NEWS

3000人で国道にぎわう 「まちあるき呑みあるき」

2026年10月4日


 諏訪市の国道20号沿いに並ぶ諏訪五蔵を巡り地酒を味わう「上諏訪街道まちあるき呑(の)みあるき」(同実行委員会主催)は3日、国道20号の元町交差点から諏訪2丁目交差点までの約500メートル間を通行止めにして開かれた。関東方面や県内から集まった約3000人の日本酒愛好者たちが秋晴れの下、霧ケ峰の清流で育まれた諏訪五蔵自慢の酒を心ゆくまで味わった。
 イベントは午後1時から4時間に限って開き、正午から午後6時まで交通を規制。各蔵5種類の酒を用意し、40回記念から使うヒノキの升を今回もチケット引き換え会場のアーク諏訪で渡し、試飲してもらった。地元飲食店の「おつまみ屋台」、地元の角間町、桑原、上町各区有志のブースが並び、遠来の客を歓迎。地元の魅力発信ブースも設けた。
 どの蔵前にも順番を待つ長い列ができ、6カ所の休憩所では、屋台から購入したつまみを片手に酒を味わう人であふれた。今回から設置した長机も好評で、机を囲んで仲間同士話を弾ませる姿が至る所で見られた。原村の製造業に勤める仕事仲間で訪れた10人は、10年以上の呑みあるき常連客。原村の女性(49)は「いろいろな地酒が味わえる絶好の機会。国道が歩行者天国になって安心感が増した」。男性(43)も「お祭り感があって思い切り楽しめる」と話した。 
 市と諏訪商工会議所、諏訪五蔵、まちづくり団体などでつくる実行委員会が主催。呑みあるきイベントは1998年に始まり、コロナ禍などによる中断を経て2023年から再開、ことしで通算42回を数える。国道を歩行者天国にした試みは4年目。
 (写真は、長机を囲んで酒を味わう参加者たち)