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互いに激励新たな一歩 「諏訪市二十歳のつどい」

2024年5月5日


 第2回「諏訪市二十歳のつどい」が4日、諏訪市文化センターで開かれた。20歳の節目を迎えた対象者のうち340人が出席。5月の爽やかな青空の下で旧友との再会を喜び、大人としての自覚と決意を胸に、新たな一歩を踏み出した。
 山内翔太実行委員長は「高校2年生の頃、新型コロナウイルスで当たり前のことすらできない状況となった」と振り返り、「二十歳のつどいを開催できたことに感謝。生まれ育った地元で旧友との再会を喜び、お互いに激励する機会になれば」と述べた。
 金子ゆかり市長は「自分の原点に誇りを持ち、信じた道を進んでほしい。それぞれの夢がかなうよう、私たちはずっと応援している」と激励。共進の風間一輝さんが「困ったときに助けを求めることも、大人として重要なスキルの一つ。互いに助け合う社会を一緒につくっていこう」と、社会の先輩としてメッセージを伝えた。
 出席者を代表し、前橋亜季さんと沖本蓮エリックさんが「二十歳になった私の思い」を披露。自身の夢や目標、支えてくれる周囲の人たちへの感謝の言葉を発表した。
 成人年齢の引き下げなどにより開催形式を見直して2回目の「二十歳のつどい」。清陵高校書道部のパフォーマンス映像がオープニングを飾り、エンディングでは、中学校の元担任教諭が壇上から教え子たちにエールを送った。
(写真は、仲間たちと記念写真を撮る出席者)