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旅するチョウと共演 フジバカマ岡谷市長地の花畑で見頃

2023年9月21日

ネット用230929アサギマダラ
 岡谷市長地出早2の花畑で「フジバカマ」が見頃を迎え、旅するチョウと呼ばれる「アサギマダラ」が蜜を求めて飛来している。横川区の有志でつくる「横川里山の会」が2021年から栽培。薄ピンクの花の上を優雅にチョウが舞っている。
 同会が里山の生物多様性の再生と保全を目的に行う事業の一環。約300株のフジバカマが植わる花畑は、昨年から栽培面積を約600平方メートルに増やし、観賞しやすいよう通路も設けた。施肥や草刈りなど手入れを続け、草丈は最大で180センチほどに育った。
 アサギマダラはあさぎ(薄い藍)色の羽が特徴で、広げると体長10センチほどになる。春から初夏にかけて日本列島を北上した後、秋以降に南下し、約2000キロを移動する個体もあるという。この花畑では10日ころに初めて飛来を確認し、同会によると「暑さの影響か遅め。これからピークを迎えそう」。ほかにもツマグロヒョウモンやクジャクチョウなどが羽を休める姿も見られる。
 花は10月上旬ころまで楽しめそう。久保寛男会長(80)は「メインはアサギマダラだが、ほかのチョウもやってきている。花とチョウをぜひ楽しんでほしい」と話している。
 畑は上の原小学校南側の坂の途中にある。東側に臨時駐車場を設けており、「ほかの近隣の駐車場には絶対に止めないで」としている。(写真は、花畑に飛来しているアサギマダラ)