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南箕輪この1年 2004(H16)

2016年1月13日

【一月】
▽三日・村成人式に該当者二百一人(男九十人、女百十一人)中、約百十人出席。
▽五日・村主催の新年賀詞交換会に各界から百二十人。村商工会年始会・表彰伝達式。
▽七日・村内各地区のどんど焼き始まる。
▽八日・村の総人口が三年ぶり増加転向。
▽十日・村内の平成十五年の火災三件、救急出動三百六十七件。
▽十一日・村消防団・日赤奉仕団出初め式。南箕輪わくわくクラブの新春イベント・ウォーキングともちつき大会に二百人参加。
▽十三日・村新年度予算編成で助役・収入役査定始まる。大泉川南地区の県営ほ場整備事業権利者会議で換地三議案を可決。
▽十四日・今冬初の積雪で園児ら雪遊び。
▽十五日・西部保育園児がお年寄りと小正月の伝統行事「ほっぽんや」「ほんだれさま」「繭玉作り」楽しむ。
▽十六日・南箕輪中三年の植木安友香さんが英検一級に県下最年少で合格し話題に。国道153号「大芝入口」の信号機が交通事故で破損し注意呼び掛け。村農村女性連絡協議会が近藤廉治南信病院長を講師に講演会。
▽十七日・南箕輪中で一般公開の「わかたけタイム(総合的学習の時間)発表会」。
▽二十日・村「中段地区」地区の森林(二十八・)整備に着手へ。村議会議員定数検討特別委が「削減」方針。
▽二十一日・旧子ども未来センター予定地の原状回復問題で大芝開発審議会が県の現地説明を聞き大筋で了承。
▽二十二日・村都市計画審議会が県素案の「白地地域」建築物形態制限の説明聞く。
▽二十四日・村公民館の「伝統文化こども教室」が徐々に定着。南原地区で天神様。
▽二十六日・大芝の湯「ふろの日」企画が大盛況。全菊連県支部大会(十一月、大芝公園)開催で関係者が村長にあいさつ。カボチャ栽培で有機JAS認定農家の松沢哲志さんが村長に資格取得報告。
▽二十七日・「農に生きる男女共同参画プラン」策定委員会がリーフレットの三月発行に向け作成最終段階へ。
▽二十八日・「村スポーツ振興基本計画」案を策定委員会が作成。
▽二十九日・赤い羽根共同募金に目標額上回る二百三十四万五千円の善意寄せられる。
▽三十日・村の新年度予算編成作業で大詰めの村長査定始まる。上農生が伊那中央病院に花の寄せ植え飾る。
▽三十一日・上伊那農業高校の公開講座「炭焼き」に三十二人。

【二月】
▽一日・長野高校野球部監督の松田一典氏を講師に少年野球教室。
▽二日・村が新年度実施予定の「南箕輪小管理教室棟改築」「村民交流支援センター(仮称)建設」「子ども体験研修施設建設」各事業概要や六市町村合併離脱に伴う「自律」方針を議会に示す。
▽三日・恩徳寺で節分会大護摩祈とう。
▽四日・農業フォーラム(佐々木隆信大農学部教授の講演会、分散会など)で魅力ある村づくりを模索。村商工会が山下堯氏を講師に迎え新春経済講演会。
▽五日・村営農センターのアンケート(千二百二十二戸対象)で地域農業への不安浮き彫り。農業関係者が神子柴の太田保夫さん(農学博士)から完全有機栽培について学ぶ。
▽六日・田畑の小林春人さん方リンゴ園に野良猫が住み着き話題。上伊那地区社会教育委員連絡協議会が村内施設見学などで研修。
▽八日・県畳商工組合上伊那支部の有志が恩徳寺で針供養。南箕輪小一の一が岡谷市の諏訪湖で水鳥観察会。
▽九日・神子柴家庭菜園グループが冬野菜を使って料理講習会。
▽十日・発足四カ月余の育児サークル「すくすくclub」が活動成果上げる。ひまわりの家自主生産品「生きがいびな」の売れ行き好調。村水田農業推進協議会が「水田農業ビジョン」を確認。
▽十一日・村社協で中学卒業生に贈る「愛の鈴」づくり。
▽十二日・村議会の議員定数検討特別委員会が具体的な「数」の論議に入る。確定申告期を控え村商工会などで個別相談所を開設。
▽十三日・村が区長会で四月からの粗大ごみ収集廃止などごみ収集変更を説明。リンゴ園でせん定作業が盛ん。
▽十五日・冬季村民体育祭・ソフトバレーボール大会に五十二チーム。町消防団の救急法救急員講習始まる。
▽十六日・山口村長が特別職報酬等審議会の初会合で白紙諮問。男女共同参画をめざすセミナーで堀公民館長が「豊かな心」を語る。
▽十八日・村指定文化財エドヒガンザクラの樹勢回復治療始まる。かんぽ作文コンクールで日本郵政公社信越支社長賞を受けた南箕輪中一年の耳塚亜弥さんに表彰伝達。
▽十九日・ふれあいフェスティバル実行委員会で内容協議。鳥インフルエンザ問題を受けて小学校などで対策。シルバー人材センター南箕輪地区健康教室。
▽二十日・村が「むらづくり大賞」を創設し各種部門で顕彰へ。
▽二十一日・北殿区社協「世代交流おやき作り」に四十人。高校生ボランティアのレインボーが本年度反省会。
▽二十三日・新年度実施の「まっくんバス」運行見直し案できる。
▽二十四日・村営五保育園の新年度入園予定児童数(十七日現在五百十九人)まとまる。村図書館の「つるしびな」が話題に。
▽二十五日・伊那、高遠、長谷三市町村が南箕輪村に四市町村の合併研究を申し入れる。村特別職報酬等審議会が四役減額の答申。
▽二十六日・村の平成十六年度当初予算案がまとまり一般会計は前年比一一・二%増の四十八億五千万円に。
▽二十七日・村戦没者慰霊祭に百十人参列。パートナーシップ南みのわ村政懇談会で四市町村合併などについて村長らと意見交換。上農みどり塾発足五周年で箕輪光博東大農学部教授が記念講演。
▽二十八日・本紙主催の「書き初め大賞」で上農のタイ人留学生二人が入賞し話題に。
▽二十九日・南箕輪わくわくクラブ第一回キンボール大会に中学生以上十二チーム参加。

【三月】
▽一日・伊那、高遠、長谷三市町村長の合併研究申し入れを受けて山口村長が村議会に研究会参加の意向を示し了承を得る。村職員対象に財政問題説明会。
▽二日・山口村長が四市町村合併研究への参加を三首長に伝える。南殿の高嶋一人さんが村内歌碑・句碑の拓本を村教委に寄贈。
▽三日・保育園や老人ホームでひな祭り。
▽四日・定例村議会が開会(~十六日)。村内保育園で一日入園と保護者説明会始まる。
▽五日・上伊那農業高校の卒業式で全日制百四十五人・定時制九人が巣立つ。人材育成・中学生カナダ派遣で事業で五人の壮行会。
▽六日・親子わくわくランドにぎわう。村社協で藤づるかご作り講習会。男女共同参画パートナーシップ南みのわ村民フォーラム。
▽七日・第二回南箕輪わくわくクラブ・バスケットボールカップに七チーム出場。
▽九日・村が伊那、高遠、長谷四市町村合併研究参加で二十四日から住民説明会開始へ。高齢者学級の文集「ゆずり葉」が刊行。
▽十一日・JAで半促成栽培のアスパラガスの本格出荷が始まる。
▽十二日・村ボランティア運営委員会が南箕輪中卒業生に「愛の鈴」贈る。南箕輪中同窓会入会式。村が外国人にも配慮のごみ収集カレンダー全戸配布へ。
▽十三日・神子柴地区の「かま塾」で義務教育修了を祝う会。
▽十四日・農業、健康、福祉の第十回ふれあいフェスティバル盛況。神子柴水道組合創立八十周年記念式典。
▽十五日・定例村議会一般質問が始まり四市町村合併などについて質疑(~十六日)。不法就労容疑で村内の鉄筋業者ら書類送検。
▽十六日・大泉老人クラブと勝光寺寺社係が墓前用の彼岸花作る。
▽十七日・南箕輪中で卒業式・百四十人が巣立つ。大芝の西部広域農道で乗用車と大型貨物が衝突し一人重傷。
▽十八日・南箕輪小、南部小で卒業式・合わせて百四十九人(南箕輪小百十五人、南部小三十四人)が巣立つ。南箕輪小で竹前進校長の退任式。
▽十九日・四市町村合併研究参加で各区役員対象に説明会。老人ホームで春彼岸法要。
▽二十日・大芝高原味工房が今シーズンの営業開始。北殿の天然記念物エドヒガンザクラの保護処置作業終了。
▽二十二日・田畑半沢でザゼンソウが咲く。
▽二十三日・村不況対策会議で諸施策などの新年度末延長決める。
▽二十四日・公共料金の納付で村と郵政公社が調印。村が二十六人対象の異動を発表。四市町村合併研究参加で住民説明会始まる。
▽二十六日・村内五保育園で卒園式・百四十八人が巣立つ。
▽二十七日・堆肥組合で完熟たい肥「肥太くん」の直売開始。
▽二十八日・第一回南箕輪村公民館長杯争奪将棋大会開く。
▽二十九日・村認定農業者協議会酪農部会で動物バイオの研修会。
▽三十日・子ども未来センター予定地の原状回復設計を県が大芝開発等審議会に説明。
▽三十一日・村の五カ国語「生活ガイドブック」が刊行。

【四月】
▽一日・村消防団長に宮島忠夫氏、副団長に松沢武夫がそれぞれ決まる。官公庁や企業で新年度始業の式。村消防団・赤十字奉仕団で幹部らの任命式。
▽二日・村内五保育園で一斉の入園式・新入園児は計百三十九人。
▽三日・わくわくクラブが活動内容周知へ初のシーズンオープニングセレモニー開く。
▽五日・南箕輪中学校で入学式・百四十八人の門出を祝福。
▽六日・二小学校で入学式・新入生は合わせて百五十五人(南箕輪小百二十人、南部小三十五人)。春の交通安全運動初日に指導所。
▽七日・ボランティア「ピースマン」が地下歩道などの美化に精。上伊那農業高校で入学式・百八十人(全日制百六十二人、定時制十八人)の門出を祝う。
▽八日・南箕輪小学校の桜が早くも満開。
▽九日・村内各区の役員体制が整い初会合・区長会長は神子柴の小坂秀一氏、副は久保の馬場千浩氏に決まる。
▽十日・「まっくんバス」一年・延べ九千二百人、一日平均三十七人が利用。大芝高原マレットゴルフ場が今シーズンの営業開始。村文化団体連絡協議会長に荻原文博氏を選任。
▽十一日・村身体障害者福祉協会で第五十回定期総会。
▽十三日・JA水稲育苗施設で播種(はしゅ)作業始まる。村農業経営者協議会の花づくり(種まき)始まる。
▽十四日・村花いっぱい推進協議会が大芝高原「愛の鐘」花壇にパンジーの苗植える。宅老所「かいご家」が県福祉のまちづくり賞を受賞し村長に報告。
▽十五日・村が議会に権兵衛トンネル湧水の水質検査結果、村民交流支援センター建設事業などについて報告。
▽十六日・村道109号線道路改良工事が本年度で測量・設計、来年度着工へ。
▽十七日・県環境共生型地域づくり支援事業モデル地区の田畑半沢で半沢一帯の自然環境調査報告書を作成。
▽十八日・「田畑半沢を愛する会」が元信州大学農学部助教授の馬場多久雄氏を講師に環境づくりの学習会。
▽十九日・県市町村対抗駅伝競走大会に向けて選手結団式。
▽二十日・中込の久保長子さんが村図書館に花の苗を贈る。
▽二十一日・四市町村合併研究参加の各地区巡回住民説明会に世帯数の二〇%が出席。
▽二十二日・四市町村合併参加の判断材料として山口村長が「住民投票」の考えを示唆。臨時村議会で補正予算など十議案を可決。
▽二十三日・大芝湖周辺に姉妹都市・旧土肥町から贈られた友好の「土肥桜」紅白三本ずつを植樹。食改が伝達料理講習会で「ほたる丼」など四品に挑戦。
▽二十四日・大芝湖上でこいのぼり泳ぐ。
▽二十五日・村消防団・赤十字奉仕団が合同で春季演習。
▽二十六日・昨年度の婚姻・出生届け出者に村が記念樹用にとブルーベリーの苗木を配布(~三十日)。南部小で野外の若葉給食。
▽二十七日・まっくんバス運行一周年、大芝の湯・味工房開業二周年で大型連休中に特別企画実施へ。南部小で一年生を迎える会。
▽二十八日・昨年度の農地転用が対前年度比で面積、件数とも減。村安協で総会。
▽二十九日・ごみ処理有料化一年で成果。
▽三十日・四市町村合併の是非に関する村民意向集約の「住民投票」を七月の参院選に合わせて実施する村の方針を議会が了承。大芝高原マレットゴルフ親交会が自然との共存へ「緑の基金」を大芝高原コースに設置。

【五月】
▽一日・まっくんバス一周年で大型連休特別ダイヤ運行(~五日)。大芝の湯と大芝高原味工房が二周年記念感謝企画(~五日)。
▽二日・大芝高原が大型連休でにぎわう。
▽三日・村内で田植えが始まる。フラワー・ブラボー・コンクールで南箕輪中が県中央審査推薦校に決まる。
▽四日・田畑の農事法人・清花園で「母の日」用のカーネーションの出荷がピークに。
▽五日・村知的障害者育成会が大芝公園園路花壇にパンジー定植。
▽六日・村内で酒米・美山錦の水稲直(じか)まき栽培始まる。ナイターソフトボール連盟リーグ戦が開幕。
▽七日・大泉の勝光寺で西部保育園児も参列して花まつり。
▽八日・神子柴への大型アミューズメント出店計画で地元が業者の説明聞く。西駒山草会で山野草展(~九日)。
▽十日・恩徳寺でクロユリが咲き競う。
▽十一日・伊那市手良の唐木加津江さんが初任地の南箕輪小へ自作日本画を寄贈。フラワー・ブラボー・コンクール南箕輪中で審査。
▽十二日・四市町村合併に賛成の村議九人が「村合併推進議員連絡会」を立ち上げる。村商工会青年部が村「自立」を模索する勉強会始める。南箕輪中で暴漢者侵入に対応する防犯訓練。平成十五年度の村図書館登録者は人口の七二%に。村のホームページが一新。
▽十四日・アスパラガスの出荷が最盛期に。四市町村合併の第二回住民説明会を前に村が区長会で協力要請。
▽十五日・村公民館一階学習室の床全面補修工事が着々と進む。
▽十六日・村内の天竜川で上伊那北部消防連絡協議会が水防訓練。
▽十七日・四市町村合併の住民投票実施の条例案(有権者十八歳以上、投票率に関係なく開票など)と村財政の二十年間シミュレーションを村議会に示す。
▽十八日・村商工会で通常総会・永年勤続者表彰。神子柴への大型アミューズメント施設出店計画に対して地元住民・PTAなど「進出反対の会」を結成。
▽十九日・四市町村合併住民投票実施条例案を臨時村議会で可決。大芝高原まつりの花火大会で一般から「記念花火」を募集するほかナイアガラを中止しスターマイン増強へ。
▽二十日・南部小三年がキノコ菌打ち体験。
▽二十一日・神子柴の大型アミューズメント出店問題で「進出反対の会」が署名活動展開を決める。伊那署が南箕輪局と大泉簡易郵便局で防犯指導診断。上伊那農業高校で東京の中学生が体験学習。
▽二十二日・南箕輪小管理教室棟の改修が二カ年計画で着工へ。
▽二十四日・パートナーシップ南みのわ会長に原正枝さん。フラワー・ブラボー・コンクールの春花壇県中央審査で南箕輪中が最高賞の大賞に輝く。
▽二十五日・南箕輪中で経ケ岳強歩大会。神子柴のアミューズメント施設出店問題で「進出反対の会」が署名活動の広域展開を確認。
▽二十六日・大芝の民家でアツモリソウが見ごろになり話題。
▽二十七日・大芝湖西側の公衆トイレに「乳幼児着替え室」新設。上伊那農業高校農業クラブで鑑定競技。
▽二十八日・村役場庁舎・村民センター・村公民館内の六月一日からの完全禁煙に向けて周知徹底図る。村農業経営者協議会が盆花用の苗植える。
▽二十九日・大芝高原味工房のアイスクリーム(抹茶味)から大腸菌群が検出され保健所が製品回収命令出す。太鼓の「鼓龍」が発足十周年記念公演。

【六月】
▽一日・大芝公園の子ども体験研修施設の概要を村が議会に報告。村役場庁舎・村民センター・村公民館内の完全禁煙がスタート。
▽二日・村商工会工業部会と信大農学部が月一回の合同研修会を六月から開始へ。神子柴のアミューズメント施設出店問題で進出反対署名が六千人を超え企画運営企業に郵送。
▽三日・村図書館園芸ボランティアが同館の庭に夏咲き花苗定植。
▽四日・村開発公社の経営が堅調に推移。
▽五日・村のホームページに子ども向け「としょかんキッズ広場」コーナーが登場。「村合併推進議員連絡会」が旧上山田町長の小山立氏を招き講演会。
▽七日・村が四市町村合併住民説明会用の資料を議会に提示。「村自立の研究会」が合併反対の村民集会。
▽八日・定例村議会が開会し3議案審議へ。
▽九日・村土地開発公社が大芝原の大泉川右岸に住宅団地造成へ。
▽十日・大芝高原味工房のアイスクリーム大腸菌群検出の原因は製造過程の可能性が高く改善策をまとめる。
▽十一日・ヘルスアップOB会が村出前講座利用で大泉史跡巡り。田畑半沢のほたるの里でほたる祭りが開幕。
▽十二日・合併の組単位説明会始まる。
▽十五日・定例村議会一般質問(一日で終わる)。村商工会工業部会・信大農学部連携研修会がスタート。
▽十六日・南部小でトップ切りプール開き。高齢者学級が「ゆずり葉かるた」の完成を目指して製作を再開。
▽十七日・議員の審議会や委員会参加の是非で議会が意見書をまとめ村長に検討求める。定例村議会終わる。南箕輪小六年の福沢愛美さんが走り幅跳びで全国小学生大会出場へ。「四市町村合併を進める住民の会」設立。
▽十八日・上伊那仏教会北部支会が老人ホームで物故者供養。シルバー人材センター南箕輪地区で定期総会。
▽十九日・村公民館・図書館で「父の日の贈り物づくり」講習会。上伊那のごみ処理問題を考えるセミナー。
▽二十二日・農業高校クラブ各種県大会フラワーアレンジメント競技の部に上農の女生徒三人が出場へ。南箕輪小六年生を「わが家の安全課長」に任命。
▽二十三日・村戦没者慰霊祭を従来の二月から六月に移行し実施。
▽二十四日・参院選公示と同時に四市町村合併の賛否を問う住民投票が告示、投票日はいずれも七月十一日。南箕輪小五年生が大芝公園に置きたい遊具のデザインを村長に提出。上農で英語・日本語弁論大会県予選会。
▽二十五日・大高原まつり花火寄付依頼で村内事業所訪問。
▽二十六日・大芝高原まつりのポスター・うちわ・パンフレット図案が決まり公表。
▽二十七日・第一回村民ゴルフ大会に二百十人。村内ボランティア団体などが交流会。
▽二十九日・「麦秋」コンバイン組合で小麦の収穫が最盛期に。
▽三十日・四市町村合併住民投票公報を全戸配布。箕輪ロータリークラブが創立三十周年記念事業で村内学校図書充実に十万円寄付。

【七月】
▽一日・村図書館の新キャラクターの愛称が「ほんのすけ」(猫)と「ブク」(ネズミ)に決まり公表。山口村長の資産を公開。組単位合併住民説明会に有権者の二〇%が出席。
▽二日・村商工会が経営上の課題解決を目指す新規の支援策「個別診断事業」展開へ。
▽三日・村図書館初の「小学生のためのおはなしむら」スタート。
▽四日・村消防団ポンプ操法・ラッパ吹奏大会で女性選手も活躍。
▽六日・大芝七夕灯ろう祭り盛り上げへ児童やお年寄りの灯ろう作り盛ん。神子柴「楽しくやるかい」が振りまんど用の麦わら脱穀。
▽八日・JAでスイートコーン出荷始まる。北殿の松林寺のアジサイが見ごろに。
▽十一日・参院選と四市町村合併「住民投票」投票、投票率は参院選七二・六八%(前回六三・二六%)住民投票七一・二九%。大芝七夕灯ろうまつり。
▽十二日・「住民投票」開票の結果、反対六〇・六%、賛成三八・一%で山口村長が「自立」の意思を言明。
▽十三日・合併反対の住民世論を受けて山口村長が四市町村合併研究会退会を届け出る。走り幅跳びで小学生全国大会出場の福沢愛美さん、軟式野球で北信越大会出場の伊那中部スポーツ少年団が山口村長から激励受ける。村人材育成カナダ派遣研修中学生激励会。
▽十五日・南箕輪中二年生が二日間の日程で職場体験学習。
▽十六日・大芝高原まつりで初の「ごみ持ち帰り運動」実施へ。北殿地区社協で障害者招き初の交流の集い。
▽十七日・村農村女性連絡協議会の「ふれあい市」が十五分で売り切れの人気ぶり。村花いっぱい推進協議会が大芝高原で花苗植え付け。大芝公園村民プールが今季営業開始。
▽十八日・田畑半沢を愛する会が「半沢ほたるの里」手入れ作業。
▽二十二日・山口村長が四市町村合併研究会からの脱会を議会に報告、むらづくり委員会の設置の意向を示す。南箕輪中の一ノ瀬友広君が二百・バタフライで中学総体北信越へ。
▽二十三日・村内の不法投棄巡視で一般廃棄物の放置が明らかに。大芝高原まつりの花火寄付に昨年比十万円増の七百二十六万円。殿村八幡宮の総代が宝蔵収蔵品の土用干し。
▽二十四日・南箕輪中で村内トップの一学期終業式、ALT(外国語指導助手)チャン・ハーさんを送る会。
▽二十五日・べとリンピックに八十人。上農で自家生産の黒和牛肉味見の焼き肉会。
▽二十七日・合併反対の「南箕輪村自立の研究会」と合併推進の「南箕輪住民の会」が住民投票結果を受けてそれぞれ会合開く。
▽二十八日・二小学校で一学期締めくくる。
▽三十日・大芝水耕生産組合でメロンの出荷始まる。県子ども未来センター建設予定地の原状回復で現地視察。カナダホームステイの中学生十人が出発。
▽三十一日・小学生自然体験教室に五十人。

【八月】
▽三日・村内の交通死亡事故ゼロ千日達成で県交通安全運動推進本部から表彰状。中学校のALT(外国語指導助手)チャンさん(カナダ)送別会。
▽四日・村議会議員定数検討特別委員会が第四回会合。
▽五日・大芝荘で合宿のアテネ五輪女子棒高跳び近藤高代選手に激励の色紙贈る。
▽六日・沢尻の恩徳寺でサギ草が開花。
▽七日・大芝の湯で利便性考慮の改修工事を実施へ。村図書館の廃棄雑誌進呈始まる。
▽九日・自立の村づくりで住民有志の「研究会」が村長に要望。
▽十日・村が「生活安全条例」を提案へ。
▽十一日・村が「むらづくり委員会」条例案の原案を議会に示す。村が「箕輪工業高校の未来を育てる会」に参加協力へ。臨時村会。村「地区三カ年実施計画」策定で要望の取りまとめを区長に依頼。
▽十二日・上農高が伊那市で伝統の花市。
▽十六日・農業クラブ県大会環境部門で上農機械班が最優秀賞を受け北信越大会出場へ。上農二年生が先端バイオテクノロジー体験。夏季村民体育祭に二十三チームが出場。
▽十七日・田畑「盆正月」で区役員宅封鎖。
▽二十一日・わくわくクラブの大沢友貴さん(南箕輪小五年)と平石聖亜君(同三年)が中部日本卓球選手権大会に出場へ。南原の伊那市境畑作地帯に熊が出没し作物に被害。
▽二十二日・大芝高原まつり、花火大会は雨で二十九日に延期に。
▽二十三日・上農にタイの二人が留学(~平成十七年三月上旬)。
▽二十四日・南殿区衛生部作成のリーフレット「ゴミの出し方について」が立派に完成。
▽二十五日・村議会議員定数検討特別委員会が現行定数六減の「十」で意見集約し翌日池田議長に報告。大芝高原まつりのごみ持ち帰り運動が成果上げる。
▽二十六日・わせリンゴ「サンつがる」の出荷が本格化。久保の男性がかさ径三十・以上のイグチ属とみられるキノコ(ニセアシベニイグチ?)を萱野高原で採取し話題に。
▽二十七日・村が全戸対象に耐震診断の意向確認へ。上農のインドネシア留学生が全国日本語弁論大会で最高賞に輝き報告会。
▽二十八日・大芝の湯で浴室タイルの滑り止めなど改修工事進む。
▽二十九日・雨で一週間延期の大芝高原まつり花火大会が無事に。
▽三十日・住民と協働のむらづくりへ村職員研修(~三十一日)。
▽三十一日・台風16号の影響でアパート屋根が飛んだりJR飯田線が倒木で一時不通、果実落下などの被害。

【九月】
▽一日・伊那署が村内で豪雨災害訓練、小学校や保育園でも防災訓練。南箕輪中の昭和二十五年三月卒業生が古希記念で同級会。
▽二日・村の自立に伴う「新時代のむらづくりを考える集い」の十月開催を検討へ。
▽三日・妻に暴行し傷害の疑いで逮捕。
▽五日・村内全域で地震総合防災訓練。
▽六日・定例村議会が開会・十五議案上程。上農公開講座が開講。
▽七日・旧県子ども未来センター建設予定地原状回復工事着工に備え関係者が現地確認。
▽八日・未明の台風18号県内最接近で果樹や農業施設に被害。県議会文教企業委員九人が上農高校を視察。
▽九日・JAライスセンターが酒米に対応して昨年より二週間早く稼働。村の高齢化率が一六・九%に。
▽十日・村理事者が村内の八十八歳以上の百四十八人を祝賀訪問。
▽十一日・村内五保育園の運動会が中部を皮切りに始まる。
▽十二日・県赤十字救急法競技大会で村消防団チームが六位入賞。
▽十三日・村、伊那市手良両公民館高齢者学級が交流。村「むらづくり委員会」の公募委員十人募集へ(十五日から十月十八日)。
▽十四日・屋外広告物適正化旬間の巡回点検で禁止物件六件発覚。
▽十五日・定例村議会一般質問で自立の「むらづくり」など話題。
▽十六日・村臨時教委で委員長に松沢英太郎氏、教育長に伊藤修氏をそれぞれ再選。
▽十七日・村議定数を六減の十人とする条例改正案が可決され次期選挙から適用へ。
▽十八日・南箕輪小と南部小・南原保育園の運動会が開かれる。
▽二十日・「敬老の日」に村内十二カ区で敬老祝賀会。大芝荘でマイタケ収穫始まる。
▽二十一日・村と商工会が八年ぶりに企業ガイドブック作成へ。
▽二十二日・第一回信州大芝高原マレットゴルフ選手権大会に百十六人参加。JA杯ゲートボール大会で御子柴Aが優勝。上農高校で中学三年生体験学習。
▽二十四日・JAが消費拡大で保育園児にリンゴをプレゼント。
▽二十五日・大芝湖畔の「愛の鐘」前でジン前結婚式。
▽二十六日・村公民館で北殿区内の史跡めぐり。大型バイク四十台で交通安全パレード。
▽二十七日・南殿の古畑智さんが径三十・を超し重さ約一・のマツタケを採り話題に。
▽二十九日・村民交流支援センター(仮称)建設地鎮祭。村職員労組が村に提案の行政効率化策を公表。パートナーシップ南みのわ・区役員「語らい」。

【十月】
▽一日・村自立の経費削減で図書館長を伊藤修教育長が兼務へ。
▽二日・「おはなしドキドキぱーくINみなみみのわ」好評。権兵衛峠で多重衝突事故。
▽三日・新時代のむらづくりを考える集いで講演会。村内七十歳以上交流事業始まる。
▽五日・村図書館で蔵書点検(~十一日)。
▽六日・大芝荘の大規模改修工事始まる。神子柴のアミューズメント施設「進出反対の会」が所期の目的達成したとして活動停止へ。南箕輪郵便局に来年用の年賀はがきが到着。
▽七日・大芝高原まつりフォトコンテストの審査会で蜷川靖子さん(伊那市)の作品「みこしおどる」が最優秀賞に決まる。上伊那農業高校で強歩大会。
▽八日・村が「自立」の一環で特別職報酬などの引き下げを諮問。
▽十日・殿村八幡宮と白山八幡社で例大祭。
▽十三日・臨時村議会で大芝への「子ども体験研修施設」工事請負契約締結案を可決。
▽十四日・「自立の研究会」が「むらづくり委員会」運営に提言。
▽十五日・南箕輪中の文化祭「若竹祭」が開幕(~十六日)。上農祭が開幕(~十七日)。
▽十六日・上農同窓会美術展(~十七日)。
▽十七日・村消防団で百二十人が秋季演習。
▽十八日・「村四役五%減額」など特別職報酬等審議会が答申。
▽十九日・大芝公園内に建設の「子ども体験研修施設」が起工。
▽二十日・村「むらづくり委員会」公募委員(十人)募集に十七人。
▽二十一日・台風23号で土砂崩落など被害。大芝の湯テラス一角に喫煙所新設、二十二日から館内完全禁煙に。村長杯マレットゴルフ大会に八十二人。
▽二十二日・村議会全員協議会で議員報酬を一律五%引き下げの方向付け。大芝高原内の村有林で計画間伐始まる。信大農学部ユリノキ並木色付く。
▽二十三日・第七回社協まつり有意義に。
▽二十四日・村駅伝大会に八チームが出場し神子柴が優勝。
▽二十六日・信州総合生活科教育研究会会上伊那大会が南箕輪中と南部小で開かれる。
▽二十七日・上伊那農業高校三年の倉沢甲志さんが日本学校農業クラブ全国大会の農業鑑定競技・農業機械の部で最優秀賞を受賞。
▽二十八日・臨時村議会で常勤特別職給与、議員報酬の引き下げを可決。新潟県中越地震義援金募集開始。南箕輪中で落ち穂拾い。村と信大農学部が交流。
▽二十九日・大芝高原まつり実行委員会で反省会とフォトコンテスト入賞者表彰式。

【十一月】
▽三日・沢尻の唐沢政美氏が農業振興功労で旭日単光章を受章へ。上農緑地工学科三年生が大芝荘で竹垣作り。
▽四日・上農陸上部男子が県高校駅伝(七日)出場で意気込み新た。
▽五日・村ホームページに携帯電話用サイト「南箕輪村携帯役場」新設。村消防団が災害時の「非常持出袋」をセットであっせん。
▽六日・村民文化祭が開幕(~六日)、俳優のの高橋元太郎さんの講演会も開かれる。全日本菊花連盟長野県支部大会が大芝屋内運動場で開幕(~八日)。
▽七日・村民文化祭ステージ発表で三十四団体が練習成果を披露。
▽九日・「営農センターだより」第一号発行。
▽十日・台風23号の影響残る西山の林道通行止めで注意呼び掛け。大芝荘の安全、利便性確保の改修ほぼ終了。村「むらづくり委員会」が五十八人で始動。
▽十二日・「すっきり水中教室」が開講。
▽十三日・上伊那農業高校の学校創立百十周年・定時制設立五十五周年で記念式典開く。「りんごオーナー園」村内三カ所で収穫祭。
▽十四日・村内三地区で秋の祝賀行事。殿村八幡宮の七五三祈とう祭に約五十人。
▽十五日・大泉の原幸男さんが大芝の湯の中庭に「シャクナゲ園」を寄贈し話題に。
▽十六日・村花いっぱい推進協議会が大芝公園中央園路花壇にチューリップ球根植栽。村ナイターソフトボール連盟リーグ戦閉幕式。
▽十九日・リンゴ「サンふじ」出荷ピーク。
▽二十日・県教委教育功労者表彰で北殿の千葉俊彦氏が受賞へ。
▽二十一日・廃タイヤ・バッテリー回収。県有機農業研究会で安田節子さん講演会。
▽二十三日・大芝高原温泉「菜洗い場」が祝日でにぎわう。
▽二十四日・久保の堀昌五さん(オリンパス辰野事業場岡谷事業所勤務、光学レンズ工)が「現代の名工」に。国民年金功労で村に社会保険庁長官表彰。
▽二十六日・「むらづくり委員会」で村内ウオッチング。消防第四分団第二部(南原)に小型動力ポンプ配備。
▽二十七日・沢尻の島谷川沿いに不法投棄。
▽二十九日・第十九回村農業フォーラム。村で県の「移動合庁」。
▽三十日・「おれおれ詐欺」未然防止で南箕輪郵便局の今井明義さんに伊那署長感謝状。

【十二月】
▽一日・南箕輪小で開校記念日の式典。
▽二日・JA上伊那南箕輪支所で収穫祭。シルバー人材センター南箕輪地区で総会。
▽三日・村消防団が事業所などで防火査察。
▽六日・民生児童委員二十八人に委嘱状を伝達、協議会長に堀深志氏を選任。村来年度予算は四月の村長選を見据え骨格型編成へ。
▽七日・山口一男村長が定例村議会開会のあいさつで来年四月の村長選不出馬を表明。
▽八日・寝たきりのお年寄りが「お世話になった人に」とカレンダーを作り話題に。
▽十日・伊那広域シルバー人材センター南箕輪地区が養護老人ホームに車いすを寄贈。
▽十一日・うつ病テーマに社会復帰推進フォーラムin南箕輪村。
▽十二日・年末の交通安全運動で人波作戦。
▽十三日・村むらづくり委員会が委員報酬の有無で論議始める。
▽十四日・村と建設業者が災害時協力で準備進む。全日本ラージボール卓球で久保の小池清史さんがダブルスで三位入賞し話題に。
▽十五日・有機農法の米作り推進を関係者が確認。定例村議会が五議案を可決し閉会。
▽十七日・大芝高原マレットゴルフ親交会が同高原「緑の基金」に会員の浄財を寄付。
▽十八日・村公民館で宮下泰之さん・・を講師に今年もしめ飾り教室、三十一人参加。
▽二十日・村入札参加資格者名簿未登録業者の便宜を図る「登録制度」を来年度創設へ。
▽二十一日・来年度の米生産目標数量は本年度比十八・減の千七百四十六・を目安に調整へ。村情報公開・個人情報保護審査会の委員四人に委嘱状を交付。
▽二十三日・塩ノ井の国道・村道1号交差点を渋滞緩和で改良へ。
▽二十四日・大芝の湯で今年最後の「ふろの日」企画、サンタクロースも登場し好評。
▽二十五日・建設業の宮坂組が福祉分野参入で箕輪町一の宮に建設する複合型介護福祉施設計画が明らかに。
▽二十七日・子ども体験研修施設が上棟。田畑の会社廃材置き場で火災、今年初めて。