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最新AIロボット3体公開 下諏訪町の企業が来月から

2026年10月29日


 公差設計や3次元CADを中心にした製品設計者教育を手がけるプラーナー(本社・下諏訪町西高木)は11月から、中国で購入したロボット3体を公開する。いずれもAI(人工知能)による学習機能を備え、同社によると最新式であり、うち2体は国内初導入という。最先端のAIロボット技術に触れてもらうことで、将来的な技術者育成につなげよう—と公開を決めた。
 3体のうち1体は、ロボットサッカー世界大会を席巻して存在感を示したブースターロボティクス社製のヒューマノイド(人型)AIロボット(高さ約1・2メートル、重さ約20キロ)。7月に購入し、同社によると「日本にはまだ20体ほどしか上陸していない」。
 ほかの2体は、同社の栗山弘会長が8月に北京で開かれた国際的なロボット展示会に出かけ、現地で直接購入したヒューマノイド(大きさや重量は前出のロボットと同程度)と猫型ロボット。同社によるといずれも国内初お目見え。買い付け後、約2カ月かけて船便で到着した。
 ヒューマノイド型2体のうち、ブースターロボティクス社製のロボットは、米国のミュージシャン、マイケル・ジャクソンを思わせるステップでダンスを踊ることができるなど、高度な学習・運動能力が備わっている。もう1体は、別のものに比べて機能は劣るが、「かわいい見た目で、家族などの癒やしに有効」としている。
 四つ足歩行の猫型は、しなやかな着地でバク転や側転などをこなし、倒壊家屋など狭い場所に侵入するのも得意。100キロ程度の重量を乗せることもでき、同社は「災害時の捜索や運搬などで活躍できる」とする。
 公開は当面実施。第2、4土曜日の午後1時半から、事前に申し込んだ先着5人を受け入れる。同社開発設計部に所属し、県南信工科短期大学校非常勤講師の新間寛之さんが3体の実演などを披露し、AIロボットに親しんでもらう。
 栗山晃治社長は「仕事でAIを使わない日がないほど、すごい進化を遂げている。AIとロボットは今後も必ず発展していくものであり、常に進化を見つめ、把握していきたいとロボットを導入した。AIを使った楽しい未来を下諏訪から発信し、地域の皆さんに触れ合ってもらいたい」と話している。
 無料。子どもを含め、誰でも参加できる。問い合わせは同社(電0266・26・1456)へ。(写真は、AIロボットを買い付けた栗山会長㊧と新間さん)