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岡谷、塩尻市が塩嶺御野立記念祭「一同、礼」10秒で終了

2026年10月14日


 岡谷、塩尻両市の境にある塩嶺御野立公園で13日、「日本一短い」とされる祭り「塩嶺御野立記念祭」が営まれた。早出一真岡谷市長、百瀬敬塩尻市長をはじめ両市の行政、経済、観光関係者ら約120人が参列。「一同、礼」の合図で記念碑に10秒間、こうべを垂れながら、今後も手を携えて一層の友好や発展を図っていくことを確認し合った。
 明治天皇が1880(明治13)年6月24日に同所を巡幸されたことを記念し、当時の平野村と長地村(以上、現岡谷市)、塩尻村と筑摩地村(以上、現塩尻市)の有志が1915(大正4)年に碑を建立。翌年に春の記念祭を始めた。昭和天皇が47(昭和22)年に訪れて以降は秋の祭りも加えて春は岡谷、秋は塩尻の当番で続けている。
 秋晴れの中、参列者は記念碑に向かって静かに頭を下げた。早出市長は「今後の両市の友好、発展を祈念したい」、百瀬市長は「これを機会に両市の連携を一層、深めていけたら」とそれぞれ思いを話した。
 その後、一行は塩尻東地区センター(塩尻市)に移動。ブドウやワイン、名物の「山賊焼」、赤羽誠治塩尻市議会議長らによる手打ちそば、おやきなど同市の特産や郷土料理などを囲みながら一層の親交を深めた。
 (写真は、記念碑に向かい、一礼する参列者)