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岡谷この1年 2001(H13)

2015年12月25日

【1月】
▽一日 市内寺院での初もうでや、各区による新春祝賀行事が行われ、穏やかに新年の幕開け。
▽四日 市など主催の新年祝賀式がカノラホールであり、約千人の参加者が新世紀の門出に一層の飛躍を誓う。
 林市長が市の仕事始め式で「粉骨砕身」の努力を職員に求める。
▽七日 市消防出初め式と交通安全祈願祭・安協出初め式がカノラホールで行われ、一年間の無火災と交通安全を祈る。
▽八日 市の成人式がカノラホールであり、二十一世紀とともに二十歳を迎えた七百六十一人の若者を祝福。
▽九日 市内のほとんどの小中学校で三学期の始業式が行われ、新世紀を迎えた学びやに子供たちの活気戻る。
▽十日 岡谷商工会議所の会員新年会がジョイントプラザ・マリオで開かれ、新世紀の幕開けに市内商工業の発展を期す。
▽十一日 岡谷駅前商業ビル「ララオカヤ」の核店舗、イトーヨーカドー岡谷店が、売り上げ不振を理由に撤退の意向を表明し、市や会議所、地権者やテナントなどに説明する。
▽十二日 本社主催の第三十六回新年祝賀会がジョイントプラザ・マリオで開かれ、市内各界各層代表が一年間の飛躍と市の一層の発展を誓い合う。
▽十三日 中央通り四丁目、五・六・七丁目商店街の女性たちでつくる「中央通りおかみさん会」が旗揚げし、空き店舗が目立つ商店街に活気を取り戻す活動がスタート。
▽十四日 小正月の伝統行事どんど焼きが、十三日夜から十四日にかけて市内各区で行われ、子供たちが一年間の健康や学業成就などを祈願。
▽十六日 県道岡谷・下諏訪線の田中町一・二丁目交差点で、近くのお年寄りが普通トラックにはねられる交通死亡事故が発生。
▽十七日 市内各区で山仕事の安全と幸運を祈る山の神祭が行われ、今年の恵方「南南東」の方角に向け、手作りの矢を放つ。
▽十九日 「うなぎのまち岡谷」の会が日本記念日協会に申請していた「寒の土用丑の日」の記念日登録が認証され、寒うなぎ昼食会の席上、登録証が披露される。
 イトーヨーカドーの撤退問題で、ララオカヤ商業協同組合と市との話し合いが行われ、権利者から資金面の支援を求める声が出される。
▽二十日 山手町二の会社員、浜真江さんの死体遺棄容疑で全国に指名手配していた竹入敏彦容疑者が、静岡県浜松市内で逮捕される。
▽二十一日 「うなぎのまち岡谷」の会と中央通り四丁目商業会の「寒うなぎ二十一食べ放題会」が、同商業会駐車場で行われ、大勢の市民でにぎわう。
▽二十三日 下諏訪ダム建設問題で、田中知事が水資源の汚染や枯渇が問題視されている市内二水源を含め、天井川となっている砥川やダム建設予定地などを視察。夕方から下諏訪総合文化センターでの対話集会に臨み、同知事は性急な結論付けを避ける見解を述べる。
▽二十四日 業績不振が続いているおかや東急が、全館改装を発表。直営売り場の約四割のテナント化などを打ち出す。
▽二十六日 夕方から降り始めた雪が、諏訪地方で観測史上初の六九 の記録的な大雪となり、交通機関が完全にまひするなど、市民生活に大きな影響を与える。道路に厚く降り積もった雪はその後も数日間残り、朝晩の通勤時間帯を中心に大渋滞を引き起こし、イライラが募る毎日。

【2月】
▽一日 市の中心市街地活性化計画がまとまり、区域面積を百 に設定。
▽三日 市内各寺院などで節分祭が行われ、一年間の多幸を願う善男善女でにぎわう。
▽五日 私費を投じて通学路の除雪を奉仕したお年寄りに、小井川小五年二組の児童がお礼の作文を本紙を通じて届ける。
▽七日 市が市議会社会委員協議会に十三年度保育料徴収基準額案を示す。平均で四百三十二円、一・八九%のアップ。
 今年十二月九日にカノラホールで開く「イルフ童画コンサート」(仮称)に向け、一般公募した合唱団の初練習が行われる。
▽九日 旧林家住宅から見つかった掛け軸様の金唐紙が、全国的にも希少価値の高いものと指摘され、改めて脚光を浴びる。
 山手町二の浜真江さんが殺された事件で、山梨・長野両県警の合同捜査本部は、死体遺棄と窃盗容疑で逮捕、送検した竹入敏彦容疑者を強盗殺人容疑で再逮捕。
 市が市議会経済建設委員協議会に、丸山橋架け替え事業の見通しなどを示す。
▽十日 第四十九回だるま祭りが開幕し、大だるまの開眼式で一年間の多幸を願う。
▽十一日 大雪の後遺症が残る市内各地で、住民による除排雪作業が本格化。
 だるま祭りで、大願成就を果たした約四千個の古だるまを浄焼。
▽十三日 市が市議会全員協議会に、芝浦工大と共同で市場調査に入る意向を示し、検討中の学部構想などを明らかに。
▽十四日 神明小管理棟の大規模改修工事が終了し、市が引き取り検査を行う。
▽十五日 湖北行政組合が下諏訪ダム建設に伴う水道水の取水で、中電との間で取り交わすことになる減電補償額の概算を示す。
 市が市議会総務委員協議会で、大雪時の初動態勢を強化するため、雪害マニュアル見直しの方針を打ち出す。
▽十六日 市が市議会社会委員協議会で、市立岡谷病院の経営再建計画を示す。
 ものづくり@岡谷がカノラホールで開幕し、IT関連の研究成果などを披露。
▽十九日 市の十三年度当初予算案が発表され、一般会計は二百二十億五百万円の積極型に。
 湊一で未明に住宅火災があり、焼け跡からこの家に住む男性が焼死体で見つかる。
▽二十日 田中知事が「脱ダム宣言」を行い、下諏訪ダム事業の建設中止を表明。水道水源の汚染などから利水参加を決めていた岡谷市などに激震が走る。
▽十九日 保育園の統廃合を盛り込んだ市保育園運営計画案の説明会が、市役所を皮切りにスタート。
▽二十一日 国のIT促進事業で、岡谷商工会議所や市公民館でIT教室が相次いで開講。
▽二十二日 岡谷太鼓祭りの常任祭典委員会で、新行事の踊りパレード、二千人そろい打ちなどの継続開催の方向を確認。
▽二十五日 岡谷ボランティアの会などが姉妹都市、東伊豆の子供たちに雪をプレゼントしようと、やまびこスケートの森で雪の積み込み作業を奉仕。
▽二十六日 市議会三月定例会が開会し、林市長が新年度の施政方針を示す。
 塩嶺の木々に厳しい寒さで雨が凍り付く珍しい「雨氷(うひょう)」が出現し、人々の目を楽しませる。
 岡谷地区更生保護協力雇用主会の設立総会が行われ、保護観察者を支える雇用主の輪が広がる。

【3月】
▽一日 十月に開く大相撲秋巡業「岡谷場所」の実行委員会が発足。
▽二日 岡谷病院看護専門学校の卒業式が行われ、最後の卒業生二十四人が巣立つ。
 浜真江さんが絞殺された事件で、甲府地検は竹入敏彦容疑者を強盗殺人と死体遺棄の罪で甲府地裁へ追起訴。
▽六日 市議会三月定例会の一般質問が八日までの日程で開幕し、市長が複合館の着工を十七年度と言明。
 岡谷南高校で卒業式が行われ、二百二十五人が巣立つ。
 市医師会付属准看護学院で第四十四期生の卒業式が行われ、二十九人が医療の現場へ。
▽一般質問の中で林市長が、田中知事の「脱ダム宣言」に不信感を表明し、下諏訪ダム以外からの水道用水取水は考えていないことを改めて言明する。
▽七日 岡谷工業高校で卒業式が行われ、全日制五科二百五十九人、定時制機械科三人が新たな道への第一歩を踏み出す。
▽八日 第一回シルク・ミュージアム・サミットが始まり、全国の蚕糸博物館の連携を呼び掛け。
 岡谷東高校で卒業式が行われ、二百九人が三年間過ごした学びやをあとに。
▽九日 県岡谷技術専門校で十二年度修了式が行われ、四十一人に修了証が贈られる。
▽十二日 福祉などをテーマに追求学習を続けてきた小井川小学校五年二組が、お年寄りなどへの聞き取り調査をもとにした提言を林市長に提出。
 一月末の大雪で市が設置した雪害対策本部が解散。雪害対応の合計は約二億円に。
▽十四日 市議会社会委員会で、岡谷病院看護専門学校を廃止する条例案を継続審査に。
▽十七日 市内八小学校で卒業式が行われ、五百二十六人が中学校へと巣立つ。
▽十八日 市衛自連による粗大ごみの有料回収が行われ、四月からの家電リサイクル法施行を前に、駆け込み処理が殺到。
▽十九日 市内四中学校で卒業式が行われ、五百八十九人が義務教育を終えてそれぞれの進路に巣立つ。
▽二十一日 市社会教育委員が、新しい時代にそくした子育てを教育長に答申し、子育て憲章の制定を提言。
 市役所に「お引っ越しサービスコーナー」が初めて開設され、初日から各種手続きを行う人が訪れる。
▽二十二日 市が実施した市民アンケート調査がまとまり「岡谷は住みよい」は約六割に。
 三月定例市議会が閉会し、三十二議案を原案可決。下諏訪ダム中止の撤回を求める意見書の提出など決める。
▽二十三日 市が一日付の人事異動を内示。百五十二人の中規模に。
 市内保育園で卒園式が行われ、四百三十二人が義務教育へ。
▽二十四日 市立岡谷病院看護専門学校の閉校式が行われ、地域の医療支えた六十年の歴史に幕。
 童画館通り商店街でうなぎの巻きずし作りのイベントが行われ、二十一世紀を記念した二十一mのうなぎ巻きずしが日本一に認定。
▽二十五日 第三回総理大臣杯日本太鼓ジュニアコンクールがカノラホールで開かれる。
▽二十九日 市清掃工場のダイオキシン類削減工事が終了し、引き取り検査としゅん工式が行われる。
 小井川小五年二組が総合的学習のなかで続けてきた福祉に関する発表を田中県知事に披露し、地域のバリアフリー促進などを訴える。
▽三十一日 入館者の減少や老朽化で、国道20号塩嶺峠頂上にある市観光物産館がひっそりと閉鎖される。

【4月】
▽一日 市制施行六十五周年記念式典が市役所で開かれ、活力の創出で新世紀にふさわしい市制の飛躍を誓う。
▽二日 市営保育園十六園で入園式が行われ、四百十八人が園生活をスタート。
▽三日 市が公共施設に緑化木を配布。
▽四日 市内全小中学校で一斉に入学式が行われ、小学校に五百四十一人、中学校に五百二十七人が入学。
 市医師会の准看護学院で入学式が行われ、三十六人が看護の道目指してスタート。
▽五日 岡谷南高と岡谷工業高で入学式。
 市内幼稚園のトップを切って、たちばな幼稚園で入園式。
▽七日 市の新入社員激励大会で、二百二十二人の新人を歓迎。
 岡谷東高で入学式。
▽八日 市消防団が規律訓練で新入団員の士気高める。
▽九日 市勤労者協議会と市商業連合会との懇談が行われ、勤労協が取り組んでいる商業活性化策を披露。
 岡谷エコーロータリークラブが諏訪湖にシジミを放流。
▽十一日 市消費者の会の総会で、マイバッグ運動推進などの事業計画決める。
▽十二日 市が小学一年生にイチイの苗木をプレゼント。
▽十五日 肢体不自由児父母の会岡谷分会が、会員数の減少などを理由に解散記念式典を開き、四十年余の歴史に幕。
 市早起き野球会が十三年度の開会式。登録三十三チームで球春スタート。
 鳥居平やまびこ公園が今シーズンのオープン。
▽十六日 十三年度官公庁所長等歓迎式が行われ、この春諏訪地方の官公庁などに赴任してきた六人を歓迎。
 赤字がかさむ諏訪広域総合情報センタが、経営基盤の建て直しで電算と協業化を図る。
▽十八日 大相撲秋巡業「岡谷場所」の契約調印式が行われ、日本相撲協会と市が契約を取り交わす。
▽十九日 丸山橋線沿道まちづくり協議会が同線の美化向上を目的にプランターの植え替え作業。
▽二十二日 川岸夏明で山火事が発生し、地元消防署や消防団、県消防防災ヘリコプターが地上と空から懸命の消火活動で被害を最小限に食い止める。
▽二十三日 業績不振により撤退するイトーヨーカドー岡谷店が、七月八日で閉店することが明らかに。
▽二十五日 市内四公民館で開くIT講習会の申し込み受け付けが行われ、各講座とも二~三倍の人気に。
 市議会社会委員会が継続審査となっていた市立岡谷病院看護専門学校条例の廃止を賛成多数で可決。
▽二十七日 シルキーバス長地、川岸線の地元説明会が開かれ、七月からの試運転に向けて路線や停留所の位置などの要望を聞く。
 西堀区の有志でつくる名木辛夷会が、こぶし占いの復活に向け新たな若木を植樹。
 イルフ童画館で山本容子展が開幕し、大勢のファンでにぎわう。
▽二十八日 内容を拡充したアイスフェスティバルが、やまびこスケートの森で開幕。
 横川山運営委員会による2001年記念植樹祭が同山で行われ、市内小中学生代表が未来への希望を込めてアスナロの苗木を植樹。▽二十九日 春の叙勲が発表され、市内では田中正人氏と向山弘茂氏に勲五等瑞宝章、中島宜隆氏に勲六等単光旭日章が贈られる。
 シルクフェアおかやが市内の関係施設で行われ、展示販売などを通して岡谷の絹の歴史を学ぶ。
 第四十二回諏訪湖開きで湖上観光シーズンの到来を祝う。
 十九チームが参加して第三十六回ママさんバレーボール大会が開かれ、本紙杯などを巡って熱戦。
▽三十日 市身体障害者協会主催のIT講習会が市公民館で開かれ、ネットで夢を広げようと身障者二十二人がインターネットを体験。

【5月】
▽一日 国の特別天然記念物ニホンカモシカの死がいが、横川山で数頭固まっているのが見つかり、市教委が調査に乗り出す。
 田中知事が脱ダム宣言で下諏訪ダム中止の経過などを、岡谷市と下諏訪町の関係者に説明。市長との会談で大学設置に難色を示す。
 市商業連合会長が総会を開き、新会長に林四郎氏が選出される。
▽三日 岡谷アイスフェスティバルのメーンイベントやまびこカップカーリング選手権大会が開幕。
▽四日 今井区の恒例行事、石船観音の例大祭と石船マラソン大会が行われ、足自慢の小学生ら約二百人が健脚競う。
▽五日 市民新聞社杯中学生軟式野球大会が市営球場で行われ、茅野北部中が三連覇。
▽六日 四十八回目を迎えた塩嶺小鳥バスの運行が始まり、初日は約百二十人が野鳥のさえずりに耳を澄ます。
▽八日 「童画の日」記念日登録証の授与式がイルフ童画館で行われ、日本記念日協会から登録証が市に贈られる。
▽九日 山手町の浜真江さん絞殺事件の初公判罪状認否で、竹入敏彦被告が起訴事実を大筋で認める。
▽十一日 鶴峯公園のつつじ祭りが開幕し、約三万株が競演。
▽十二日 中央通りおかみさん会の初イベント、スプリングフェスティバルが開かれ、二百人を超える人がパントマイム・サーカスなどを満喫。
▽十三日 各区対抗体育大会が開幕し、市民総合体育館の総合開会式で健闘誓う。
 衛自連の総会が開かれ、市民総参加でごみ減量を誓う。
▽十四日 臨時市議会で申し合わせ任期満了に伴う正副議長選が行われ、議長に今井友吉議員、副議長に野溝道子議員を再選。
▽十五日 前日に引き続いて開かれた臨時議会で、総務委員長に上野安規光議員、社会委員長に降籏清議員、経済建設委員長に渡辺太郎議員、議会運営委員長に笠原征三郎議員、議会選出の監査委員に小松稔議員を選出。
▽十六日 インドネシアのジャカルタに車いすを贈る市身体障害者協会が、車いすの整備を行う。
▽十八日 成田町の長野道高架橋下にカモシカが出現し、付近を暴れまわる騒動。
▽十九日 国道20号バイパスの長地トンネル(仮称)の現場見学会で、地元住民が同工事に理解を深める。
▽二十日 平成十六年の諏訪大社下社御柱祭に向け、御柱用材予定木八本の仮見立てが下諏訪町の東俣国有林であった。秋一は目通り周囲三・三四 で近年にない大木。
 第十八回全国一斉ウォークラリーinおかやが、長地小を発着点とするコースで開かれ、約三百五十人がハイキング気分を満喫。
▽二十一日 市高齢者クラブ連合会の総会が行われ、会発展に尽力した功労者らを表彰。
▽二十二日 丸山橋架け替えで、関係住民らが同橋から東側の田中線の同時拡幅を要望。
▽二十六日 岡谷工業高校の創立九十周年記念式典が行われ、在校生とOBらが節目の時を盛大に祝う。
▽二十七日 第三回塩嶺王城パークライン10マイルマラソンが岡谷市、塩尻市、辰野町の三市町にまたがる新緑のコースで行われ、約四百人が山間コースで健脚競う。
▽二十九日 独り暮らしのお年寄りを火災や急病から守る新緊急通報システムが完成し、供用開始式が開かれる。
▽三十日 はいかい老人の早期保護に役立つPHS利用の支援サービスがスタート。
▽三十一日 居住性を重視した特急「あずさ」の新型車両が報道陣に公開される。

【6月】
▽戸籍の電算化がスタート。作成時間の短縮などで便宜向上へ。
▽二日 市内小学校のトップを切って湊小学校で季節外れの運動会が行われる。
 市振興公社の第二回岡谷湖畔公園水辺まつりが開かれ、大勢の市民でにぎわう。
▽三日 諏訪湖や流入河川の一斉清掃が行われる。諏訪湖畔や天竜川護岸では帰化植物・アレチウリの駆除がスタート。
 未明に川岸で工場を全焼する火災。
 交通安全子供自転車岡谷地区大会で湊小Aが二年連続優勝。
▽四日 湖畔公園を主会場に県の総合防災訓練が行われ、田中知事や林市長が大規模地震を想定した大掛かりな訓練を視察。
▽五日 相次ぐクマ騒ぎで、市が川岸新倉夏明地籍のに捕獲用のわなを設置。
▽八日 丸山橋架け替えに伴う長期通行止めで、市商業連合会が死活問題として市に要望書を提出。
▽九日 「男女共同参画おかや市民のつどい」が開かれ、男女共同参画社会について考える。
▽十一日 大阪府池田市の児童殺傷事件を受け、市内小中学校に防犯ブザーを配備する動きが広がる。
 市の中心市街地活性化基本計画に基づく説明会が上浜区で開かれ、整備計画に関する意向調査に入ることなどを説明。
▽十三日 市議会六月定例会の一般質問で、芝浦工大誘致アンケート調査の概要を市長が報告、過半数が「大学必要」と回答していることが明らかに。
▽十七日 駒沢諏訪社で御柱休めが行われ、梅雨の晴れ間に木やりが響く
 市農業委員会による親子ふれあい農業体験の大豆作りが、川岸夏明のほ場でスタート。▽十九日 夕方になって激しい雨が短時間に降り、市内中心部の大川などがはんらん。浸水などの被害が発生。
 今年十二月のイルフコンサートに向け、アマチュアの室内楽オーケストラがカノラホールに発足、発会式と初練習が行われる。
▽二十日 前日の降雨被害を受け、市が市議会全員協議会で大川の抜本的改修を県に強く求めていくことを報告。
▽二十一日 市水道部が、水供給の現状を市民に理解してもらおうと初の水道施設見学会を開く。
 駐日イスラエル大使が来岡し、県精密工業試験場や市内企業などを視察。
▽二十二日 やまびこスケートの森の定期株主総会・取締役会で、新社長に中原寛毅氏が就任。
 日本一短い祭りとされる春季塩嶺御野立記念祭が、塩尻峠の御野立所であり、塩尻市との親ぼくを深める。
▽二十三日 やまびこ公園のラベンダー園が開園。
▽二十五日 本年度生きがいづくりデイサービス事業のトップを切って、岡谷区に「いきいきデイおかや」が開所。
 市内で農産物直売所を運営している人たちが、地域野菜生産消費振興組合を設立。
▽二十七日 産業振興の拠点、テクノプラザおかやの起工式が行われる。
 市内から旧満州に入植した元勤労奉仕隊員が、「帰農開拓団岡谷郷を偲ぶ会」を開き、半世紀ぶりの再会を喜びつつ、亡くなった仲間たちのめい福を祈る。
 市政懇談会がカノラホールを皮切りに始まり、人口増などに数々の提言が寄せられる。 アイデアみそ汁の審査会があり、市内の小中学生や一般などから寄せられたユニークなみそ汁を試食。
▽三十日 岡谷東部中学校三年二組で外国人を対象にした岡谷太鼓教室がスタート。

【7月】
▽一日 市民憲章制定三十周年記念式典が行われ、憲章英文碑除幕などで憲章の一層の普及・実践を誓い合う。
 市消防団の消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が開かれ、ポンプ車操法は第五分団、小型ポンプ操法は第八分団、ラッパ吹奏は第十一分団が優勝。
▽二日 岡谷郵便局に郵便物のあて名を読み取る新型区分機が導入され、稼働式を行う。
▽三日 シルキーバスの川岸、長地方面の運行がスタート。期待の 足 の導入に一番バスから満員御礼。
▽四日 市教育委員会が編集していた旧林家住宅調査報告書が完成し、頒布を開始する。
▽六日 第三次市行革大綱策定に伴う審議会が発足し、計画に市民の声反映へ。
▽八日 安全市民大会がカノラホールで開かれ、住みよい地域づくりに向け決意新たに。
 イトーヨーカドー岡谷店が十七年間にわたる営業を終えて閉店、今秋から小規模テナント集積による新商業ビルに一新へ。
 豪州のセント・レオス・カレッジの中高生十三人が初めて来岡。
▽九日 市議会全員協議会に芝浦工大誘致に向けての調査結果を報告。データ不十分として継続検討に。
 国道20号下諏訪岡谷バイパスの長地トンネルが貫通。
▽十一日 市内の農業関係団体が一つになった市農業振興連絡協議会が設立。
▽市内でケヤキが枯れる異変が続出し、造園業者が温暖化による暖地化で虫害が進行した結果と分析。
▽十二日 中心市街地活性化について考える「まちづくり車座集会」が開かれ、街並みににぎわいを創出する方法を考察。
▽十四日 二回目を迎えた夏のファミリーフェスティバルがやまびこの森アイスアリーナで開かれ、家族連れなどでにぎわう。
▽十五日 第二十七回岡谷太鼓打ちくらべ大会が開かれ、優秀太鼓連二団体が太鼓まつりの世界和太鼓打ち比べコンテストへの出場を決める。
▽十六日 長地地区の住居表示実施に向けての説明会が、横川区を皮切りにスタート。
▽十七日 来年度のオープンを目指すテクノプラザおかやの運営方針などを検討する委員会が発足。
 廃園が検討されている夏明保育園の保護者や地域住民らを対象にした懇談会が開かれ、園の存続を求める声が林市長に伝えられる。
▽国道20号バイパス建設に伴う緊急発掘調査で、扇平(おんびら)遺跡から縄文中期初頭の管玉などが出土。
▽二十三日 岡谷ライオンズクラブがイルフ童画館や蚕糸博物館などの無料入場券を市内小学六年生に寄贈。
▽二十四日 夏明保育園の保護者や関係住民が、同園の存続を林市長に要望。
 岡谷区で盆踊りにエーヨー節の復活をと講習会が行われる。
▽二十五日 長野・山梨両県警の合同捜査本部が、市内などで霊媒師をかたり詐欺行為を働いたとして喬木村の男女二人を逮捕。
▽二十六日 新屋敷区が市中心部を流れる大川のはんらんで、市に抜本的な改修を求める陳情を行う。
▽二十八日 中央通り四、五・六・七丁目商業会できつね祭り、童画館通り商業会でサンバでナイトのイベントが行われ、中心商店街が大勢で活気づく。
▽二十九日 第十六回県ピアノコンクールの小学生の部がカノラホールであり、本選出場に永明小六年生の増澤蓉子さんが選ばれる。
▽三十日 県治水・利水検討委員会が、下諏訪ダムや蓼科ダムの関係地点を調査。

【8月】
▽猛暑と少雨で枯れはじめた街路樹に、市が散水作業を開始。
▽四日 四区選出の元衆議院議員、小川元氏が引退表明。
 第二十回諏訪地区高校野球一年生大会が諏訪実と茅野を除く八校が参加し、茅野市営球場で開幕。
 市社会福祉大会が開かれ、だれもが安心して暮らせる福祉の街づくり目指す。
 第十回やまびこフェスティバルが開幕し、魚のつかみ捕りなどに歓声。五日には本紙共催の初企画「漢字読み書きウォークラリー」が行われる。
▽六日 広島の原爆投下時間に合わせ、世界平和祈念岡谷市民太鼓の演奏が湖畔公園で行われ、広島市から届いた被爆アオギリの二世を植樹。
▽七日 記録的な猛暑と少雨で、川岸新倉の沢地区で約六十年ぶりに雨ごい神事が復活。 帰省の大学生らを対象にした就職面接会に八十五人が来場。
▽八日 高温、少雨による干ばつを受け、県諏訪地方事務所は十一年ぶりに農作物等干ばつ対策本部を設置。
▽九日 川岸三沢のつつじが丘学園で全面改築工事が起工。
▽十日 中小企業の受注減が深刻化していることを受け、市が緊急経済対策室を設置。
 全国高校総体で岡谷工業高校バレー部が、埼玉県代表の深谷に敗れ、惜しくも準優勝に。
 市内で五番目の「いきいきデイつるみね」が三沢区に開所。
▽十一日 第二十回諏訪地区高校野球一年生大会で、東海大三高が四年ぶり六度目の優勝。
▽十三日 第三十二回岡谷太鼓まつりが開幕。踊りパレード「MINAKOIわっさか」では、岡谷GO!GO!が大賞に輝く。
▽十四日 太鼓まつり二日目。世界和太鼓打ち比べコンテストでは、地元の鳳翔会が最高賞を受賞。
▽十五日 世界平和と諏訪湖浄化を願い、釜口水門沖の諏訪湖を泳ぐイベントが半世紀ぶりに復活。
▽十六日 送盆の恒例行事、一千灯とうろう流しと花火まつりが釜口水門周辺の諏訪湖で行われ、大勢の市民がゆく夏を惜しむ。
▽十八日 国道20号の塩尻峠で交通事故。自動二輪の男性が死亡し、普通乗用車を運転の市内少年を酒気帯び運転で現行犯逮捕。
▽十九日 三沢区で市の地域活性化事業の補助を受け、憩いの森の整備計画が始動。
 岡谷十五社が地域の水神さま滝ノ沢権現神社で、約六十五年ぶりに雨ごいの神事。
▽二十日 市消防団第一、五分団に消防ポンプ車を配備。全分団の更新が終了する。
▽二十一日 間下、岡谷区の山の手方面にもシルキーバスを運行してと、同地域の住民有志が市に陳情。
▽二十二日 大型の台風11号が太平洋岸を北上。市内では大きな被害なく、乾ききっていた大地に恵みの雨をもたらす。
▽二十三日 田中県知事が諏訪地方事務所を拠点に執務する「どこでも知事室」が、台風の影響で二日間に短縮されて始まる。初日は原村で車座集会などを開き、住民の声に耳を傾ける。
▽国道20号下諏訪岡谷バイパスで、国土交通省は横川区内の用地買収が95%まで進んだため、本線工事を発注。
▽二十八日 市がおかや東急四階の催事場を賃借し、市民ギャラリーを設置したい意向を示す。
 生態系への影響が懸念されている帰化植物・アレチウリマップを環境分析、テクノリサーチのコーエキが作成し、抜去作業などで諏訪湖周辺の分布が大幅に減少している現状が分かる。
▽二十九日 市と市立岡谷病院が、市議会社会委員協議会に同病院の建て替え基本概要計画を示す。

【9月】
▽一日 大地震を想定した防災訓練が各区で行われ、初期消火や避難誘導などで万一の事態に備える。
▽二日 岡谷農業フェスティバルと市民健康のつどい「おかや健康ふれあい祭り」が開かれ、両イベントに大勢の市民が参加。
▽三日 天竜橋交差点で乗用車と大型トラックの衝突事故があり、川岸上一の二十七歳会社員が死亡。今年の市内死亡事故は三件目。
▽四日 市議会九月定例会が開会。
▽六日 市内ベンチャー二企業が歯周病の薬物療法など画期的な新技術を発表。
▽七日 イトーヨーカドーが撤退したララ・オカヤが、小規模テナントによる専門店街に生まれ変わり、一階部分が営業開始。
▽九日 岡谷ライオンズクラブが岡谷点字サークルに創立四十周年記念事業として約百五十万円相当のパソコンなどを寄贈。
 カノラホールで初の「ピアノ夢コンサート」が開かれ、アマチュア十五人が思いを込めてピアノの演奏を披露。
▽十日 九月市議会の一般質問が始まる。
▽十一日 女性区議による初の懇談会が開かれ、区政への女性参加の現状を聞き取る。
▽十二日 岡谷ライオンズクラブが湖畔公園マレットゴルフ場東側にあずまやを建て、40周年記念事業の一環で市に寄贈。
▽十三日 市が制度資金の金利引き下げと利子補給を発表。
 第2回まちづくり車座集会が開かれ、空き店舗を利用したものづくり工房設置の案が出される。
▽十四日 市が市議会全員協議会に介護保険広域化の中間報告、東海地震防災対策強化地域の指定を国に求める要望書素案を示す。
▽十五日 各区で敬老会が開かれ、地域の発展に寄与してきた高齢者の長寿を祝う。市長も百歳の長寿者を慰問。
 第23回サッカー岡谷大会が開かれ、はなの舞が優勝。
▽十六日 エコフェスティバルが開かれ、循環社会の定着目指して各種イベントを展開。 市内初のグループホーム「グレイスフル岡谷」が起工。
▽十八日 米国の同時多発テロ事件で、市国際交流協会などが義援金の募金箱を設置。
▽二十日 市内で六番目の高齢者生きがいデイサービス事業「いきいきデイおぐち」がスタート。
▽二十一日 塚間川河口で大量の魚が死んでいるのが見つかり、諏訪保健所が調査に乗り出す。
 経営が行き詰まった小沢建設が、東京地裁に民事再生手続きの開始を申し立てる。
▽二十二日 市内七小学校で一斉に運動会、秋晴れの空に元気な児童たちの歓声響く。
 童画館通り商店街でフェスタが行われ、農産物の直売所などに大勢の買い物客が殺到。
▽二十五日 林市長が米国同時多発テロで、イスラエル訪問団の派遣見送りを発表。
 地方分権などについて考える初の住民懇談会が開かれる。
▽二十六日 市地域福祉支援会議が福祉タクシー改善などを提言。
▽二十八日 複合型ショッピングセンターに生まれ変わった「ララ」が全館新装オープン。
 湖北行政事務組合が湖北衛生センターに残っていたし尿汚泥を海洋投機処分していたことが分かり、市民団体が中止を要望。
 市議会九月定例会が全議案を原案可決して閉会。
▽二十九日 岡谷南高校の創立六十周年を祝う会が開かれ、新たな歴史の第一歩を開く。
▽三十日 カノラ少年少女合唱団が十周年の節目を祝う定期演奏会。
 市内各区で区民運動会。

【10月】
▽一日 おかや東急に設置した市民ギャラリーがオープンし、初回の大相撲展が開幕。
 市身体障害者協会が県下初の視覚障害者向けIT体験会を開催。
▽二日 高齢者体育大会が開かれ、六百人のお年寄りの笑顔がはじける。
 新型あずさの試乗会が行われ、自治体や企業関係者が快適な室内と乗り心地を体感。
▽三日 平和を願うデモ行進が行われ、テロ根絶と報復戦争反対をアピール。
▽四日 岡谷太鼓まつりの反省会で、おおむね成功と評価。
▽五日 湖北行政組合が、し尿や汚泥の海洋投棄を継続すると、環境保護団体に回答。
 岡谷ライオンズクラブが四十周年記念事業で、岡谷市に県下初の緊急用消防バイクを寄贈。
▽七日 岡谷ライオンズクラブの結成四十周年記念式典が行われ、一層の発展を誓う。
 ヤコブ幼稚園で園舎新築の記念式典。
▽八日 秋のファミリーフェスティバルが開かれ、レクリエーションスポーツやイベントなどに大勢の家族連れが。
 ロマネットが開館六年で入場者百五十万人を突破し、記念イベントが行われる。
▽九日 長地地区の住居表示がスタート。
▽十一日 三十年ぶりの大相撲地方巡業「岡谷場所」が開かれ、約二千五百人が生の迫力を満喫。
 大日本山林会が横川山を視察し、行政と一体になった山林保全を高く評価。
▽十二日 日本一短い秋季塩嶺御野立記念祭で世界平和を祈願。
▽十三日 大商業祭「楽楽市」が開かれ、大勢の市民が各イベントを満喫。
▽十四日 初の出張健康相談がアピタ岡谷店で開かれる。
 諏訪湖岸清掃で空き缶などを拾い集める。
▽十五日 岡谷商工会議所が十四年度予算編成に向け、市政要請書を提出。
▽十六日 市医師会付属准看護学院で第四十六期生の戴帽式。
▽十七日 市美術会が新美術館建設に向けての要望書を市に提出。
▽十八日 市婦人の家で男性だけで構成する男の厨房がスタート。
▽十九日 岡谷総郷が会館建設に向け地鎮祭。
▽二十日 出早神社で恒例の「もみじまつり」開幕。
 総合体育館で開かれた全国市役所卓球大会男子の部で、岡谷市役所が初優勝。
▽二十一日 交通安全フォーラム21で安全快適な街づくり誓う。
 JBLスーパーリーグ2001岡谷大会が開かれ、日立と東芝が対戦。
▽二十二日 シートベルト着用を促進するカチッと21作戦が終了し、岡谷市はワースト六位に。
▽二十三日 市議会全員協議会で、芝浦工大新学部設置の最終決定には時間がかかるとの見解を大学側が示したことが明らかに。
▽二十四日 湖北行政事務組合がし尿などの海洋投棄で、環境保護団体から求められていた原因究明の要望に回答。
▽二十六日 恒例の岡谷ふるさとまつりが行われ、首都圏在住者が旧交を温める。
▽二十七日 やまびこスケートの森アイスアリーナの入場者が五十万人を突破。
▽二十八日 紅葉が見ごろの出早公園で観楓会。
 市文化祭上演部門のトップ切り、市民舞踊祭。
▽二十九日 複合館の建設構想で、市民の意見を聞く懇話会を立ち上げ。
 岡谷秋香会の菊花展が開幕し、会場を秋一色に。

【11月】
▽一日 市が第三次行革大綱案を市行革審に諮問。
 県の本年度卓越技能者知事表彰にコンクリート積みブロック技能で浜定次さんが選ばれる。
 女性会社員の絞殺事件で竹入被告に無期懲役を求刑。
▽二日 岡谷商工会議所の臨時議員総会で、会頭に宮坂久臣氏を再選。
▽三日 秋の叙勲で、市内では税務行政事務功労で石川昭夫氏に勲四等旭日小綬章、地方自治功労で羽吹義雄氏に勲四等瑞宝章、消防功労で花岡利行氏に勲六等単光旭日章がそれぞれ贈られる。
 「文化の日」にちなんだ行事が各地で行われ、文化の秋たけなわ。
 岡工ラグビー部がラグビー県大会で優勝し、十七回目の花園出場を決める。
▽六日 六年半の歳月をかけ、新倉区誌が完成。
▽八日 上の原小学校六年二組のメダカ池が、第二回全国学校ビオトープ・コンクールの二次審査で高い評価を受ける。
▽十日 中央通りおかみさん会が、空き店舗を利用して初の手作り作品展。
 市の収穫祭・くだもの共進会大にぎわい。
▽十三日 職業能力開発関係厚生労働大臣表彰で長地柴宮の阿部正幸さんが、技能検定関係功労で大臣表彰。
▽十一日 第三十四回市民珠算競技大会でそろばん岡谷一が決まる。
 やまびこ四百 リンクでアイスバーンの走行体験会。
▽十二日 各区での地域サポートセンター設置に向け、人材養成研修会がスタート。
 川岸東の県道下諏訪辰野線で死亡事故。市内の交通死亡事故は五件に。
▽十四日 国道20号下諏訪岡谷バイパスの長地トンネルで貫通式。
▽十五日 相次ぐ交通死亡事故に、市が初の交通死亡事故多発非常事態宣言発令。
 市内の小学六年生による交歓音楽会で練習成果披露。
 第三十五回岡谷展が開幕。
▽十六日 第二回日本童画大賞の受賞作が発表される。
 長地小学校が県の「美しい信州の景観づくり功労賞」を受賞。
 保育園運営計画がまとまり、統廃合の実施年次などは白紙に。
▽十八日 少年野球の第十二回もみじ大会が行われ、各部門の優勝三チームが決定。
 ガールスカウト第十団で発団四十周年記念式典。
 第五十回県縦断駅伝で全諏訪が三位入賞。
▽二十日 新しい市の除雪マニュアルが完成し、市議会全員協議会に示される。
 第二回日本童画大賞の授賞式で、大賞の松島英樹さんらに賞状などが贈られる。
▽二十二日 現代の名工に手描き紋章上絵師の有賀正祝さんが選ばれる。
 市まちづくり講演会で、芝浦工業大学の小口泰平前学長が講演。
▽二十五日 市消防音楽隊が結成二十周年記念演奏会。
 福祉バザー大にぎわい。
▽二十六日 市議会経済建設委員協議会で、悪化する市内企業の経営状態が浮き彫りに。▽二十七日 横川山運営委員会が四年ぶりに関係古文書の虫干し。
 湖畔若宮土地区画整理事業で、関係地権者有志でつくる推進協議会が四年ぶりに総会。 国の中央防災会議で、諏訪が震度6弱以上の区域に。
▽二十九日 市行政改革審議会が諮問案通り答申。
 中国安慶市の韓市長らが来岡。
▽三十日 やまびこスケートの森の合宿棟が完成。

【12月】
▽一日 皇太子妃雅子さまご出産。新宮さまのご誕生に、市内にも祝賀ムード広がる。
 居住性を重視した新型あずさの運行が始まる。
 東銀座一の増沢俊文さんが、農民の目から見た農業史を自費出版。
▽二日 川岸天竜会がふるさと創生塾でもちつきやしめ縄作り。
 県下初のけん玉道「もしかめ」大会が開かれる。
▽三日 民生児童委員への委嘱状伝達式が開かれ、前期より十二人多い百四十三人が新委員に。
 岡谷太鼓祭り常任祭典委員会で決算などを承認。
▽四日 エコライフ岡谷が初のペーパーレス総会で、事業計画など決める。
 市高齢者クラブ連合会が福祉施設の歳末慰問で、入所老人らを励ます。
▽五日 市内各保育園でもちつき大会が行われ、園庭に元気な歓声響く。
 岡谷郵便局で”白い粉”騒ぎがあったが、炭疽菌は検出されず。
▽六日 岡谷組にロータリー式の除雪機が導入され、諏訪大社下社秋宮で安全を祈願。
▽七日 市議会十二月定例会が開会し、十四議案を各委員会に付託。
▽九日 童画と音楽とを融合させた初のイルフコンサートが開かれ、約千二百人が迫力のステージを満喫する。
 都市型農業の未来を占う農業シンポジウムが開かれる。
 第十一回エースドッジボール大会で、地元勢が活躍。
▽十日 内山霊園の本年度造成分の募集が締め切られ、予想を上回る300人超が応募。
 女子中学生が死亡した三沢の交通事故現場で現地診断が行われ、横断歩道の移動などを検討。
▽十一日 中央防災会議の東海地震震度6弱以上地域に、諏訪市と茅野市の一部が加わる。
 十二月定例会の一般質問が始まる。
 市内出身の女性が大阪市内のマンションで殺されているのが見つかり、交際相手の男を殺人容疑で逮捕。
▽十二日 県が大川の治水説明会で、早期抜本的改修を表明。
 悲惨な交通事故を受け、市が一般質問で全中学生に夜間反射材の配布を表明。
▽十四日 中央町四丁目の土地区画整理事業で、意向調査の結果がまとまる。
 岡谷公共職業安定所の就職面接会に求職者が殺到。
 市が造成した出の洞の宅地分譲の申し込みが締め切られ、区画数下回る低調ぶり。
 市が十二年度決算数値のバランスシートを公表。
▽十五日 商工会議所女性会が横河川河口で早朝の清掃奉仕活動。
▽十六日 各地でしめ縄講習会が開かれ、迫る年の瀬を実感。
▽十七日 「寒の土用丑の日」が商標登録され、宮坂会頭らが林市長に登録証を披露。
 年賀状の引き受けが始まり、岡谷郵便局で差し出し式。
▽十八日 内山霊園の使用者抽選会が行われ、一・六倍の競争率に。
 市議会十二月定例会が全議案を可決して閉会。
▽十九日 本年度事業で計画した市内小中学校の施設改修工事がほぼ終了。
 市連合婦人会が市内福祉施設四個所を慰問し、入所者を励ます。
▽市社会福祉協議会に歳末の善意相次ぐ。
▽二十一日 今シーズン初の本格的な降雪。諏訪で十六cmの積雪。
 芝浦工大の関係者が来岡し、産学連携の可能性について林市長らと意見交換。
▽二十二日 岡谷熟年歌唱会が創立十五周年記念祝賀会。
 笠原書店の「親と子のひろば」が発展的に解散。
▽二十三日 市内四公衆浴場で、姉妹都市の東伊豆町から贈られたダイダイ湯のサービス。
▽二十四日 勤青ホームがクリスマスイブにプレゼントの宅配ボランティア。
▽二十六日 田中知事の「どこでも知事室」が県精密工業試験場などで行われる。
 市社会教育委員会議が全国初の「子育て憲章」案を北沢教育長に答申。
▽二十八日 市役所などで仕事納め。