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アトムを描いたマンホールふた 下諏訪町がカード作成 「おいでや」で26日から配布

2024年4月23日


 下諏訪町は、アニメキャラクター「鉄腕アトム」を描いたデザインマンホールふたのマンホールカードを作った。2種類ある関連デザインのうち、諏訪大社下社秋宮の幣拝殿を背景にアトム、お茶の水博士が描かれたふたで作成。観光施設「しもすわ今昔館おいでや」がカードの配布場所で、26日(金)午前9時から配り始める。
 カードは「下水道広報プラットホーム」に町が登録申請し、発行された。下水道広報用のコレクションカードで、町のカードは諏訪大社御柱祭が題材のデザインに続いて2種類目。入手には現地の配布場所に赴く必要があり、前回デザインはJR下諏訪駅構内の観光案内所で2021年度から計1万6千枚ほど配っているという。
 新カードは、人気があると見込んで1万2千枚作った。表にはマンホールの写真と位置情報、収集の参考になるというデザイン分類の絵文字が書かれ、裏にはデザインの由来や配布場所、町の観光ホームページのQRコードが載っている。
 鉄腕アトムのふたは、作者の手塚治虫(1928〜89年)が鎌倉時代の諏訪大社神職、大祝(おおほうり)だった金刺盛澄の弟、手塚太郎(金刺光盛)の子孫という縁で作った。秋宮がモチーフのふたは大社通り沿いの「八幡坂高札ひろば」、春宮境内とアトムを描いたふたは「おんばしら館よいさ」敷地内に設置している。
 町建設水道課は26日から、町役場で展示している秋宮版の見本をおいでや、春宮版をよいさに移す。同係は「下水道事業に関心を寄せる機会にしてほしい。手塚太郎と手塚治虫のつながりなど下諏訪の歴史にも興味をもってもらい、マンホールを見ながら町内を歩いてほしい」としている。
 カードの登録に申し込めるのは各申請機会につき1種類。春宮版は、次回の申請機会に向けて準備を進めているという。(写真は、完成したマンホールカード)