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南箕輪村の大芝高原「道の駅」 オープン1周年でイベント

2019年7月29日

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 昨年7月21日に「開駅式」が開かれ、「道の駅」オープン1周年になった南箕輪村の大芝高原で27日、「1周年イベント」がさまざまに開かれた。雨のぱらつくあいにくの天気になったものの、親子連れなど地元住民から観光客まで多数来場。マウンテンバイクや村が競技団体と普及を進めるフラッグフットボール、水や水道を知る集い、ニュースポーツ、ポールウオークなどを楽しんだ。
 このうちマウンテンバイクのイベントは、村観光協会が同高原と絡めて観光振興を図ろう—と開設した同高原西方の村有林で、初めての開催。同高原のプールそばで受け付けし、自転車でコースを進んだ。
 コース整備に当たった名取将さん(43)=伊那市長谷=は「林にある条件の中で、良いものができた。林の中で自転車に乗る気持ちよさを体験できるのでは」と満足げ。村や協会では平地林を生かした起伏の少ないコースと位置付けており、「平らで安全、安心して遊ばせられるコース」(名取さん)になった。
 参加者たちは約3キロ、途中折り返しだと約1.5キロのコースを周回して楽しんだ。大泉から訪れた60歳代の男性は「ちょうど良い距離。1周して満足かな、もう1周回ろうかなくらいの疲れだね。セラピーロードのウオーキングもいいけど、自転車もいい」と話していた。
(写真は、マウンテンバイクで高原西方の村有林を疾走する参加者たち)