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新雪のゲレンデ初滑り 霧ケ峰スキー場今季営業開始

2022年12月25日

HP霧ケ峰スキー場
 諏訪市郊外にある市営「ファミリーゲレンデ霧ケ峰スキー場」は24日、今季の営業を開始した。心待ちにしていた家族連れや愛好家らが新雪のゲレンデで初滑りを楽しんだ。
 雪作りは今月1日から、スノーマシン4台を稼働して開始。本格的な降雪が複数日あり、前日から当日にかけても降り続いたことで、積雪の深さは30センチになった。
 雪が降る中で行われたオープン式典で、金子ゆかり市長は「ホワイトクリスマスのすてきな雪に恵まれた。安全に気を付け、霧ケ峰の冬を楽しんで」とあいさつ。初日はリフトとキッズパークの遊具が無料になり、来場者は氷点下3度の冷え込みにも負けず、スキーやスノーボード、そり遊びなどを満喫していた。
 近くに住む男子小学生は「ことし初滑りだけど上手にできた。ターンをたくさん練習し、スピードも速くなるように頑張りたい」と目標を話していた。
 市によると、昨冬のリフト利用者は延べ20万3100人で、一昨冬より約3万人増えた。営業は3月21日(火=祝日)までの予定。午前8時半~午後4時半。1月10日(火)以降は平日休み。 (写真は、新雪のゲレンデを満喫するスキーヤー)