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1位に後藤吉久さん 「諏訪を描く展」入賞者発表

2022年12月9日

HP後藤吉久カノン
 SUWAガラスの里美術館(諏訪市豊田)で開いた第9回「諏訪を描く展」の入賞者が8日、発表された。来館者の投票で、最も多い240票を獲得した美容業、後藤吉久さん(諏訪市四賀武津)のアクリル画「カノン」が1位に選ばれた。
  後藤さんは同展には第2回から出品していて、通算7回目。2017年の第4回でも「龍神の神々と御神渡り」が1位に選ばれている。今回は、朝焼けに染まる空に竜、氷のせりあがりが遠方の富士山に向かって走る諏訪湖を主題にした淡い色調の作品。パッヘルベルの「カノン」を流しながら描いた。「絵から音楽や音を感じ取ってもらえたら。この展覧会で育てられたようなもの」と感謝した。
 同展は11月25日から今月4日まで計10日間開き、20〜90歳代の80点を展示した。期間中は無料入館とあって3860人が来館し、4620票を投じた。人気投票上位6位のほか、7位から11位までにスポンサー賞を充て、入賞にした。上位4位までの作品はいずれも200票を超えた。
 信州諏訪ガラスの里の岩波尚宏社長は「諏訪の文化を育てたい、魅力を発信したい思いから継続してきた」。アートプラザ1○8岩谷画廊の岩谷学常務も「じっくり描き込んだ作品が目立った。レベルは年々上がっている」と語った。
 (写真は、人気投票で1位に選ばれた後藤さんの「カノン」)