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世の中「七分一厘」の託宣 小河内神社で筒粥神事

2024年1月23日


 小河内神社(南小河内)で21日、「筒粥(つつがゆ)神事」が営まれ、ことしの世相や農作物の作況を占った。託宣の「世の中」は、昨年より二厘下向きの七分一厘となった。
 釜に米2升と水2斗を入れ、世の中と農作物20種類を占う21本のヨシの茎を束にしたものを午前7時から2時間ほど煮立てた。神職が茎の中に入り込んだ米粒の状態で作況を見通した。
 作物は、水稲の中生(なかて)、ゴボウ、トマト、ソバが「極上」、水稲の晩生(おくて)、ニンジン、トウモロコシが「上々」の託宣。一方、漬け菜やキュウリなどは「下」だった。
 唐沢光忠宮司は「ことしは出だしから日本全体として大変な困難を迎えた。みんなで知恵を絞り、力を合わせながら、一歩一歩着実に前へ歩みを進める年になる」とし、農作物については「託宣が良くないものは、よく天候を見て注意、工夫して」と話していた。
(写真は、粥が入ったヨシの束を釜から取り出す神職)