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荒汐部屋が4年ぶり 下諏訪町内で稽古開始

2023年6月12日

ネット相撲
 下諏訪町で夏合宿をしている大相撲荒汐部屋(東京都中央区)の稽古が10日、下諏訪南小学校校庭で始まった。土俵の周りには、4年ぶりの力士の姿を一目見ようと、約100人の地元住民らが集まり、ぶつかり稽古などに汗を流す力士13人の様子を見守った。
 稽古は、15日(木)を除く19日(月)までの午前7時半〜10時ごろ、一般公開で行う。初日の開始時には70、80人程度の見物客が土俵を取り囲み、時間がたつに連れて増加。動画や写真を撮影しながら見物していた。
 稽古は1時間半程度行われ、力士たちは激しくぶつかり合ったり筋肉トレーニングをしたり。関脇の若元春は途中から合流し、肩にほかの力士を担いでスクワットをするなど体づくりに励んでいた。
 矢澤颯太君(9)=城南小4年=は「思ったより体が大きくて強そうだった。テレビよりも近くで見られて良かった」、母親の祐美さん(45)=諏訪市城南=は「間近で力士を見られる機会は少ない。子どもたちも喜んでいて、来て良かった」と話していた。
 荒汐栄吉親方(元・蒼国来)は「親方として、新しいメンバーを連れて来られてうれしい。涼しくて気持ち良い」、若元春は「前よりもたくさんの人が来て、相撲に興味を持ってもらえてると感じる。地元の人が、優しく迎えてくれてありがたい。もっと上に行かれるよう、稽古を頑張りたい」と話していた。 
 同部屋諏訪湖後援会の濱康幸会長は「しっかり体をつくり、名古屋場所で良い相撲を見せてもらいたい。若い力士も増えてきているので、一生懸命応援したい」と話した。
(写真は、南小の土俵で稽古をする若元春をはじめとする力士たち)