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桃の選果始まる　ＪＡ上伊那が箕輪町選果場で

2023年7月28日

もも
　ＪＡ上伊那（伊那市）が、桃の選果を箕輪町にある選果場で始めた。中川村や宮田村など上伊那南部を中心に農家が連日のように持ち込み、東海や四国の市場や地域の直売所などへ次々に出荷されている。
　現在はわせ種で、量が比較的少ないため選果は週３日の対応。きょう28日から、主力の「あかつき」と「なつっこ」が増え始めることで連日作業に切り替える。８月中旬まで続く見通しで、平年並みの45トンを見込む。
　選果場には、甘い香りが広がっている。従業員は着色や形、傷の有無などを確認しながら仕分け、レーンに流すなど忙しそうに作業。同ＪＡの担当者は「天候の影響はこれまでになく、今季も上々の出来」としている。（写真は桃の選果をする従業員）