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スキー場にぎわう—諏訪地域で続々オープン—

2023年12月26日


 諏訪地域のスキー場が続々とオープンし、連日各所でにぎわっている。スキーヤーやスノーボーダーが各ゲレンデを訪れ、雪の感触を楽しんでいる。
 富士見町の富士見パノラマリゾートは11月上旬から、人工降雪機でゲレンデづくりを進め、15日に開場した。24日時点のコースの積雪量は約40㌢ゴンドラ山頂付近の「コナシゲレンデ」と「アルパインゲレンデ」(中級コース)に続き、山麓エリアの「センターゲレンデ」(初級コース)も滑走可能となっている。
 「クリスマスイブ」の24日もゲレンデには県内外から多くの来場者であふれ、中級コースでは経験豊富なスキーヤーらがターンしながら疾走。同日、開場したばかりのセンターゲレンデではスクール生や家族連れ、友人同士らが思い思いに滑降を楽しんだ。
 夫とその妹弟4人で訪れ、今季初滑りという浜松市の女性は「最高のスノボ日和。雪の感触も最高で、朝からすごく楽しい。また滑りに来たい」と話していた。
 同リゾートによると、昨季(12〜4月)の利用者は約13万3000人。今季はコロナ禍前と同じ約15万人を目指して営業するという。問い合わせは同リゾート(電0266・62・5666)へ。そのほかのコースは、30日(土)ごろの開場を目指し準備を進めているという。
(写真は、ゲレンデで滑りを楽しむスキーヤー=富士見パノラマリゾート)