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湖畔彩る7万球 しもすわサマーイルミが開幕

2018年7月24日

イルミ開幕
 「しもすわサマーイルミネーション」が22日夜、赤砂崎公園多目的広場で開幕した。4年目のことしは、一般からも作品を募り、7企業・個人が参加。発光ダイオード(LED)約7万個が、9月2日(日)まで広場を彩る。
 湖畔のにぎわいと憩いの場の創出を目的に町が主催。大相撲諏訪湖場所にちなんで力士を題材にした縦5・4㍍、横6・3㍍の大型作品や、町制施行125周年に合わせて「125」の数字が入った縦横3・6㍍の町章などが並ぶ。
 例年通り広場を囲うパーゴラには青色の電飾を施し、「光のトンネル」を演出。参加した企業や個人もそれぞれ趣向を凝らし、写真撮影を楽しめる作品に仕上げた。
 点灯式では、青木悟町長と小学生がカウントダウンをして一斉に電飾が点灯。来場者から歓声が上がり、カラフルな電飾に囲まれた広場の中をゆっくりと歩いたり、写真に収めたりして涼しげな雰囲気を堪能していた。
 青木町長は「町制施行125周年の記念すべき年に、住民の皆さんに協力してもらい、いつにも増してにぎやかで素晴らしいイルミネーションになった。諏訪湖の観光により一層つながるといい」と期待していた。
 点灯は午後7時〜10時。関連イベントとして、諏訪湖観光汽船は8月4日(土)、18日(土)、26日(日)の3日間、イルミネーションと花火が観賞できるクルージングを計画している。問い合わせは同汽船(電52・0739)へ。