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脱炭素社会実現へ協定〜諏訪信金と諏訪地域6市町村〜

2023年7月14日

230713信金6市町村と脱炭素協定締結
 諏訪信用金庫(本店・岡谷市郷田)は13日、諏訪地域6市町村と脱炭素社会実現に関わる連携協定を結んだ。同金庫によると、脱炭素に関する協定を企業と自治体が結ぶのは県内初。産業構造や課題が異なるため同内容の協定を市町村ごとに締結し、それぞれの状況や事情に合った方法で取り組みを進める。
 同金庫は、今後の企業経営や市民生活で脱炭素は重要な要素とし、これまでもSDGs(持続可能な開発目標)や脱炭素に専門的に取り組む民間団体との連携や、企業向けセミナーの開催、自治体との情報共有をしてきた。国が掲げる2050年の「カーボンニュートラル」(CO2排出実質ゼロ)の実現のためにも、更なる意識向上やより具体的な対応が必要であるとし、関係強化の協定締結を各市町村に呼びかけた。
 連携事項は▽脱炭素社会実現に資する事業者および家庭の取り組みへの支援▽各市町村と事業者との連携促進の支援▽グリーン成長分野で新たな事業展開を行う事業者への支援—などに関する4項目。
 同日、諏訪市役所で締結式を開き、田中輝明理事長と6市町村長らが出席。署名を済ませた金子ゆかり諏訪市長は「住民や企業などが力を合わせなければ成り立たない。地域密着の金融機関と一体となって課題に取り組みたい」と期待。
 田中理事長は「強力な推進力になる。諏訪地域には『協力一致』で力を合わせる土壌があるので、力を結集して脱炭素社会の実現に結びつけたい」と決意した。
 具体的な活動内容は今後協議し、岡谷市内の店舗で行っている啓発パネル展や、企業向けのCO2排出量「見える化」サービスの拡大なども検討する。
(写真は、協定書に署名した6市町村長、副市長と田中理事長)