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諏訪市受動喫煙防止条例が施行 重点区域の諏訪湖畔公園で周知活動

2023年4月2日

受動喫煙防止条例スタート
 諏訪市の「受動喫煙のない思いやりと健康のまちづくり条例」が1日、施行された。施行に合わせ、受動喫煙防止重点区域に指定された諏訪湖畔公園で、金子ゆかり市長と市職員らが観光客などへの周知活動を行った。
  条例は、金子市長2期目のマニフェストの一つで、市民の健康を守るために望まない受動喫煙を防ぐことなどを目的にする。石彫公園から間欠泉センターまで約900㍍区間にある湖畔公園の一部約3万2千平方㍍を重点区域とし、エリア内での喫煙を禁止した。
 施行に当たって、金子市長は「議会や市民から心配の声もあったが、ご理解をいただきながら、思いやりの中で健康を守っていきたい。重点区域はさまざまな年代や観光客が訪れる場所。たばこの煙を心配せず、きれいな空気を思い切り吸ってほしい」と述べた。
 市職員らは「周囲の人に配慮した喫煙を」と入った携帯灰皿やポケットティッシュを配って条例の趣旨をPR。ランニングをしていた市内男性は「自分は他の人がいる所で吸わないようにしている。健康につながれば、個人的に良いことだと思う」と話した。
 重点区域はサイクリングロードより諏訪湖側で、遊覧船乗り場や漁港を含む。加熱式たばこも規制の対象となる。市民に協力を求めるが、罰則規定は設けていない。
 市は湖畔公園に立て看板15枚、のぼり旗16本を設置。ガードレールにシールを貼って周知に努める。これから1年ほど、白いビブスを着て巡回活動を行い、湖畔を訪れる人に声をかけながら協力を呼びかけるという。 
(写真は湖畔公園で条例の趣旨を説明する金子市長)