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富士見町でアツモリソウと山野草展 20日まで

2023年5月17日

アツモリソウ
 「釜無ホテイアツモリソウと山野草展」(実行委員会主催)が20日(土)まで、富士見町の富士見パノラマリゾート山麓レストラン内特設会場で開かれている。貴重なアツモリソウ20点を含め、同施設からつながる入笠山の草花の鉢100点が並ぶ。来場者は、野性味あふれる山野草の緑や、アツモリソウの華やかな白や紫の花を間近で観賞している。
 諏訪地域を中心とした愛好家約30人が集う「入笠山の花友の会」の会員が、丹精して育てた鉢や盆栽を春と秋の年2回展示する。同リゾートによると、屋外の山野草が盛りを迎える前でも楽しめると、毎回多くの人が来場するという。
 アツモリソウは、5〜7月に袋状の唇弁の花を付ける多年草の野生ランで、国や県の絶滅危惧類に区分される希少種。釜無ホテイアツモリソウは、かつては入笠山に数多く自生し、赤紫の愛らしい花を咲かせていたが、乱獲や獣害で激減した。現在は、行政などが再生に取り組み、同会や同リゾートも保護活動を実施。敷地内の「入笠すずらん山野草公園」に実験園を設け、育成を行っている。
 入場無料、午前9時半〜午後3時半(最終日は3時)。問い合わせは同リゾート(電0266・62・5666)へ。
【20日からすずらん祭り】
 同リゾートでは20日から「120万本のすずらん祭り」が始まる。敷地内に広がる20万本のドイツスズランと100万本の日本スズランがつくり出す緑と白のじゅうたんを楽しみに、毎年多数の来場者が足を運ぶ。開花はまだ始まっていないが、同社によるとドイツスズランが今月下旬、日本スズランが6月10日(土)前後に見頃を迎える見込み。
 期間中は、ゴンドラの運行開始時間を30分早めて午前8時にし、往復チケット購入者に山野草の苗のポットを一つプレゼントする。