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温泉や食文化、神宿る場所巡り… 冬の下諏訪 魅力をPR 温泉旅館組合が新たなチラシ

2024年11月30日


 下諏訪温泉旅館組合は、冬ならではの下諏訪町の魅力をPRするチラシを作った。約15年前に発行したものをリニューアルし、「しもすわの冬の愉(たの)しみ方」と題して温泉や食文化を紹介。きょう30日には、まち歩きマップなどと一緒にJR八王子駅(東京都八王子市)で配布する。
 観光客数が落ち込む冬季に、人を呼び込もうと制作。以前のチラシは10年ほど前に在庫を切らしており、改訂版として千部作った。
 チラシはB4判で、▽温泉▽外遊び▽風習、行事▽神宿る場所巡り▽食文化▽日本酒—の6項目を設けた。公衆浴場巡りや御神渡り、ふれあい広場秋宮スケートリンク、八島湿原のスノーシュー体験など、見どころを項目ごと紹介した。
 宣伝部会長の斉藤希生子さんは「今はSNS(交流サイト)でできることがたくさんあるけれど、外に出向いて宣伝することがどういうものか体感できれば。効果を見て、今後に生かしたい」と話していた。(写真は、JR八王子駅で配布するチラシ)