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大芝高原のアカマツで自転車用お守り完成

2024年2月1日


 上伊那北部観光連絡協議会は、大芝高原(南箕輪村)のアカマツで自転車用のお守りを作った。サイクルツーリズム事業の一環で、400個を用意。恩徳寺(同村)で交通安全の願掛けもした。3日(土)に上田市で開くPRイベントで来場者にプレゼントし、地域の魅力を伝える切っかけにする。
 お守りは縦5センチ、横8センチ、厚さ0.5センチ。製作は箕輪進修高校(箕輪町)に依頼し、クリエイト工学科の3年生がレーザー加工機で同会のサイクリング事業のロゴなどを焼き入れ、自転車をかたどった形に加工した。
 材料にもこだわった。同高原では松くい虫による松枯れ被害が深刻で、枯れる前にアカマツを利活用しようとする動きが進んでおり、村が角材などを提供。域外の人に現状や魅力を知ってもらう機会にもした。
 同会のサイクルツーリズム事業に携わる自転車冒険家、小口良平さん(43)=辰野町=が発案し、具現化した。小口さんは「自然が豊かな地域で、そのことが伝わるお守りになった。自転車に付けて走ってほしい」と話した。
 同会は辰野町、箕輪町、南箕輪村でつくり、事務局を3町村の持ち回りにして運営。近年は自転車ツアーやサイクルスタンド作り、地域の高校生と連携したPR活動などサイクルツーリズム事業に力を入れる。
 お守りは今後、地元の人に提供していくことも視野に入れている。事務局を担う村観光森林課の担当者は「連携して作ることができるということが分かった。新年度に向けて、検討していきたい」としていた。
 イベントは「たびフェア」として午前10時〜午後4時にアリオ上田で開催。お守りはクイズに答えると受け取ることができる。3町村の特産品の販売などもする。問い合わせは事務局(電0265・72・2180)へ。
(写真は、大芝高原のアカマツで作った自転車用のお守り)