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諏訪地方で初 日赤に「頭痛外来」

2023年3月24日

日赤頭痛外来写真
 諏訪赤十字病院は4月から、「頭痛外来」を開設する。諏訪地域では初めて。7日(金)から診療を始める。梶川昌二院長は「頭痛で悩む人はたくさんいる。正しい診断、正しい診療で悩み解消の一助になれば」と話す。
  頭痛外来は、脳神経外科・脳神経内科の医師3人が受け持つ。問診やAIを使いながら診断する。このうち、和田直道脳神経外科部長は、日本頭痛学会認定頭痛専門医の資格を持ち、早期に片頭痛の発作を減らすことができる新薬にも対応する。新外来は金曜日午前10時半から11時半、再診外来は木、金曜日両日の午後。完全予約制。
 22日に同病院で会見を開いた。梶川院長は「治療を受けずに市販の鎮痛薬で我慢している人が多い。痛み方もいろいろなパターンがある。専門的な診療を受け、頭痛に苦しんでいる人はぜひ受診してもらいたい」と話した。和田部長は「どこへ行けばいいのか分からないという頭痛難民を救うことがミッション」とした上で、「頭痛が起きそうだからと予防で鎮痛剤を頻繁に飲み過ぎて薬物乱用頭痛を引き起こすケースもある。さまざまな原因で発症する頭痛に関して、正しい診断と治療を行っていきたい」とする。
 同病院によれば、国内での頭痛有病率は8・4%、患者数は800万人とされる。(写真は頭痛外来について説明する和田部長)