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冬の夜にまち歩きを 「ヨルクレバ」 1月31、2月1日 下諏訪町中心市街地で
2025年1月23日
下諏訪商工会議所は、夜のまち歩きイベント「ヨルクレバ」(町後援)を31(金)2月1(土)両日午後6時〜8時、諏訪大社下社秋宮周辺からJR下諏訪駅前までの中心市街地で開く。きょう23日からの商議所「お買い物キャンペーン」や1日のアイスキャンドル2025(同実行委員会主催)とも連動し、消費喚起やにぎわい創設につなげる。
冬場の開催は初めて。商議所が昨年9月に開いた「ヨルクレバ」が駅前通り中心だったのに対し、同駅と秋宮周辺の商店街を面で結び、活性化を図るイベントへと発展させた。商議所と駅前通り、友之町、平沢町、御田町、大社通り、横町木の下、湯田町の商業者が一体となって企画し、開催する。
メイン会場の門前ひろば食祭館には、駐車場に飲食が楽しめるテントを設置し、大相撲荒汐部屋の若手力士特製の「塩ちゃんこ」(各日100食限定、300円)や、富士アイスのあんこを使った汁粉(同)、鹿肉バーガーとポテトなどを販売。同館内では下諏訪向陽高校吹奏楽部の演奏、キッズダンスなどの催しを開く。
同館では、諏訪大社夏詣(なつもうで)で人気を集めた「下諏訪宿」のオリジナル手持ちちょうちんを販売(税込み600円)。開催エリア内にある22店舗にちょうちんを持って訪れると、割引や次回来店時に使えるドリンク券、チョコなどがもらえる。スマートフォンの無料アプリを使ったスタンプラリーも行い、エリア内の7カ所を巡った人に同館と本山川魚店で、商議所女性会が開発した洋菓子「ギモーヴ」1粒をプレゼント。ちょうちんは夏詣で販売したものも使用でき、新たに色のバリエーションを加えた。
御田町商業会では四ツ角駐車場入り口のポケットパークで、同商店街で500円以上買い物した人が使える100円のクーポン券を、各日先着100人に配布。平沢町に復活したライブハウス「Music Station MAT(ミュージック・ステーション・マット)」では向陽高校軽音学部による演奏を計画し、両日とも高校生以下の入場を無料にする。
小林秀年会頭は「この時期に夜のイベントを開催し、どのぐらいの集客があるか検証したい実験的な思惑もある。商店街を面でつなぎ、将来的には諏訪大社を巻き込んだイベントへと発展させたい」と話している。
イベントやサービス内容など詳しくは、ヨルクレバのホームページで確認できる。問い合わせは商議所(電0266・27・8533)へ。(写真は、チラシとちょうちんでイベントをPR)