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「卵」が涙 最後のそば打ち
2024年12月3日辰野町の川島小学校では毎年、児童たちがそば打ちを体験する。住民を講師に30年以上続く行事で、「そば打ち名人の卵」を多く育てた。そんな体験も、同校の閉校に伴ってことしが最後。児童たちはそばの振る舞いや歌の発表で感謝を伝えた。眺める住民の目は誇らしげでもあり、寂しげでもあり。涙を浮かべて発せられた「みんなでまたそばが打ちたいね」という声が、深く心に残った。(浅)
辰野町の川島小学校では毎年、児童たちがそば打ちを体験する。住民を講師に30年以上続く行事で、「そば打ち名人の卵」を多く育てた。そんな体験も、同校の閉校に伴ってことしが最後。児童たちはそばの振る舞いや歌の発表で感謝を伝えた。眺める住民の目は誇らしげでもあり、寂しげでもあり。涙を浮かべて発せられた「みんなでまたそばが打ちたいね」という声が、深く心に残った。(浅)