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アラパでキックバイクの大会 　キッズライダー疾走

2024年4月28日


　辰野町荒神山公園の「たつの未来館アラパ」できょう28日までの２日間、キックバイクの大会「ＡＬＡＰＡごーごースプリングカップ2024」が開かれている。駐車場に設けられたコースで、県内外から集まった参加者が年齢ごとに競争を楽しんでいる。
　競技は２〜９歳が対象で、年齢別の５部門を用意。２歳は約100メートル、３歳以上は約200メートルのコースでそれぞれ予選や決勝レースを戦う。今回は２日間で計約40人が参加。茨城や千葉、新潟県など遠方からの参加もある。
　初日の27日に行われた３歳の部では、４人が出場。子どもたちは必死に地面を蹴って進み、保護者の声援を受けながらゴールを目指した。富山県から参加した子は初優勝に「うれしい」と笑顔だった。
　大会は、競技の魅力を知ってもらうとともに、子どもたちに活躍の場を提供しよう—と、同施設を指定管理するシンコースポーツ（東京都）が主催し、４回目。担当者によると、これまで参加のなかった地域や県外からの参加者が増えているといい、「競技の裾野が広がっていると感じる。これからも普及に向けて取り組みたい」としていた。
（写真は、勢いよくスタートを切った子どもたち）