NEWS

諏訪大社 新春へ縁起物準備

2023年12月14日


 新しい年が日一日と近づく中、諏訪大社では参拝者に頒布する縁起物の準備が大詰めを迎えている。下諏訪町の下社秋宮では13日、巫女(みこ)が絵馬や破魔矢、熊手などを一つずつ手に取って確認する作業に当たった。
 前年と同じ16種類を用意。「開運絵馬」は茅野市出身の日本画家、岩波昭彦さんに依頼し、新年のえと「辰(たつ)」に合わせて竜の姿と、同社の神紋でもあるカジの葉が描かれている。2種類ある「昇運凧(だこ)」のうち、1種類は諏訪実業高校服飾科の生徒がデザイン。長さ35㌢ほどで、立てて置く「幸矢(さちや)」は、現代の住宅にも合うよう色をこれまでより増やして9種類とした。
 授与は15日(金)から4社で始める。初穂料は500〜3000円ほどが中心で、熊手の大(5000円)特大(5万円)などもある。コロナ禍以降、行ってきた「分参」への協力呼びかけは、感染症法上の位置付けが「5類」に移行されたことを受けて終了とする方針を決めたが、新型コロナやインフルエンザが流行している状況を踏まえて引き続き自主的な感染予防に留意するよう求める。
 大社の神職は「新型コロナやインフルエンザの感染に気を付けながら、おそろいで参拝に出かけていただき、良い年を迎えてもらえたら」と話す。
(写真は、縁起物を一つずつ確認する巫女(みこ)たち=下社秋宮で)