人がけが。
▽7日=市立岡谷蚕糸博物館・美術考古館の解体工事が本格的に始まる。
▽9日=市は市議会全協で、駅南の公有地を民間に売却するに当たり、「参加条件付き公募型競争入札」で行うとの方針を示した。
▽14日=この冬一番の大雪。長野道全線と中央道が通行止めのほか、JR中央東線の特急8本が運休に。市内も雪片付けに終われた。
▽23日=岡谷ブランドプロモーション協議会がフェイスブックで情報発信を続け、岡谷のブランドイメージ定着に努力。
▽25日=岡谷市健康推進計画策定委員会は、第2次岡谷市健康増進計画案を今井市長に答申。
▽28日=武井武雄の挿絵作品が、アンデルセン童話集に採用されると発表。
 岡谷市は、低所得者世帯に1万円分の「福祉灯油券」を配布すると発表。

【2月】
▽1日=岡谷市は中央町2「丸山横町」の賃借部分1762平方m取得に向け、3月定例議会に補正予算計上へ。
 岡谷東高校3年生が授業のまとめでオリジナル絵本を制作。
▽4日=長地のオリンパス岡谷工場内の野菜工場「ラプランタ」が5月までに事業停止し清算することが明らかに。
 岡谷市は指定管理者制度に関するガイドラインを策定。第三者評価導入などでサービス向上や経費削減に期待。
▽5日=市病院事業は市議会社会委員会に、12月末現在の本年度総収支が約2億5100万円の黒字だったと報告。
▽7日=岡谷市の産業振興戦略室が新年度から駅前のテクノプラザへ移転することが明らかに。
▽12日=岡谷市が「参加条件付き公募型競争入札」で民間に売却する岡谷駅南の公募用地に、2社が入札参加の登録。
▽18日=市議会3月定例会が開会。市側提出の12年度関係10議案を原案通り可決。度重なる雪で除雪などの経費が底をつき、市は1400万円を補正。
▽25日=岡谷市観光協会と湖周行政事務組合のホームページが不正侵入者により改ざんされたことが明らかに。

【3月】
▽3日=進友会が2013年全日本綱引き選手権大会で優勝、2年連続6度目の日本一に。世界大会への出場権も得た。
▽5日=岡谷小が、耐震改修に伴い行った地質調査で学校用地に適さないと判断、現在地での存続を断念したと、市と市教委が市議会全協で報告。廃校による分散、統合も含め保護者や住民組織で検討していくことに。学校保護者への説明も開始。
▽7日=市病院事業は市議会社会委員会に15年度までの中期経営計画を示す。新病院建設を行っても健全経営を維持出来るとした。12年度の決算見込みは約4千万円の黒字に。
▽8日=諏訪湖で越冬している鉛中毒のコハクチョウが保護。
▽9日=諏訪湖のコハクチョウの北帰行が本格的に始まる。
▽11日=東日本大震災から2年目を迎え、原発ゼロフェスや法要。
▽13日=みくに工業の希望退職募集とラプランタの事業停止を受け、諏訪職安などが緊急雇用対策協議会。雇用対策で連携へ。
▽18日=岡谷市のスポーツ施設と諏訪市の温泉宿泊施設を組み合わせた初の「諏訪湖温泉ラージ卓球大会」が開幕。新たな観光資源に期待が高まる。
▽28日=JR岡谷駅前の公有地売却入札があり、サン・ビジョンが3億3千万円余で落札。

【4月】
▽1日=岡谷市振興公社が公益財団法人おかや文化振興事業団に移行し発足式。
▽2日=岡谷署は、市内の70歳代の女性が投資損失回復名目で2500万円の詐欺被害にあったと発表。
▽4日=信州大学新設の「超微細加工技術」社会人コースが開校。
▽8日=岡谷市と市教委は、岡谷小問題で、通学区対象の説明会がスタート。間下、新屋敷、岡谷の3会場では、現在地での存続を求める声が相次いだ。
▽10日=岡谷市が本年度から不妊症に悩む市内夫婦の支援へ、不妊治療助成事業を拡充。
▽17日=湊5で山火事があり、下草や立木など約9千平方mを焼く。
▽19日=内山のやまびこスケートの森国際スケートセンター近くの市道で、道路の盛り土面を覆うコンクリートパネルが3カ所で崩落しているのが見つかり、市が付近を通行止めに。
▽22日=岡谷市と市教委は、「現地存続」をを求める意見を受け、岡谷小校庭でボーリング調査を検討していることを明らかに。
▽24日=長野県は販売する菓子類の賞味期限を延長して表示したとして、川岸東の菓子問屋・天龍堂で自主回収を行っていると公表。
▽25日=市議会が全議員参加の初の議会報告会を開催。
▽26日=天竜川左岸の川岸東3で天白橋バス待合所が市民の土地提供で完成し、完成式。

【5月】
  ▽1日=岡谷の街並みを見ながらぶらぶら歩き、好みの古本を探す初の「岡谷街歩き古本市」が笠原書店など市内3会場で、5日間の日程で始まる。
▽5日=塩嶺小鳥の森を目指す「小鳥バス」がスタート。
▽9日=岡谷市病院事業が、新病院「岡谷市民病院」建築本体工事の入札。JVと大手ゼネコンが参加したが、いずれも市病院事業が広告した37億3800万円の予定価格を大きく上回ったため、入札無効に。
▽13日=市議会臨時会で、市議会議長に今井康喜氏、副議長に斉藤美恵子氏が再任。市議会の保守系2会派から3人が離脱し、新会派「創政おかや」を設立。
▽16日=2016年の諏訪大社御柱祭に向け、下社御柱用材の仮見立てが下諏訪町の東俣国有林であった。氏子ら約500人が参加し、8本のモミの木を選んだ。
▽25日=岡谷市出身の童画家、武井武雄の生家保存を目指す「武井武雄をあいする会」が発会。寄付金と署名を募る活動などを行うことに。
▽27日=岡谷小問題で、市教委が「あり方検討委員会」を立ち上げ。地区代表、有識者ら19人が学校の方向性を議論。市教委は校庭の調査費を追加し3カ所で行うことに。

【6月】
▽8日=岡谷小のあり方検討委員会が、岡谷小の学校敷地と校舎を現地視察。
▽9日=湊の小坂公園で開く由布姫あじさい祭りに向け、小坂区がアジサイの手入れ。つぼみをほとんど付けず、開花は望み薄に。
▽19日=岡谷市地域公共交通活性化協議会はシルキーミニバスを発展的に廃止し、狭あい地域へ乗り入れ可能な車両を利用することで、既存路線に組み入れて定期運行化を図る方針を示す。
▽20日=岡谷市と病院事業が市議会新病院建設特別委員会に新病院建設事業の全体工事費を示す。工事費は11億7200万円増額され、総事業費は101億円を超えることに。
▽21日=市議会6月定例会で市職員給与の引き下げ案を可決。特別職や議員報酬も減額。
▽22日=国際交流センターの初企画「国際映画祭inおかや」が開幕。
▽24日=アピタ岡谷店で食品関係売り場のレジ袋有料化の取り組みを開始。
▽25日=神明小6年生の3年間の水路整備の取り組みで、ホタルが出現。
▽26日=川岸地区行政協が市と市議会、県などに県道下諏訪辰野線の早期完成を要望。

【7月】
▽3日=岡谷市新消防庁舎の建設工事建設安全祈願祭が加茂町の建設用地であり、2015年の運用に向け着工。
▽7日=第4次市総合計画後期基本計画策定へ、市民総参加のまちづくりフォーラムが開始。
▽8日=JR中央東線高架沿いの東西道路「塚間横河線」が全線開通。
▽12日=西堀保育園保護者会が新しい西堀保育園の早期整備を求める要望書を今井市長に提出。
▽13日=三沢区民農園特別委員会が農園産の桑の実ジャムを販売。即完売の高い人気。
▽14日=小坂区の龍光山観音院で由布姫あじさい祭りが開かれ、花芽が乏しいなか、アジサイ目当てに多くの来場者。
▽19日=2006年7月の豪雨災害から7年。花岡区と湊5町内では今年から追悼式は行わないことに。
▽21日=参院選の投開票が行われ、自民党現職の吉田博美氏と民主党現職の羽田雄一郎氏が当選。
 地元産の新鮮野菜や果物を軽トラの荷台で販売する初の「おかや軽トラ市」が童画館通りで開催。
▽25日=岡谷市民病院の建設本体工事が大成建設、岡谷組、山岸建設のJVに41億4千万円で決定。一般競争入札は不落となったものの、急転直下、随意契約で成立。

【8月】
▽1日=市立岡谷美術考古館長に中央町出身の画家・翠川真氏が就任。
▽13日=岡谷太鼓まつりが開幕。夏の夜空に勇壮な響き。MINAKOIわっさかの大賞は、無限翔風と湊小6年生に。
▽15日=夕方から夜にかけてのゲリラ豪雨で大川、塚間川などがいっ水。床上床下浸水などの47件の浸水被害や、市営球場南側のり面の土砂崩落、倒木による通行止めなどの被害。花火帰りの車で渋滞、列車の運休もあり、帰宅困難人のためにララオカヤに待機所も。
▽16日=岡谷の送り盆の風物詩で親しまれる一千灯とうろう流しと花火大会が釜口水門周辺の諏訪湖で開催、にぎわう。
▽23日=岡谷、下諏訪、塩尻3商工会議所が初期中山道と中山道を踏査。
▽27日=岡谷小問題で、岡谷区と区対策委員会が公開質問状を市と市教委に提出。
▽29日=岡谷市民病院の建設工事安全祈願祭があり着工。当初計画より約3カ月遅れのスタートに。
▽30日=岡谷市病院事業が静岡県焼津市の焼津市立総合病院と災害時病院間相互支援協定を締結。

【9月】
▽6日=岡谷市は14年度予算編成会議を行い、来年度の一般財源は本年度当初より1億8千万円削減の方針示す。
▽9日=市議会一般質問で、岡谷小の通学区内への移転は困難と岩下教育長らが改めて認識。
▽16日=台風18号に伴う大雨で塚間川がいっ水。東堀線も一時通行止めに。
▽20日=川岸の鶴峯天白線拡幅改良が完成。天白橋掛け替えなど一連の事業が終了。
▽21日=山梨学院大学学習センター主催の「山梨学院ともまなび講座」の9年目がスタート。
▽22日=諏訪地方初のよさこい祭り「諏訪湖よさこい」が諏訪湖畔公園で開催。2日間にわたり県内外から参加した43チーム900人が出演。最高賞には岡谷市の無限翔風と湊小4年生。
▽26日=童画家・武井武雄の生誕120年を記念し、「武井武雄の世界展」が来年東京、横浜、京都、大阪など巡回で開催すると今井市長が会見で明らかに。ロゴマークも作成。

【10月】
▽1日=岡谷市看護専門学校の改修工事が終了し、竣工検査と引取式。来春開校へ1期生を迎える準備へ。
▽2日=塩嶺病院の特養老整備で、B棟とリハビリ棟は解体、駐車場に。
▽11日=岡谷市は塚間川、大川の早急な改良を、国交省へ単独要望。
▽13日=諏訪湖周16kmを手をつなぎ囲む初のチャリティーイベント「つなごうすわ湖」が開かれ、3千人が湖周に列。
▽17日=諏訪圏工業メッセが諏訪市に332社が参加して開催、技術の諏訪をアピール。来場者は3日間で2万6056人に。
▽18日=岡谷市が、首都圏企業対象に工業集積地・岡谷の魅力を体感してもらう「ものづくり産業PRバスツアー」。大田区の企業12社が川岸のおかや鶴峯工業団地など見学。
▽19日=川岸小学校が140周年記念式典。
▽21日=北信越秋季孝行野球大会決勝戦で準優勝。15年ぶりの春の甲子園大会出場へ大きく前進。
 湖周ごみ処理施設の委託業者がタクマ・岡谷組・タクマテクノスのJVに決定。価格は設計施工20年間の運営費含め128億円に。
▽23日=岡谷、下諏訪、塩尻の3商工会議所が400周年プレイベントで中山道サミット。
▽27日=長地出早の出早雄小萩神社で例大祭が行われ、浦安の舞が地元女子小学生7人により初奉納。
▽31日=岡谷市清掃工場で、新ごみ処理施設「諏訪湖周クリーンセンター」建設に向け、ごみの受け入れが終了。

【11月】
▽1日=岡谷商工会議所の臨時議員総会が開かれ、第29期の役員を選任。会頭に林新一郎氏が再任のほか、新任副会頭に小口泰史氏が選任された。
 湖周行政事務組合は、新ごみ処理施設建設用地を所有する岡谷総郷と土地賃貸借契約に調印。
▽3日=市立岡谷美術考古館が童画館通りにリニューアルオープン。「文化を核にしたまちづくり」の拠点として、新たな歴史がスタート。
▽8日=岡谷小学校が開校140周年の記念音楽祭と式典で節目を祝う。
▽11日=岡谷市清掃工場が閉場式。新ごみ処理施設建設で解体を前に、27年間の稼働に感謝。
▽中旬=岡谷市民病院の建設工事が本格化。新病院の掘削残土は鶴峯工業団地造成工事に活用へ。
▽17日=県縦断駅伝で全諏訪が王座奪還。前日の5位から8分6秒差を逆転し、新記録で2年ぶり11度目の優勝を果たした。
▽18日=中央通り567丁目商業会が臨時総会を開き、新年度から商業会活動を休止することを決定。
▽27日=田中小学校の耐震・改修工事が完了し、しゅん工検査。市内の小中学校の耐震化率は93%に。
 市と市教委は、市議会全員協議会に岡谷小児童の安全確保へ、南校舎の補強工事を実施すると報告。

【12月】
▽1日=コーラスグループ「ポラリス駒沢」が10周年記念コンサート。
 信州諏訪温泉泊覧会「ズーラ」の冬のプログラムが始まる。
▽4日=イルフ童画館の入館料を来年度から引き下げる条例の一部改正案を市議会に提出。より多くの人に利用してもらい周辺施設への回遊性向上も期待した。
 岡谷市出身の六冬和生さん(43)がSF小説のハヤカワSFコンテスト大賞を受賞し、作家デビュー。
▽5日=岡谷商工会議所は、岡谷にゆかりの医聖永田徳本にまつわる桑など素材に、桑の実酒、桑の葉のパウダー、桑の葉茶、桑の和紙など新商品5種を商品化したと発表。
 岡谷市山下町の元教員、行田敏一さんが2作目の歌集「雷鳴」を出版。
▽6日=塚間川と大川の流域治水対策事業が災害の再発防止を図る国交省の「災害対策等緊急推進費」の内示を受け、今井西広場を調整池として整備することに。
▽8日=岡谷市民健康づくりのつどいが開かれ、健康測定や相談、体操紹介、食生活改善などで健康の大切さを再確認。
▽11日=今井市長は市議会一般質問のなかで、旧農業生物資源研究所を改修した新蚕糸博物館を来年8月1日にオープンすると発表。
▽12日=岡谷市が来年度の新規事業で、公立保育園児の英語体験を実施すると、市議会一般質問で明らかに。
▽13日=岡谷市は、市と市教委が学校敷地としての中長期的な存続を断念すると判断を下した岡谷小に、雨量計を設置すると市議会一般質問で明らかに。
▽14日=カノラホールが「新日本フィルハーモニー交響楽団」の公演に合わせ、高校生対象の楽器クリニックを実施。
▽17日=長地梨久保で深夜、神明町で未明、住宅が全焼する火災が連続して発生。
 岡谷市と岡谷商工会議所は、市工業活性化会議に18年度まで5年間の市工業活性化計画の素案を示す。
▽19日=岡谷市は文化を核にしたまちづくりへ、蚕糸博物館、美術考古館、カルチャーセンター、イルフ童画館、カノラホールの公共文化施設5館で「5館長会議」を発足。
 市立美術考古館所蔵の国の重要文化財・顔面把手付深鉢形土器がベトナムで公開されることになり、発送作業。
 今井竜五市長は岡谷市のご当地ソングを歌うアイドルユニット「オトメ☆コーポレーション」のひかりさんを、岡谷市産業大使に任命。
▽20日=湖周行政事務組合は、新ごみ処理施設「諏訪湖周クリーンセンター」について、諏訪市に建設予定の最終処分場の地元交渉が難航して、2016年9月の同時供用開始を断念したと発表。稼働開始当初は焼却灰を全量民間委託へ。
 神明町で夜間、現金10万円を奪われる強盗事件が発生。
▽21日=岡谷市連合婦人会は臨時総会を開き会則の一部を改正。単会組織でなく、賛同する個人による組織をめざしていくことに。
▽24日=岡谷市更生保護女性会にチャイルド・ユースサポート章が国務大臣から伝達。乳幼児親子の集いなど子育て支援が高く評価。
 武井武雄の挿絵の入ったアンデルセン童話集がドイツ本社の出版社から5カ国語で発刊され、お披露目。
▽27日=今井市長は、総額1億円の住民参加型の公募債「市民病院債」を発行すると発表。医療機器の購入に充てることに。
▽29日=諏訪地域合同の年末企業説明会が開かれ、52社に学生157人が集まった。