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ウクライナの平和願うヒマワリ満開 下諏訪星和会が岡谷の畑で栽培

2023年8月10日

うえぶヒマワリ
 諏訪大社や地域の祭りなどに奉仕する「下諏訪星和会」が、岡谷市長地片間町の国道20号沿いにある遊休地2カ所を利用し、ウクライナの人々を元気付けよう—と栽培しているヒマワリが満開になった。青と黄色の国旗を模した看板も設置し、「ウクライナに愛を込めて」と一日でも早く平和が訪れることを願っている。
 同会は下諏訪町星が丘の住民を中心に約30人で組織。昨年30周年を迎えた記念として「何かみんなでやりたい」と話し合い、同会顧問実家の作付けしなくなった農地を利用し、ヒマワリの栽培を計画。2カ所合わせて825平方メートルの敷地に4月末、会員みんなで約8300粒の種をまいた。看板は縦90センチ、横180センチの大きさで、国旗のデザインの下に土地提供者と同会の名前を記入。代表者が文言を考えた。
 ウクライナは、第2次世界大戦で引き裂かれた家族の姿を描いたイタリアなどの合作映画「ひまわり」の撮影地として知られる。映画の象徴として登場する広大なヒマワリ畑に、戦禍で家族と離れ離れになったり、不自由な生活を余儀なくされたりしているウクライナの人々を思う気持ちを重ね合わせた。
 小松佐千夫会長(67)=星が丘=は「日本も8月は戦争について考える機会が多い。戦争を知らない世代が増える中、戦争は駄目だという思いを、改めて寄せてもらう切っかけになれば」と話した。
 1カ所は国道20号を挟んで諏訪湖畔病院の向かい側にあり、通行する人から良く見える。もう1カ所は同所東側のそば店近く。
(写真は、通行者に平和の大切さを訴えるヒマワリ畑)