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地域活性化へ船出祝う 「もみじ湖夢の里」開店記念式典

2024年5月4日


 箕輪町南小河内の箕輪東小学校東側に完成した複合交流施設「信州箕輪もみじ湖夢の里」で3日、オープン記念式典が開かれた。来賓約40人が出席し、観光や地域活性化の拠点となる新たな施設の船出を祝った。グランドオープンは5日(日=祝日)。きょう4日は地域住民向けにプレオープンする。
 飼料や有機堆肥を生産するグリーンランド信州(箕輪町南小河内)が鉄骨造り2階建て、延べ床面積462平方メートルの建物を取得、整備した。核となるのは、上伊那産の黒毛牛を提供する「黒毛牛レストラン愛す工房」で、乳牛と和牛の交雑種の肉を使ったしゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキなどを味わってもらい、消費拡大を図る。
 コンサートやカラオケができ、休憩所にもなるイベントスペース、観光バスなどの団体客や宴会を想定した飲食スペース、生活用品などの販売コーナーも設置。箕輪ダム(もみじ湖)をはじめ、町や上伊那地域の観光情報も発信していく。2階に置く新規就農支援センターは、来年4月から本格的に研修生を受け入れる。
 式典ではテープカットや鏡開きがあり、根橋英夫社長は「いろいろな方の夢と希望や、地域が潤ってほしいという私の願いが込められた施設。明るく楽しい生活の起点になってほしい」とあいさつ。白鳥政徳町長は「もみじ湖に多くの観光客が訪れるようになり観光商品の開発が課題となっていたが、すぐ近くにこうした施設ができ、大変うれしく思う。期待している」と祝辞を述べた。参加者は館内を見学した後、適度な脂身と深みのある味が特徴だという黒毛牛のしゃぶしゃぶとすき焼きを味わった。
 水曜日定休。レストランの営業は午前11時〜午後3時。今後は午後6時以降のカラオケと軽食の提供も予定する。問い合わせは同社(電0265・79・0744)へ。(写真はイベントスペースで鏡開きをする根橋社長=左=と来賓)