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諏訪大社「分参(ぶんさん)」の呼びかけ終了 下諏訪町

2023年12月2日


 諏訪大社は1日、年末年始の参拝者の受け入れ態勢について話し合う「二年詣(もうで)・初詣打合会」を、下社秋宮参集殿で開いた。新型コロナウイルス感染症の「5類」移行に伴い、3年間連続して実施してきた「分散参拝(分参)」の呼びかけは行わないものの、新型コロナやインフルエンザが流行している状況を受け、マスク着用など自主的な感染予防を引き続き参拝者に求めていく。
 正月の縁起物やお守りなども、期間を早めて今月中旬から授与できるようにし、十分な量を用意して三が日や1月初めの連休に参拝者が集中しないよう、分参時と同等の受け入れ態勢を整える。参拝者にはマスク着用のほか、祈とうの人数や件数の制限(原則3人、最大10組まで)、手指消毒などを呼びかける。
 上社については、毎年初詣の参拝者で混み合う本宮北参道大階段の社務所側に新設した階段が今月中旬に完成。北参道や布橋を通って参拝する人の流れを一方通行にして混雑を緩和する。下社秋宮については現在、鳥居前で実施している整備工事を年末年始は中断し、仮囲いやバリケードを全て撤去して例年通り参拝できるようにする。
 打合会には警察署、消防署、消防団、自治体、道路管理者、商業関係者、大総代、地元区長ら約70人が出席。商業関係者からは「ことしの夏前から参拝者が増えてきた。初詣も大勢の人が来ることが予想される」などと感染症の拡大に警戒する一方、コロナ前の人出に期待する声もあった。(写真は、初詣客らの受け入れ態勢を話し合った打合会)