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湖周2市1町合併協請求 必要署名数超える

2018年5月25日

合併協設置へ署名集まる
 岡谷、諏訪、下諏訪の湖周2市1町の法定合併協議会設置を求める署名活動の同一請求代表者3人が24日、市役所で会見し、請求に必要な署名が集まったと発表した。29日(火)に各市町に提出され、各市町村選挙管理委員会による確認後、3市町の各首長に正式に設置が請求される。
 合併協設置の請求に必要な署名数は、各市町の有権者の50分の1以上。岡谷市845人、諏訪市826人、下諏訪町350人分を集めれば、設置を各市町の首長に請求できる。
 同一請求代表の増澤義治市議(諏訪市)、武井茂夫元市議(岡谷市)、岩村清司町議(下諏訪町)によると、24日の会見までに集まった署名数は、岡谷市で1021人、諏訪市で1779人、下諏訪町で1045人分。最終的な数は、岡谷市で1300人、諏訪市で1800人、下諏訪町で1050人分に達する見込みという。
 署名活動は4月26日から始めた。岩村町議は「始めた当初は署名活動を知らない人も多く、こちらからモーションを掛けないと応えてくれなかったが、関心は徐々に高まっていった感触」と振り返る。合併に対する住民の反応については「自分でも歩いて250人ほどの署名を集めたが、反対という人は想像以上に少なかった。署名してくれた人の半分以上は、合併推進派だった」とする。
 武井元市議は、「合併の具体的なメリットやデメリットをイメージできないといった不安もみられたが、協議会の設置に賛成してくれる人は多かった」。諏訪市の増澤市議は「合併の良しあしは『分からない』とする人も多かった。ただ、人口減少やまちの衰退を危惧している市民は多い」とした。
 請求を受けた3市町の首長は、合併協の設置議案を各議会に付議しなければならない。各議会でそろって可決された場合は、合併協の設置が決まり、具体的な検討が始まる。
(写真は、合併協の設置に必要な数が集まった署名に目を通す岩村町議)