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伊那バラフェスタへ菓子開発 上農生と菓子庵石川共同で

2023年5月27日

バラ
 南箕輪村の上伊那農業高校コミュニティデザイン科グローカルコース(GLコース)の生徒と、伊那市の菓子庵石川が、同菓子店の代表銘菓「ちいずぷっちい」バラ味の限定商品を共同開発し、26日に発売した。市内で開催中の「伊那バラフェスタ2023」に合わせて、バラの魅力を再認識してもらおうと商品化。同日、同校同窓会館で新商品発表会があり、生徒らがコンセプトなどを説明した。
 バラ味は「恋するちいずぷっちい」。GLコースの2、3年生約40人が開発に携わった。食用バラの生産や販売を手がける千葉県内の事業所から、花びらを砂糖などと煮詰めたコンフィチュールを取り寄せてチーズクリームと一緒に挟んだ。包装も生徒が考えた。
 同菓子店の市内直営店3カ所で約1カ月間販売する。1個260円(税込み)。販売目標は2100個。6月3(土)4(日)両日に市内で開く「ばら制定都市会議(ばらサミット)」の歓迎イベントに出席した人向けの茶請けとして提供し、アピールもする。
 発表会では生徒が「香りもあっておいしい。発展させてバラを育てることもしたい」、「バラの可能性を知ることができた。これからの学習につなげたい」などと話し、開発の切っかけや商品に込めた思いなども語った。
 コラボ限定商品はシリーズ販売していく予定。今後は中川村産のレモンを第2弾、同校生徒が育てたバジルとトマトを第3弾として開発を続ける。石川信頼代表取締役(39)は「開発を通じて地元の味を知り、ふるさとの魅力を感じてほしい」と期待した。(写真は完成した「恋するちいずぷっちい」を持つ生徒)