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新酒の季節到来 豊島屋に杉玉

2026年10月28日


 清酒「神渡」醸造元の豊島屋(岡谷市本町)の事務所前に、新酒が出来上がったことを知らせる「杉玉」がつるされた。今月、令和8酒造年度(2026年7月〜27年6月)最初の製品「しぼりたて新酒 無濾(ろ)過生原酒 諏訪乃あらばしり」を発売。来年1月から2月にかけ、酒造りはピークを迎えるという。
 杉玉は、青々とした葉が茶色ががかっていく変化で、酒の熟成具合も示すといわれる。市内の神社や山から軽トラック2台分の杉の葉を調達し、清酒部が50センチほどに切って竹籠に挿し、丸く刈り込んで仕立てた。直径約1.5メートルで、重さは100キロ以上という。
 仕込みは9月中旬に始まり、来年5月ごろまで続くという。昨年度とほぼ同量を見込む。林慎太郎常務は「繁忙期に向け気合が入る。事故なく良い酒を届けられるようにしたい」と話している。
 (写真は、事務所入り口に掲げられた杉玉=27日)