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岡谷この1年 2011(H23)
2015年12月25日【1月】
▽10日=川岸の児童養護施設「つつカヶ丘学園」にタイガーマスクを名乗る人から現金と商品券が届く。以後プレゼントが相次ぐ。
▽19日=全国高校アイスホッケー選手権大会が、やまびこスケートの森アイスアリーナで開幕。全国の強豪13校が熱戦、東高生が補助員で参加した。
▽22=「うなぎのまち岡谷」の会が提唱する「寒の土用丑の日」キャンペーンの一環でうなぎ供養祭。大阪の老舗ウナギ問屋関係者も視察に。
▽24日=市議会新病院特別委員会が15年夏を開院目標とする市の「新病院建設基本構想案」を賛成多数で了承。
▽27日=県教委定例会で、諏訪清陵高校に県立中学を併設し、中高一貫校にすることが決定。
▽28日=小諸市で鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たのを受け、県が対策本部を設置。巡視や消石灰配布などの対策に乗り出す。
【2月】
▽4日=岡谷市地域公共交通活性化協議会が「地域公共交通総合連携計画」を策定。山裾への「シルキーミニバス」運行や、福祉タクシーの乗り合い促進などに取り組むことに。
▽7日=今井竜五市長が市政懇談会で、乳幼児の医療費無料化を来年度から中学3年生まで引き上げると明言。
▽11日=「うなぎのまち岡谷」の会が、寒のうなぎまつり。特製ミニうな丼などの限定販売に長い列。
▽17日=岡谷市教育委員会は、市育英基金貸付資金を拡充し、新たに「入学準備金」を創設、医学部を含む大学進学者支援へ。
▽18日=ものづくりフェアが開かれ、地域経済を支え続けてきた技術や製品が公開。小惑星探査機「はやぶさ」再突入カプセルのレプリカ展示や、ものづくり体験などにぎわう。入場者数は過去最高の4900人に。
▽21日=厚労省年金局が塩嶺病院を岡谷市に有償譲渡する方針を示す。
【3月】
▽11日=東日本大震災が発生。諏訪でも震度4を観測し、特急列車が終日運休、川岸で断水、市の電話に通信障害。
▽13日=震災被災地にと、市に支援物資や義援金が続々、各地で街頭募金も。
▽17日=岡谷市が東日本大震災の支援態勢整備と市民生活への影響分析のため、「災害対策支援本部」を立ち上げ。
▽19日=岡谷商工会議所の「おかや産業観光ツアー」が本格稼働。
▽20日=2006年7月豪雨災害の記憶を後世にと、伝承碑が湊花岡の小田井川に建立され除幕。
▽23日=天竜川に架かる天白橋が完成し、地元住民が渡り初め。
▽25日=岡谷、諏訪、下諏訪の3市町で進める湖周ごみ処理施設建設で、運営費負担などで2市1町が合意し調印。
【4月】
▽1日=岡谷市教育委員会が市役所教育総務課内に「子ども総合センター」を開設。
▽10日=長野県議会議員選挙の投開票が行われ、小松稔氏、野沢徹司氏が当選。
▽14日=市が保育園児を対象とした体験型新規事業がスタート。横河川河口のワカサギ採卵場で、つるみね保育園児がワカサギにふれ、岡谷の食文化を学ぶ。
▽17日=あるき太郎壱萬歩が桜の咲く横河川沿いのコースで行われ、900人が歩いた。
▽19日=東日本大震災に伴う福島第一原発の放射能漏れで、福島県から岡谷市に自主避難してきた男性が市臨時職員として再出発。
▽21日=湖周ごみ処理施設建設に向け、円滑な業務推進を目指す「湖周ごみ処理共同化準備室」が市役所内に設けられ業務開始。
▽24日=岡谷市議会議員選挙の投開票が行われ、十八人の新議員が決まる。投票率は61.25%と戦後最低だった。
【5月】
▽1日=岡谷市の初夏の風物詩「塩嶺小鳥バス」が雨のなかスタート。
▽7日=岡谷市が住宅リフォーム助成事業を創設。
▽11日=岡谷商工会議所は、中小企業庁の事業採択を受け、医聖、永田徳本を象徴に、健康産業創造に着手していくと発表。
▽12日=市内若手経営者で構成する「おかやご当地グルメ」のプロジェクトが始動。馬肉をテーマ食材にB級グルメとして開発へ。
▽16日=市議会臨時会で正副議長を選出。市議会の会派も再構成され、共産党を除く四会派が解散、創和会とみらいの風が誕生。
▽17日=岡谷市がイルフプラザ一階空きスペースを起業を目指す人などに無料で貸し出す「チャレンジショップ」事業を行うことになり募集開始。
▽28日=岡谷スタンプのカードシステムが切り替えられ、商品購入以外でもポイント付与の特典のある四種の新カードが発行。
【6月】
▽3日=岡谷市教育委員会は、市有形文化財に照光寺の蚕霊供養塔と供養塔の本尊・木造馬鳴菩薩坐像を指定したと発表。
▽8日=アジサイの名所として知られる龍光山小坂観音院のアジサイの花芽が激減、開花がピンチに。
▽9日=新病院建設で、岡谷市と市病院事業は、基本設計の担当業者を決めるプロポーザル審査会。
▽14日=新生岡谷病院の建設を考える市民の会が総会を開き、活動を一区切りして解散することを決めた。
▽21日=岡谷市が湖畔若宮地区の地区計画への都市計画変更を正式表明。計画発表から20年で土地区画整理事業は廃止へ。
▽25=岡谷市教委主催の「おかや小学生体育塾」がスタート。
【7月】
▽1日=岡谷市民憲章が制定40周年で、市民憲章推進協議会が節目の式典と記念行事。
▽3日=岡谷市豪雨災害追悼式とチャリティーコンサートがあり、死亡した8人を追悼。
▽11日=加茂町の殺人事件の判決公判があり、強盗殺人の罪で被告に求刑通りの無期懲役を言い渡した。
▽14日=市立岡谷図書館が市民から不要本を募り、「まちかど図書館」を公共施設中心に開設へ。
▽15日=国の文化審議会は、小口家別邸「寉龍庵」を国の登録有形文化財に登録するよう文科大臣に答申。
岡谷商工会議所が「おかや産業観光モバイルサイト構築・活用新事業開発連絡会議」を発足。
▽23日=岡谷の夏の風物詩「きつね祭」が開かれ、きつねの嫁入りの人前結婚式をメーンに花嫁花婿パレードがにぎわう。
▽24日=日本機械学会認定の2011年度「機械遺産」に岡谷蚕糸博物館所蔵の繰糸機群が選ばれる。
【8月】
▽3日=夏休みの子供向け体験プログラム「キッズズーラ」が初開催。
▽7日=岡谷市消防団統合50周年と消防音楽隊結成30周年記念式典が開催。
▽8日=岡谷市が旧農業生物研究所の活用構想策定へ初会合。本格的な検討に入った。
▽9日=都市計画道路県道東堀線の県道田中線ー指導湖岸通り線間が完成し、開通式。
▽13日=市民祭岡谷太鼓まつりが、2日間開かれ、人出は13万人に。大震災復興への思いを込めた万雷の響きが観衆を酔わした。
▽16日=送り盆の風物詩の1千灯とうろう流しと花火まつりが釜口水門周辺の諏訪湖で開かれ、大震災犠牲者の追悼と復興も祈念。
▽18日=岡谷健康福祉施設・ロマネットの利用者が延べ400万人に達し記念式典。
▽19日=岡谷市が「ブランド戦略検討委員会」を立ち上げ。
【9月】
▽1日=岡谷、諏訪、下諏訪の2市1町が進める湖周ごみ処理施設建設で、事業主体となる「湖周行政事務組合」が発足。3首長が開設セレモニー。
▽13日=相続税7億円余を脱税したとして、長野地検は市内の会社役員の男を逮捕。
▽15日=市道西堀線に架かる新しい西堀橋が完成し開通式。
▽18日=岡谷市長選が告示され、今井竜五氏が無投票当選。
▽21日=強い台風15号の接近で、市内小学校で繰り上げ下校。10数件の風倒木が確認され、湊の御頭御社宮司神社のご神木が折れた。
▽27日=湖周ごみ処理施設建設に向け、「ごみ処理方式選定検討委員会」発足。4方式の選定に着手。
▽29日=今井竜五市長が2期目初登庁。
【10月】
▽4日=岡谷市が2012年予算編成方針会議で「枠配分方式」を採用し、一般財源の当初予算に比べ約4億9千万円削減を指示。
▽8日=カノラ少年少女合唱団が創立20周年記念式典。記念の団歌も完成。
▽14日=岡谷市地域公共交通活性化協議会は、湊地区と市内三病院を結ぶシルキーバスの新路線、公共交通空白地帯へ乗り入れる「シルキーミニバス」の実証運行を承認。
▽15日=岡谷工業高校の創立100周年で記念講演会や記念碑除幕。岡谷南高校同窓会は、開校周年記念で太陽光発電措置の完成披露式典。
▽22日=10年に1度の小坂浅間神社火祭が夕方から夜にかけ盛大に。暗闇の中、たいまつを持った区民300人が浅間山山頂の神社で五穀豊穣と商売繁盛など祈願。
▽24日=岡谷市は市議会総務委員会に市出資の岡谷市振興公社と岡谷市国際交流協会を合併すると報告。
【11月】
▽1日=県道下諏訪辰野線川岸地区の第2工区整備が終了。
▽8日=岡谷市と市病院事業は、市議会新病院特別委員会に基本設計が進む新病院の敷地計画、病床数、各階の構想案等を中間報告。
▽14日=加茂町の家屋解体現場でコンクリートで固められた木箱の中から切断したと思われる一部白骨化した遺体が発見。死体遺棄事件として捜査。
▽18日=1973年から38年間運行されてきた岡谷塩嶺病院の無料送迎バスが運行終了。
▽20日=県縦断駅伝で全諏訪が、1972年以来39年ぶり10回目の悲願の優勝。
▽22日=災害に強い森林づくりに取り組んできた花岡区が林野庁長官賞を受賞。
▽26日=県警の組織再編整備計画に伴い、岡谷署は来春川岸駐在所を駅前交番に統合する方針を固める。
【12月】
▽11日=湊1の釜口水門近くの県道岡谷茅野線を横断する歩道橋が完成し、渡り初め。
▽15日=今井市長は、市議会定例会一般質問で、「住宅リフォーム助成事業」を来年度も継続する表明。
▽16日=岡谷市は東日本大震災の福島原子力発電所の事故を受け、本年度中にヨウ素製剤を市立岡谷病院に備蓄すると表明。
▽19日=市議会総務委員会がアイスアリーナの有償を前提とした貸付契約案を賛成多数で可決。本会議でも原案可決。
▽20日=湖周地区ごみ処理施設処理方式検討委員会は、施設の処理方法について、「ストーカ(焼却)が最適」と今井市長に提言。
▽21日=市立岡谷図書館がモバイル端末iPadを諏訪広域の公立図書館で初導入。
▽22日=岡谷市都市計画審議会は、湖畔若宮地区の土地区画整理事業の廃止を正式決定し、今井市長に諮問通り答申。