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サンタ湖畔を走る 闘病の子にプレゼントを

2023年11月6日


 サンタクロースの衣装で諏訪湖畔を走ったり、歩いたりするチャリティーイベント「ながのグレートサンタラン」(実行委員会主催)が5日、下諏訪町の赤砂崎公園を発着点に開かれた。地元を中心に、県内外から約400人のサンタが集結。闘病中の子どもたちが一日でも早く家族と一緒に過ごせるよう願い、沿道にアピールしながら足を進めた。
 参加費の一部で、病院で過ごさざるを得ない子どもたちにクリスマスプレゼントを贈ろうと、諏訪地域の経営者らが2017年に始めて毎年続ける。コロナ禍の影響で20、21、22年はイベントを自粛し、スポンサーの協賛で病院にプレゼントを届けるのみとしていたため、イベントを組み込んで一般も参加できる形での開催は4年ぶりとなった。
 開会式に続き、東海大諏訪高校の吹奏楽部が演奏を披露して花を添えた。準備運動の後、一斉にスタート。湖周に出て同町の高木運動公園前で折り返し、再び赤砂崎に戻った。笑顔を見せ、時折手を振りながら進むサンタの集団は沿道の耳目を集めた。
 岡谷市から参加した家族は「自分たちも楽しめ、更に病気の子どもたちにプレゼントも贈れるので一石二鳥。楽しみながら、チャリティーに参加できるところがいいですね」と話した。
 実行委の山崎賢一委員長(岡谷市)は「イベントは4年ぶりで心配もあったが、多くの参加や協賛、後援を頂き、天気にも恵まれた」と安堵(あんど)し、「早く家に戻れることが一番だが、皆さんの協力でプレゼントを届けることが少しでも子どもたちの励みになれば」と願っていた。
 プレゼントを届ける方法や日時などは今後、各病院と調整していくという。(写真は約400人のサンタクロースが一斉に足を進めた)