NEWS

ネパールに義援金を 土石流と洪水被災者の生活再建へ協力求む

2026年9月23日


 ネパールで8月に発生した大規模な土石流と洪水を受け、日本ネパール会長野支部(富士見町)が、諏訪地域で義援金を募っている。下諏訪町、諏訪市、富士見町の店舗や事業所、計3カ所に募金箱を設置。被災者の生活再建へ、協力を求めている。
 同支部は主に、諏訪地域の住民でつくる。国内に住むネパール出身者との交流会を開くほか、会員それぞれが留学生の受け入れ、現地での教育支援に携わるなど、さまざまな方法で長年、交流を続ける。
 諏訪地域からも支援を届けようと、会員ら十数人が団結。同国ポカラ市と国際協力友好都市協定を結ぶ駒ケ根市で、一般社団法人ネパールライブラリーが義援金用の口座を開設しており、寄せられた支援は同法人に託す。ネパール政府が、国外からの義援金窓口として設けた基金に振り込まれる。
 募金箱は、下諏訪町上馬場の喫茶店「えんのま馬場(ばっぱ)」、諏訪市諏訪の衣料品店「カネ太長瀬」、富士見町富士見の建設業「金剛建設」に設置。それぞれ店頭などに起き、29日(火)まで支援を募る。
 えんのま馬場の小口武男さん(75)、みゆきさん(75)夫妻は「日本のように資材や補償などないだろうし、現地の人たちがどう過ごしているか心配。少しでも生活に役立てたい」、小林次夫支部長(76)=富士見町=は「国内も大変な災害があったが、ネパールでも困っている人たちがいる。関心を持ってもらい、力になれるよう協力してほしい」と話す。
 ネパールライブラリーへの振り込みもできる(八十二長野銀行駒ケ根支店、普通929240)。名義は「ネパール災害義援金駒ケ根」。30日(水)まで受け付けている。
 問い合わせは小林支部長(電090・3558・0018)へ。
(写真は、支援の協力を呼びかける会員たち)