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サイズや重量競う〜天竜川でブラックバス釣り大会〜

2023年5月30日

バス釣り大会230528
 天竜川のブラックバス駆除を目的にした釣り大会「バスミーティング」が28日、辰野町—南箕輪村間であった。外来魚が増えウグイやフナなど在来魚が減少しているといい、天竜川漁協(伊那市狐島)が主催し、4年ぶり9回目。県内から57人が参加し、大きさや総量などを競った。
 箕輪町の十沢橋付近に受付会場を設け、参加者は大物を狙って散らばった。8時間を所定に、疑似餌やミミズなどを使って次々に釣り上げると、受付会場に持ち込んで検量に臨んだ。
 釣果は全員で82匹。総重量は24.5㌔だった。大物が運び込まれスタッフが量ると、参加者らは周りを取り囲み、「大きいのが釣れたな」「こりゃすごい」と、驚いた様子で見守った。
 大型賞は、中央道伊北インター近くで全長48㌢を釣った塩尻市の塩野崎慎さん(31)が受けた。塩野崎さんは「引きはすごかった。在来魚のため、バスなどが減っていけば」と話した。
 同漁協によると、天竜川に生息する外来魚は一時に比べ減ったが、まだ数が多い状況。在来魚やザザムシを食べるといい、同漁協は投網による支部役員の駆除、有償の買い取りも続ける。
 伊藤伸一組合長(54)は「5、6月はブラックバスの産卵期。その前に駆除するのが効果的」とし、「数を減らしていくのは簡単ではない。地道に続けていくことが大切」と話していた。
(写真は、釣ったブラックバスを検量するスタッフ)