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岡谷この1年 2010(H22)

2015年12月25日

【1月】
▽7日=塚間町で一人暮らしの高齢者宅を全焼する住宅火災。
▽14日=食材費の高騰のため休止されていた寒の土用丑の日にちなんだうなぎ給食が、市内小中学校、保育園で復活。
▽19日=日本大学関連病院存続を願う会が日大の医師派遣継続と心臓血管外科存続を願う地域住民の署名2万7千510筆と嘆願書を日大医学部長に提出。
▽20日=岡谷市と山梨大学は、包括協定に基づく融合プロジェクトの一環で行ってきたナノ加工の五年間の研究成果を発表。
▽27日=2007年9月閉鎖された富士フィルムテクノプロダクツ跡地を光学機器メーカーのAOFジャパンが取得したと発表。
▽29日=童画館通り商業会が2割お得なプレミアム商品券を発行。商店街独自での発行は諏訪地方初。
【2月】
▽2日=湖畔若宮まちづくり懇話会と岡谷市は、地権者ら関係住民を九つのブロックに分けて意見交換を開始。
▽5日=ものづくりフェア2010がテクノプラザおかやとララオカヤで開幕。二日間の入賞者数は過去最高の4千5百人入場。
▽9日=1995年、南宮1の住宅街で一人暮らしの病院看護助手が殺害された事件の公訴時効が成立し、兄が無念の会見。
▽10日=田中小学校が1930年の開校以来80年を迎え、節目の記念式典。
▽12日=岡谷市は一般会計の総額が196億円になる「積極型」の2010年度の当初予算案を発表。4年ぶり190億円台に。
▽15日=市内の生ごみ処理器を購入への補助率引き上げが好評で、岡谷市は本年度一般会計予算案に3回目の追加補正。
【3月】
▽6日=岡谷市御柱祭典委員会が安全祈願祭。諏訪大社御柱祭山出しでの安全無事の曳行を願った。
▽7日=長地地区が、雪の中綱打ち。春宮二の御柱曳行に使う元綱二本を完成させた。
 進友会が全日本綱引選手権大会で優勝、2年連続4度目の日本一。
▽13日=JR岡谷駅構内のエレベーター設置工事が完成し供用開始。バリアフリーで快適に。
▽20日=日大医学部から岡谷塩嶺病院に派遣されていた医師全員が本年度いっぱいで同病院を退職することを受け、市民有志でつくる発起人会が感謝の会。
▽21日=諏訪大社下社御柱祭で岡谷市内の各地区が担当する四本の柱が、曳行の出発地点下諏訪町の棚木場で木作り。
 市立岡谷病院と岡谷塩嶺病院の施設集約に伴う入院患者の移送が両施設間実施。
▽26日=雨氷によい塩嶺峠一帯で倒木の被害が多数発生。
【4月】
▽1日=市内で家庭ごみの有料化とその他プラスチックの分別収集始まる。家庭ごみ有料化で新指定袋や証紙シールが品不足に。
 市立岡谷病院と健康保険塩嶺病院と施設集約し、組織上の名称を「岡谷市民病院」とした統合新病院が発足。
▽9日=諏訪大社下社御柱祭山出しが3日間の日程で行われ、木落し坂は大観衆の歓声。
▽12日=市と市観光協会が、桜が咲き始めた横河川で「土産処」の営業開始。全国からツアー客も続々と。
▽17日=季節はずれの大雪で、満開の桜も雪化粧。
▽18日=岡谷市の「まちづくりウオーキング事業」の第3弾「あるき太郎花回廊壱萬歩」が横河川と諏訪湖沿いのコースで行われ、800人が桜のアーチの下で健康づくり。
▽24日=神明町の近隣型ショッピングセンター「フォレストモール岡谷」でオープニング式典。
【5月】
▽2日=大栄町の西堀新道沿いで住宅兼工場が全焼する火災が発生。
▽8日=御柱祭下社里曳き。初日は春一の建御柱で事故があったが、3日間とも好天で人出も最高に。
▽15日=鶴峯公園のつつじ祭りがにぎわい、初の無料シャトルバスが好評。
▽20日=岡谷市病院事業の平山二郎事業管理者が新病院建設基本構想策定検討委員会で岡谷市民病院の基本理念や方針を明示。
▽26日=岡谷市民病院の健診センターが完成。31日から運用開始に。
▽30日=塩嶺王城パークラインマラソンが開かれ、過去最高の700人のランナーが健脚を競う。
【6月】
▽1日=岡谷署が県警の組織再編整備計画で、田中町と長地の両交番を統合の方針。
▽10日=岡谷市内の中学卒業までの子ども対象に子ども手当てが初支給。
▽18日=市立岡谷病院の心臓カテーテル室で、不整脈の最新治療が開始した。大学病院並みの設備導入で実現。
▽20日=父親の子育て参加促進へ、市がイクメンゼミナールを始める。
▽27日=岡谷市が市国民健康保険加入者を対象とした初の「日曜健診」実施。
▽28日=岡谷市御柱祭典委員会が解散総会。
【7月】
▽10日=岡谷アイスフェスティバルのメーン行事、フィギュアスケートショーが開かれ、銀盤の華麗な世界を楽しむ。
▽11日=参院議員選挙の投開票が行われ、自民党新人の若林健太氏と民主党現職の北沢俊美氏が当選。
▽17日=下諏訪町出身の柳澤寿男さんが首席指揮者を務めるコソボフィルハーモニー交響楽団がカノラホールで初演奏会。
▽19日=2006年7月豪雨災害から4年目を迎え、橋原で災害復旧完成記念式典、湊花岡で追悼式。被災経験を後世に伝えていくことを確認しあう。
▽22日=農業生物資源研究所の閉鎖で最後となった製糸夏期大学が開かれ、63年の歴史に幕。
▽24日=岡谷の夏の風物詩「きつね祭り」が行われ、きつねの嫁入りに熱い祝福。
▽30日=新病院建設基本構想策定検討委員会に市は、3種の建設手法を提示。13年度の開院は困難に。
【8月】 
▽8日=任期満了に伴う知事選挙の投開票が行われ、無所属新人で元副知事の阿部守一氏が初当選。
▽11日=長地柴宮にある県宝「旧渡辺家住宅」で屋根の改修工事が本格的に始まる。
▽13日=第41回市民祭岡谷太鼓まつりが開幕。日本一の300人そろい打ちや御柱ステージ、MINAKOIわっさかの踊りパレードなどが観衆を酔わせた。
▽16日=岡谷の送り盆の風物詩として親しまれている一千灯とうろう流し(岡谷市民新聞社主催)と花火まつりが釜口水門付近の諏訪湖で開催。
▽20日=4月からスタートした家庭ごみ有料化に伴い、市の可燃ごみ量は前年に比べ27%も減っていることが明らかに。
▽25日=夕方から夜にかけての激しい雨で、各地で床上浸水、床下、道路冠水などの被害。湊の龍光山観音院南側斜面では土砂崩れがあり、5世帯に避難指示。
【9月】
▽1日=阿部守一知事が県庁に初登庁し、新体制での県政がスタート。
▽5日=本格的な秋の小宮御柱祭シーズンが幕を開け、厳しい残暑のなか、4神社で山出し。
▽6日=岡谷市が、広さ300平方メートル以上の空き工場を取得した企業への補助制度を新設
▽10日=長地中村と東銀座でイノシシが目撃され、市職員が銀座で捕獲。
▽20日=南部中学が開校五十周年記念式典を開き、半世紀の節目を祝う。
▽21日=加茂町四のプレハブ小屋で、首を絞められ殺害された男性の遺体が見つかり、岡谷署は殺人事件と断定し捜査を開始。
▽22日=加茂町の殺人事件で岡谷署の捜査本部が強盗殺人の疑いで、長地の建築板金業の男を再逮捕。
【10月】
▽3日=市内小宮御柱祭里曳きのトップを切って今井十五社で里曳き。
▽13日=加茂町の強盗殺人事件で、地検松本支部が容疑者を住居侵入、強盗殺人、窃盗の罪で地裁松本支部に起訴。
▽16日=群馬県富岡市の富岡製糸場で、姉妹都市岡谷市からフランス式繰糸機復元機が無償貸与され寄託。岡谷市紹介コーナーも。
▽19日=岡谷市が、災害時に食料品や日用品などの生活物資を優先的に供給する協定をアピタ岡谷店と締結。
▽23日=おかやフェスタが中央通りと童画館通り一帯で行われ、家族連れなど大勢の人が訪れ街中に活気。
▽27日=岡谷市と市病院事業が新病院建設基本構想策定検討委員会に病院建設基本構想の素案を示す。
【11月】
▽1日=岡谷商工会議所の臨時議員総会が開かれ、会頭に林新一郎豊島屋社長など三役すべてを改選。初の女性議員も誕生した。
▽7日=岡谷市のまちづくりウオーキング「鎌倉街道壱萬歩」が湊の鎌倉街道西街道をメーンとするコースで行われ、500人を超す市民が眺望を楽しみながら心地よい汗。
▽19日=岡谷市が離職者を対象にした就職説明会を開き、最多の離職者が来場。
▽25日=諏訪湖への最長飛来年数記録を更新し24シーズン目の飛来となる白鳥が横河川河口付近で確認された。
▽28日=カノラ芸術祭創作オペラ「御柱」が上演。
 岡谷市が市内小学生対象に初の「岡谷検定」。
▽30日=岡谷市と市病院事業が市議会全協に新病院建設基本構想案を提示。市文化センター跡地に一時的に建設するA案で、開院は2015年夏、病床数は300床程度、総事業費を90億円に圧縮した。
【12月】
▽5日=市道拡幅に伴い、来年3月までの取り壊される長地権現町の小さな絵本美術館でお別れイベント。東京、関西のファンも訪れ、美術館の壁に絵を描き、最後を惜しんだ。
▽7日=岡谷市新病院建設基本構想策定委員会は、21人の委員がまとめた「基本構想への提言」を今井市長に提出。
▽10日=製糸技術の研究一筋に、国内、世界のシルク産業発展に貢献してきた「農業生物資源研究所生活資材開発ユニット」の閉所式が行われ、63年の歴史に幕。
▽13日=市美術考古館の移転先について、市教委は農生研庁舎、ララオカヤ、旧山一林組製糸事務所など市所有の施設を中心に検討していることを市議会一般質問で明らかに。屋外水泳プールはスケートボード場として来年3月暫定開放することも明示。
 来年度の水道料据え置きの方針を市長が示す。
▽17日=岡谷工業高校ラグビー部は花園への全国大会出場を今井市長に報告、健闘を誓った。
▽21日=岡谷市議会が「新病院建設特別委員会」を設置。