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5部門で制御技術競う WRO長野地区予選

2023年8月7日

ロボット
 ロボットプログラミングの腕を競うコンテスト「WRO(ワールド・ロボット・オリンピアード)ジャパン2023」長野地区予選会(実行委員会主催)が6日、諏訪市駅前交流テラスすわっチャオで開かれた。5部門に長野、山梨両県の小中高生103人が参加し、日頃の成果をぶつけ合った。
 WROは、プログラムにより自律型ロボットを自動制御する技術を競う国際的なコンテスト。技術の習得度や年齢別に部門を分け、長野地区大会独自開催の「チャレンジミドル競技」も設けた。
 チームは2、3人で構成。自作ロボットを走らせて指定の場所に動かし、障害物をよけたり、対象物をよけたりし、その達成度をポイント制で競った。各チーム2回の挑戦が許され、調整時間を挟んで競技に挑んでいた。
 各部門の優秀チームは、26(土)27(日)両日東京都立産業貿易センター浜松町館で開く決勝大会に出場する。(写真はロボットプログラミングの腕を競った予選会)