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下諏訪この1年 2006(H18)

2015年12月25日

【一月】
▽四日=恒例の新年名刺交換会があり、青木町長は新年度重点施策五項目を掲げながら「これらを住民の皆さんの参画と民公協働で進めていきたい」と述べた
▽六日=初区長会が行われ、区長会長に三区の山田毅区長を選出
▽八日=町成人式で二百六十二人の新成人を祝う。例年成人の日に開催していたが、今年は一日繰り上げた
▽八日=町消防出初め式が行われ、威風堂々の分列行進や一糸乱れぬ一斉放水で消防下諏訪の心意気を示した。また、女性消防隊が出初め式に初参加した
▽十日=トリノオリンピックに出場する日本電産サンキョースケート部の吉井小百合選手(茅野市出身)らが町長、議長に出場報告
▽十二日=日本電産サンキョーでトリノオリンピック壮行会。スケート部の四選手らに永守会長が力強く激励
▽十二日=樋橋の国道142号で普通乗用車が大型トラックと衝突し、乗用車の男性が死亡
▽十三日=お神渡りの拝観式が二年ぶりに執り行われ、ご託宣は「経済は上向く兆し」
▽十四日=下社春宮で筒粥(つつがゆ)神事が行われ、「世の中三分八厘」とのご託宣
▽十六日=昨年八月のお舟祭りでピリオドを打った時代行列の協議会が解散。感謝とともに名残惜しむ声も
▽十八日=ぶらりしもすわ三角八丁の企画会議があり、春の三角八丁開催の方向を確認し、四月二十三日を軸に調整
▽二十日=町ボランティア連絡協議会の全体会で、会長に有賀せつ子さんを選出
▽二十七日=大社通りの北側歩道整備について、地元説明会で町長が「南側に続いて事業を進めたい」との意思を明らかにした
▽三十日=児童の居場所づくり推進員会が初の総会を開き、ボランティアに五十七人が応募。会長に久保田良子さんを選出した
▽三十一日=十八年度予算編成の町長査定が行われ、町長は予算規模六十八億程度になる見通しを明らかにした

【二月】
▽一日=春の遷座祭があり、冷たい雨が降るなかで御霊代(みたましろ)を秋宮から春宮に移し、安置した
▽二日=男女共同参画審議会が第三次行動計画案の審議を終え答申
▽二日=協働推進審議会が審議会で出された意見を集約し、町長に意見書提出
▽四日=下諏訪町の「祭り」についての第一回検討会が行われ、昨年実施したアンケート分析結果をもとに意見交換
▽煙やにおいなどが住民から問題視されている六協リサイクルセンターについて、第六区が対策委員会を設置
▽九日=四ツ角駐車場に大型バスの乗り入れを検討している町とまちづくり推進会議が、同駐車場でバスの駐車や出入りテストを実施
▽十一日=諏訪ニットファッション協同組合と商工会議所が、一般公募して作ったニット製品の完成発表会を開く
▽十二日=生ごみリサイクル推進委員会と町が、リサイクルセンターで町民を対象に初めての見学会を開き、事業に関心の高い多くの町民が集まる
▽十二日=第三十七回日展の書の部門で、二度目の最高賞である特選になった吉沢大淳さんの受賞祝賀会が開かれる
▽十三日=トリノオリンピックのスピードスケート男子五百mで加藤条治選手(日本電産サンキョー)が六位入賞
▽十四日=トリノオリンピックのスピードスケート女子五百mで大菅小百合選手(日本電産サンキョー)が八位入賞、吉井小百合選手(同)は惜しくも九位
▽十五日=トリノ冬季パラリンピックに出場する小池岳太選手の壮行会が、出身校の下諏訪向陽高校で行われ、小池選手を後輩たちが激励した
▽十七日=青木町長は全協で「新年度から収入役を廃止し、助役二人制を導入する」との考えを示す
▽十七日=一般会計当初予算案が発表された。総額六十八億二千万円の緊縮型で、不足財源を財政調整基金からの繰り入れで充当するなど厳しい内容
▽十八日=下諏訪童謡・唱歌をうたう会が十年の節目を迎え、「映像と歌でつづる十年の歩み」と題する式典を開く
▽十九日=町ソフトボール協会が三十周年の式典を開く。先立ち、オリンピック日本代表として活躍した安藤美佐子さんを招いて記念講演を聞く
▽二十四日=儀象堂、奏鳴館の指定管理者に、株式会社井口の一〇〇%出資子会社のエム・アイ企画を選定
▽二十七日=児童の居場所づくり推進員会が、三月の春休みに「遊び場」を設置。四月以降も設けていくことを決める
▽二十七日=全町組織として再編される下諏訪町日赤奉仕団が、初めての分団長会を開く
▽二十八日=八島湿原シャトルバス実行委員会は、県が新年度からラウンドバスを運行する意向を示したことから、発展的に組織解消することを決める

【三月】
▽一日=運営委員会を発展的に解消し、被災地支援や地域への啓発活動も盛り込んだ災害ボランティアの会が発足
▽二日=三月定例町議会開会。助役二人制に関する条例案提出。町長は予算施政方針を説明した
▽四日=下諏訪向陽高の卒業式があり、二百二十七人がそれぞれの進路へ巣立つ
▽五日=恒例の砥川河川内のヨシ・雑草焼き払い作業が、砥川を愛する会の呼び掛けにより行われる
▽六日=消防各分団の消防協力員を発展的に組織化し、地域防災の担い手である「消防防災協力員」制度として発足へ
▽七日=助役二人制に関する議案で、議会が「予算措置がないことの整合がとれない」として地方自治法に抵触と指摘。町長は関係二議案を撤回した
▽八日=下諏訪町高齢者クラブ連合会の理事会で、新会長に中村幸男さんを内定
▽十日=対象者を縮小した町児童手当条例を社会文教常任委員会が全会一致で否決
▽保育所保護者会連合会の会長に河西雄一さんが決まる
▽十三日=行財政経営プラン策定委員会がプラン案を提出
▽十四日=町行政改革審議会が、諮問された行革大綱の素案を答申
▽十六日=トリノオリンピックに出場した日本電産サンキョースケート部が出場報告。メダルが取れなかった悔しさと次のオリンピックへの決意を述べる
▽十七日=下諏訪中、社中で卒業式があり、百八十人が義務教育を終了。花田養護学校でも卒業式
▽全町組織に再編した町日赤奉仕団の委員長に高木恒幸さんを選出
▽二十日=三月定例会本会議最終日、児童手当一部改正案を全会一致で否決
▽二十二日=南北両小学校で卒業式があり、二百五人が六年間の学び舎を後にした
▽二十三日=まちづくり推進会議門前町再生部会が、大社周辺まちづくり構想についての提案書を町長に提出
▽二十四日=町の人事異動が発表され、課長四ポストが交代
▽二十六日=「町民祭り」の具体的な検討に向け、有志の委員会立ち上げへ
▽二十七日=十八年度から十年間の町行財政経営プランを公表。主な投資事業の見通しや人件費、公債費削減の目標値など盛り込む
▽二十七日=県議会選挙区等調査特別委員会が、諏訪郡区の飛び地解消に向け「岡谷市・下諏訪町」の任意合区を決める。
▽三十日=町障害者等防災マニュアル策定委員会が、マニュアル案を町長に提出
▽三十日=県教委は臨時会を開き、十九年度に岡谷東と岡谷南を統合するなどを盛り込んだ

【四月】
▽一日=儀象堂、奏鳴館が、指定管理者のエム・アイ企画による管理業務のスタートを切る
▽三日=知的障害者通所授産施設「第二この街学園」が開所式
▽三日=町民が自主的、主体的に取り組む公益事業、下諏訪力創造チャレンジ事業支援金の申請受け付けを始める
▽五日=町内の小中学校で一斉に入学式があり、小学校には百九十四人が入学
▽九日=まるごと博物館事業「宝探し探検隊」が初めての活動発表会を行う
▽十五日=児童の居場所づくり推進員会が毎月一回設ける「みんなの遊び場」が南北両校でスタート
▽十六日=古民家を再生し、一部を公共スペースとした開放した小林光雄さん宅「春屋」で柳沢京子さんの切り絵展が始まる
▽十八日=下諏訪町と岡谷市、長和町の観桜会が開かれ、五分咲きの桜花のもとで出席者が和やかに歓談した
▽二十日=町赤十字奉仕団の団旗引き継ぎ式があり、町連合婦人会から新組織の高木委員長に旗が託された
▽二十一日=四王前田遺跡の緊急発掘調査で、古墳時代から中世までの低地での集落跡が町内で初めて確認された
▽二十二日=シーズン入りを告げる八島湿原安全祈願祭が現地で行われる。六月恒例の開山祭は中止し、自然観察会を実施へ
▽二十三日=大社通り南側歩道整備事業の完成記念式典が行われ、事業開始から十年の年月をかけて完成したことに関係者が感慨を新たにした。この日、ぶらりしもすわ!三角八丁が行われ、秋宮周辺などがにぎわった。
▽二十九日=春の叙勲で、産業振興功労で元下諏訪商工会議所会頭の原亙氏が旭日小綬章を受章
▽二十九日=諏訪湖に観光シーズン到来を告げる諏訪湖開き・下諏訪港開港式が行われる。八島湿原ビジターセンターあざみ館もこの日開館
▽町漕艇場の移設工事が終了し、改正規格に合わせたレーン間隔を確保した新コースが出来上がった

【五月】
▽一日=諏訪湖時の科学館儀象堂は、時を考える会が作製した諏訪地方の音のCDセットを町内各小中学校に贈った
▽二日=町社協が生活機能改善が求められる特定高齢者を対象にしたいきいき元気社協健康教室をスタート。町内七会場で来年三月まで実施中
▽三日=第五区有志で作る「津島神社御柱用材を育(はぐく)む会」がモミの幼木七本を初めて植樹した
▽六日=第六区の萩倉公会所建設委員会が約八十年親しんだ拠点「萩倉倶楽部(クラブ)」のお別れ会を開いた
▽七日=第十六回県市町村対抗駅伝競走大会で、下諏訪町チームが総合6位に。町の部ではトップに輝いた
▽十日=博物館友の会と赤彦記念祭実行委員会が、柿蔭(しいん)山房の障子の張り替え。民間の力を集めた初の試み
▽十三日=三年目を迎えた特区英語授業が、下諏訪北小学校で公開された
▽十四日=「夢をつくろう土武郷(とむごう)」を掲げる第十区分館が若宮神社参道周辺に桜を植樹
▽十三、十四日=第二十九回諏訪湖レガッタ・第七回ナックルフォア全国大会に二百七クルーが参加。地元勢も活躍
▽十五日=消防団OBら百十二人を消防防災協力員に委嘱。地域防災全般の活躍を期待
▽十六日=町シルバーソフト会のリーグ戦が開幕
▽十七日=平成十四年五月から、連日下諏訪総合文化センターもみの木モールに花を生け続ける下諏訪華道会に町教委が感謝状贈った
▽十七日=萩倉の空き家から旧日本軍の砲弾などが見つかった
▽十八日=町消防団の女性消防隊に小型動力ポンプ付積載車を配備
▽十八日=諏訪署と諏訪防犯協会から、下諏訪北小学校六学年が「わが家の生活安全課長」を委嘱された
▽二十一日=御柱の森づくり協議会が、東俣国有林にモミの幼木十一本を植えた
▽二十一日=菱友醸造と明日を考える会がヨネシロの純米酒づくりを目指し、田植え
▽二十二日=青木町長が三月定例会で提案した助役二人制を採らないことを示した
▽二十三日=諏訪地方を中心に、自然を訪ねる「自然探訪の会」が発足
▽二十五日=町工業振興協議会が十周年記念式典
▽二十六日=あのころの青春の唄をうたい語る会が始まった
▽二十八日=下社秋宮倉庫が完成
▽二十九日=町内企業など九社が参加する三次元設計センターSUWAを開設
▽三十日=医王渡橋下流右岸など砥川改修計画が示された

【六月】
▽二日=女性有志約三十人で「大地の会」発足。遊休農地で大根作り
▽四日=萩倉米守神社のお田植え祭
▽九日=下諏訪商議所の会員事業所従業員永年勤続表彰式で百五人の労をねぎらった
▽十二日=ポンプ操法大会・ラッパ吹奏大会が南小校庭で。ポンプ操法と小型ポンプ操法は第三分団、ラッパ吹奏は第七分団が優勝
▽十二日=下諏訪力創造チャレンジ事業の審査会。十七団体が申請した
▽十四日=水運儀象台の仕組みを紹介するCG映像システムが、諏訪湖時の科学館儀象堂に贈られた
▽十六日=八島ケ原高層湿原の自然保護指導員の活動がスタート。九月下旬まで自然保護を訴えた
▽十六日=下諏訪商議所と綿の湯界わい会が企画した集いで、寒ざらしそばを使った創作料理をアピール
▽十八日=町農産物即売会主催の「朝市」が大社通り駐車場で始まった
▽二十日=町、町教委と中山道を守る会の協働で、西餅屋付近の中山道の崩落防止や水切りを整備
▽二十三日=八島高原を美しくする会が、八島ケ原高層湿原でヒメジョオン退治
▽二十五日=わんぱく相撲諏訪圏大会下諏訪場所と優勝決定戦が秋宮八幡山土俵であった。優勝決定戦では五年の部で宮坂信吾君が優勝
▽二十七日=県職員と地元住民、諏訪大社氏子らが、東俣の御柱古道を整備。チップを敷いたり、草刈りを行った
▽二十七日=町などが、八島ケ原高層湿原園地入り口に「花ごよみ」を設置。写真で、湿原に咲くその季節の花を紹介
▽二十八日=諏訪広域消防水難救助訓練が漕艇庫周辺の諏訪湖で。下諏訪消防署が初めて水上バイクを使った救助訓練も
▽三十日=下諏訪力創造チャレンジ事業支援金の交付団体が決まり、全協で報告された。予算枠五百万円に対し、交付は十三件、総額二百八十六万五千円
▽三十日=下社で田植え神事と夏越しのはらい
▽三十日=午前三時五十分ごろ、東豊の工場で火災

【七月】
▽一日=町役場などの閉庁時間が十五分延長され、午後五時半になった。勤務時間の見直しに伴うものだが、住民サービス向上に期待
▽一日=諏訪郡連婦の合同研修会があり、柿蔭(しいん)山房で茶会も楽しみながら、赤彦を知った
▽二日=町教委と観光協会が八島ケ原高層湿原で自然観察会
▽四日=観光案内所の大久保和男所長が県観光協会理事長賞を受けた
▽六日=五月に東赤砂の自動車修理販売会社の車六台を焼いた事件で、諏訪署が諏訪市の飲食店手伝い平田恵香容疑者(当時二十歳)を逮捕
▽七日=治山、治水の学習に取り組む下諏訪中学校一、三年生たちが、小湯の上の桜の城跡の整備と高齢者との交流会を開いた
▽九日=「邦子忌」が湯田仲町の今井邦子文学館であった。呈茶や邦子作品の朗読でしのぶ
▽十二日=赤砂崎に仮設トイレとステージを設置する考えを町が全協で示す
▽十四日=家庭生ごみリサイクルのグループ収集と収集協力員に移行するため、地区説明会開催のチラシ配布
▽十五日=下諏訪向陽高校の第二十五回向陽祭一般公開
▽十六日=グループホーム、デイサービスセンター喜楽が五周年の集いを町老人福祉センターで
▽十六日=女性会議しもすわが十年を節目に活動にピリオド
▽十七日=大雨で東高木で石垣崩落、砥川河口のワカサギ捕獲用盛り土削られるなどの被害相次ぐ
▽十九日=十五日から降り続いた記録的な大雨で、承知川や古川がはんらん。久保海道では道路に水があふれ出し、下流の高浜、湖浜、東赤砂などでは床下、床上まで水位が上昇、避難勧告が出された。新町上の河川決壊で湯田仲町、御田町などにも泥流が流れ込んだ。高木ではグレイスフル下諏訪上で、大規模な土砂崩落が見つかった
▽二十日=災害救援ボランティアセンターが町老人福祉センターに開設
▽二十二日=避難勧告をすべて解除。復旧活動も進む。この日と二十三日には、県職員約三百六十人が入り、諏訪湖岸に流れ付いた大量のヨシを除去
▽二十三日=お舟まつりに向け、柴舟組み立て、翁(おきな)媼嫗(おうな)の人形作り
▽二十四日=町が全協や臨時区長会で豪雨災害の被害状況を報告。十七日~二十一日の累計雨量は四百十九ミリだった。災害救援ボランティアセンターが下諏訪総合文化センターへ移動。お舟祭りの行事、催し中止も決定
▽二十五日=町長らが災害現場を視察、関係者から要望など聞く。一方、災害救援ボランティアセンターの要請で、地域ボランティアも被災地に入り、住民の悩みに耳を傾けた
▽二十八日=新教育委員長に小池敬子さん、職務代理に岩村啓子さんが選出された
▽三十日=災害救援ボランティアセンター終了

【八月】
▽一日=町災害対策を本部を復旧本部に移行
▽一日=豪雨災害復興に願い込め、炎天下でお舟祭り
▽二日=七月下旬、被爆地広島で平和教育体験研修を行った二中学校の生徒が町長に報告
▽三日=取り壊しが決まった下諏訪倉庫の繭蔵群を四日まで一般公開。多くの人が訪れ、歴史を刻んだ建物に別れを告げた
▽五日=町公民館の朗読劇講座「この子たちの夏~一九四五・ヒロシマ ナガサキ」の発表会。昨年に次いでの企画には、多くの人画集まり、不戦への思いを新たに
▽五日=県の「信州縦断キッズスポーツキャラバン」が下諏訪南小であり、百人を超す幼児と小学生が、体を動かす楽しさ実感
▽六日=「小、中学生ロボバトル二〇〇六inしもすわ」。小学生のロボバトルの部は浜峻之君(田中小)、中学生のロボット卓球便は金子貴顕君(下諏訪中)が優勝した
▽七日=大社通り歩道に、約七百個の風鈴を並べた初企画「大社門前風鈴市」が幕開け。二十日まで涼呼ぶ音色がチリン、チリン
▽七日=家庭生ごみリサイクル事業に収集運搬態勢導入のため、住民説明会始まった
▽八日=町おもちゃの図書館が「おもちゃフェアあそびの広場」を信濃医療福祉センターで開いた
▽八日=「中山道と甲州街道が出会う…」の町の新キャッチフレーズが役場庁舎などにお目見え
▽九日=インターハイの弓道女子団体で初優勝した下諏訪向陽高校弓道部ががい旋帰校。陸上男子四百mで小西志朗君も六位入賞
▽九日=町高ク連の理事会で、Q&Aチラシを使い、前期高齢者の入会促進を目指すことを決めた
▽十一日=諏訪大社流鏑馬(やぶさめ)奉納で販売するオリジナル流鏑馬弁当が三業者に決まった
▽十三日=セイコーエプソン高木事業所内の現金自動支払機から千百万円が盗まれた
▽十三日=法泉寺で戦争体験者の話を聞く会。三人が当時の思い出を話し、不戦の誓い
▽十五日=六十一年目の終戦記念日に合わせ、町戦没者追悼式。広島市へ平和教育体験研修した中学生たちが、体験を報告
▽十六日=諏訪湖上花火大会で見物客が残したごみを一斉清掃。量が以前より減少したものの、ゼロの日はいつのことか…
▽十九日=町ボランティア連絡協議会がぼらんてぃあまつりの一環として活動発表。二十七日にはイベントも
▽二十日=第八回島木赤彦文学賞の授賞式があった。埼玉県川越市の会社員大山敏夫さん、東京都足立区、元私立学校教諭三井治枝さんが受賞した
▽二十五日=第二十八回町統計グラフコンクールの審査。出品数は減ったが、力作そろう
▽二十七日=初の「赤砂グライダーフェスタ二〇〇六」が赤砂崎で開かれた。霧ケ峰式はとKー14型」の地上滑走の体験試乗が話題になった
▽二十七日=東海地震を想定した町総合防災訓練。役場の災害対策本部を基点にした情報収集に力を入れた。社協は災害ボランティアの会、町ボラ連と災害救援ボランティアセンターをあすなろ公園に開設

【九月】
▽一日=防災の日に併せ下諏訪駅でJR東日本長野支社諏訪ブロックが地震総合防災訓練
▽三日=諏訪大社下社上諏訪地区氏子約八十人が木落し坂で草刈り奉仕
▽四日=町議会九月定例会が開会。災害復旧費に二千九百二十六万二千円を追加補正
▽五日=七月豪雨災害の義援金配分委員会が発足。義援金は八月三十一日現在で一千五百十一万六千六百五十八円。日赤長野県支部が一千五十六万七百三十二円
▽五日=町が大社通りの町有地に飲食関係施設を建設する民間事業者の応募がなかったことを商工会議所常議員会で報告
▽六日=下諏訪南小学校の五年二組の「友情の湯」を改装、新たに足湯を加えてリニューアル
▽七日=七月豪雨災害で土砂崩落があった東高木の住民が町議会定例会に「災害復旧の早期実現に向けての陳情」を提出
▽九日=下諏訪町農業祭第一部「花とくだもの秋の農産物まつり」。下諏訪LCは鮮魚無料配布。南知多LCの協力でマイワシが町民に振る舞われた
▽十二日=町工業振興協議会のウェブサイト「ニューイルダス」が発信開始
▽十四日=諏訪地方シニアソフトボール大会で、五連覇を果たした下諏訪オールダー役員が青木町長に優勝報告
▽十五日=下諏訪向陽高校が広瀬町の空き店舗を活用し、地域住民と同校生徒の交流を目指す「向陽テラス」をオープン
▽十五日=介護、終身対応型の集合住宅「聖母サポートピア諏訪湖」が完成式
▽十四日=下諏訪南、北両小学校の学童クラブの代表児童が図書を贈ってくれた富ケ丘の丹羽まさ枝さん宅をお礼に訪問
▽十七日=六区明日を語る会と菱友醸造が御湖鶴の「萩倉」ブランドに使うヨネシロ米を収穫
▽二十日=諏訪大社秋宮境内にある下社宝物殿が内部など改装し開館
▽二十三日=下諏訪赤砂崎で二回目の諏訪大社奉納流鏑馬(やぶさめ)。会場に詰めかけた人々を魅了

【十月】
▽一日=第十区で第三十回記念区民親ぼく大運動会。合同防災訓練をヒントに考案した種目などで競技を楽しんだ
▽六日=上久保、元下諏訪町収入役の井上政廣氏は死去。八十歳。
▽七日=産業フェアinしもすわが初めて赤砂崎の諏訪自動車協会駐車場を会場に開かれた
▽七日=赤砂崎特設ステージをメーン会場「町民祭り」テストイベント。花火や遊覧船招待、出店などを訪れた親子連れらがゆっくり楽しんだ。町の新しいキャッチフレーズ公募の入選者表彰式も
▽七日=町議会副議長の谷口善二氏が、七日死去。七十歳
▽八日=七十五クルーが参加し第二十五回下諏訪レガッタ
▽十日=町が七月豪雨災害の反省を踏まえ、「地域防災地区担当職員」制度を新設し各区二人ずつの担当職員を任命した
▽十三日=助役に丸山道夫水道温泉課長の起用を決め、町議会臨時会で議会が同意。任期は十六日から四年間
▽十三日=町議会臨時会で、亡くなった谷口善二氏の後任の副議長に小口勝利議員を選出
▽十四、十五日=商議所青年部が「食」のイベントとして初のしもすわうまいもん市。各店舗自慢の商品をPRした
▽十七日=七月豪雨災害の被災者に対する義援金の支給を町が始めた。青木町長自らも出向き、災害復興の労をねぎらった
▽十七日=激特事業の認可を受けた承知川災害復旧関連事業計画の説明会が開かれ。被害が最も大きかったJR上の国道~宮街道の町道沿いが激特事業に含まれていないことに住民から不満の声が出た
▽二十日=下諏訪温泉旅館組合の女将(おかみ)の会が諏訪地方でも珍しい「香会」を諏訪大社秋宮参集殿別館で開いた
▽二十三日=家庭生ごみリサイクルの収集運搬がスタート。赤砂崎のリサイクルセンター前で出発式を行った
▽二十七日=下諏訪総合文化センターを会場に第十二回日本海←→太平洋塩の道会議
▽二十九日=町内の有志らが企画した「スワレイク フォークフェスティバル2006in赤砂」が赤砂崎で行われ、澄んだ青空のもとで参加者が思い思いのパフォーマンスや歌声を披露した
▽三十日=町が「補助金交付基準」を策定し、十九年度の予算編成から適用していく方針を町議会全員協議会で示した
▽三十日=諏訪大社奉献菊花大会審査が行われ、最高賞には南利政さん=星が丘=が選ばれ、大会優勝旗を獲得。市民新聞社賞には両角信夫さん=同=が決まった

【十一月】
▽一日=NHKBSハイビジョンの「街道てくてく旅~中山道完全踏破」が下諏訪町から生中継された
▽三日=下諏訪倉庫社長で元下諏訪商工会議所副会頭の三井章義氏が、産業振興功労で旭日双光章を受章することが決まった
▽三日=昭和五十八年四月に任期満了となった町議会議員らでなる「五八あじさい会」が高浜運動公園あじさい園に記念碑を建立。会員による除幕が行われた
▽三、四日=「ぶらりしもすわ三角八丁!其の七」で、秋宮周辺を中心に各種イベントが繰り広げられた
▽十二日=諏訪地方十六の共同作業所などで作る諏訪圏域作業所ネットワーク「すわ~くネット」の「わーくわくバザール」が、ジャスコ諏訪店で開かれた
▽十二日=七月豪雨災害の被害を受けた第三区が、県のコモンズ支援金で導入した救助用ゴムボートの初訓練を町消防団第三分団とともに砥川河口で行った
▽二十日=下諏訪商工会議所は、町と町議会に産業振興や活性化にかかわる五項目二十点の要望書を提出した
▽二十二日=日本共産党下諏訪町委員会などが記者会見を開き、来年四月の町議会議員選挙の立候補予定者として現職三氏を発表。
▽二十二日=町は町内五カ所の公民館などに二土のう用の砕石を配備した
▽二十二日=統計調査員の林美貞さんが経済産業大臣表彰を受賞
▽二十二日=下諏訪町文化財専門委員が中村心一さんが県教育関係功労者表彰の受賞を町長に報告
▽二十三日=諏訪大社下社で新嘗祭
▽二十三日=下諏訪向陽高校野球部による子ども野球教室が、同校グラウンドで開かれた
▽二十六日=社東町の住宅(アパート)から出火し壁や天井など焼いた
▽二十八日=雨水排水対策工事が、国道部分を残してほぼ完了し、全長約一・五km雨水排水路が整った
▽三十日=町社会福祉協議会の理事会と評議員会で役員改選。会長には増沢宏基氏を再選、副会長二人の留任も決めた
▽三十日=しもすわ男女共同参画推進委員会が自作の標語を盛り込んだ来年用カレンダーとしおりを作成した

【十二月】
▽一日=歳末たすけあい街頭募金で社会鍋を携える募金スタイルが、電車の乗降客たちを驚かせた
▽二日=四部合唱に生まれ変わった社中学校の校歌が、歴代校長や保護者らの前で披露された
▽八日=下諏訪町保育園あり方検討委員会で「町の規模としては三園で運営するのがよいと考える」とし、第二、第五、一ツ浜の三園を具体的にあげた
▽八、九日=県花田養護学校の小学、中学、高等各部合同の初の文化祭「花はな祭」が開かれた
▽九日=諏訪聾太鼓連が創立十五周年記念発表会
▽十日=ライフサービスオグチの高齢者向け賃貸マンションがしゅん工し開所式を行う
▽十一日=県は六協に産業廃棄物処理施設の維持管理に関する改善命令及び使用停止命令の行政処分を行った
▽十四日=公明党下諏訪支部が来春の町議選に新人の本山玲子氏を擁立したと発表。現職の内木久氏は今期限りで勇退する
▽十五日=富部生活協同組合が運営する公衆浴場「富部温泉」が、来年三月末で閉鎖することが臨時総会で正式に決定。出資金の返還、財産処分が完了した時点で組合を解散することも決めた
▽十七日=第一回ビギナーズ体操大会が開かれ、出場した小、中学生が、日ごろ練習した体操の演技を精いっぱい披露した
▽二十日=七月豪雨の「町災害復旧本部」を今月二十八日で解散することを明らかにした。今後は丸山助役をチーフに承知川激特事業等災害復旧対策チームを立ち上げて対応していく
▽二十日=町は、万引をした男性町職員を十二月六日付で停職四カ月の処分をしたと発表。職員は翌七日付で退職
▽二十二日=秋宮スケートリンクの開場式が行われシーズン中の無事を祈った。昨シーズンのような年内滑走は望めそうにない状況だ
▽二十五日=町は教育委員を退任した小口崇博さんに感謝状を、新教育委員の吉沢哲郎さんに人事通知書を渡した
▽二十六、二十七日=遊泉ハウス児湯で大浴場をリンゴを浮かべ、入浴利用者に下諏訪の香りを楽しんでもらった
▽二十六日=来春の町議選に無所属新人の増沢和宣氏が出馬を表明
▽二十七日=諏訪共立病院が病院機能評価の認定を受けたと発表
▽二十七日=議員報酬を審議してきた町特別職報酬等審議会が「現状のまま据え置き」とする答申を青木町長に行った
▽二十八日=町役場など官公庁で仕事納め
▽二十八日=諏訪大社下社ですす払い神事