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闘病中の子どもに プレゼント送ろう 諏訪湖畔で初のサンタラン
2017年11月13日 サンタクロースの衣装を着て諏訪湖畔を走ったり歩いたりして、参加費の一部を闘病中の子どもたちへのプレゼント代に充てるチャリティーイベント「Nagano Great SantaRun(ナガノ グレート サンタラン)」が11日、諏訪市であった。市内外から約200人が参加。秋の諏訪湖畔を真っ赤に染めた。
サンタランは英国発祥で、国内では大阪市などで大規模なイベントが行われている。県内ではこの日が初めて。諏訪地域の若手企業経営者らが実行委員会を立ち上げ、大人3240円、大学生と高校生2160円、中学生以下1080円で参加者を募って開催した。
石彫公園を発着点に時計回りで、「SUWAガラスの里」までの往復(約8㌔)と、「すわっこランド」までの往復(約5㌔)の2コースを設けた。参加者は思い思いのペースで、ゴールを目指した。
岡谷市出身の男性シンガー・ソングライター「Mhiro(マイロ)」さんのライブも行われた。
プレゼントは12月中旬ころまでに、岡谷市民病院、諏訪赤十字病院、安曇野市の県立こども病院を通して治療する子どもたちに贈る。
実行委代表の山崎賢一さん(岡谷市)は「来年以降も継続開催して、大阪の規模に近づけたい」と話していた。(写真は、サンタクロースの衣装を着て石彫公園をスタートする参加者)