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高遠城址公園で開花宣言—「さくら祭り」始まる—

2024年4月6日


 伊那市は5日、同市高遠町の高遠城址(じょうし)公園にあるタカトオコヒガンザクラの開花を宣言した。平年より3日遅く、観測史上最も早かった昨年より11日遅い。宣言を受け、公園の「さくら祭り」も開幕。10日(水)ころには「天下第一の桜」が見頃を迎えそうだ。
 市は同日、公園南側の信州高遠美術館付近にある標本木の花が、宣言の基準となる5輪以上ほころんでいるのを確認。白鳥孝市長が現地を訪れ、タカトオコヒガンザクラの特徴でもある濃いピンク色の花を目視し、その場で開花を宣言した。
 曇り空だったものの、公園を散策する多くの人が、花を眺めたり写真に収めたりして、春の訪れに心を弾ませた。栃木県からツアーで訪れた70歳代女性は「20年前に一度見に来たことがある。(見頃は)まだまだこれからだが、咲いている花が見られてうれしい」と話していた。
 市によると、満開は12日(金)ころの予想。祭りは散り終わりまで続き、入園料は大人600円、小中学生300円。午後6時〜10時のライトアップは、9日(火)から始める予定。
(写真は、開花した標本木)